見出し画像

【ソニーαの裏技】撮影画面を一時的に明るくする方法

みなさんこんにちは。onotchです。

太陽やライトなどの強い光源を基準に露出を合わせて撮影する場合、撮影画面全体が暗くなってしまい、何が画角に写っているのか見えにくい…とか、日中の屋外でローアングルやハイアングルでファインダーが覗けないようなときにモニターが見づらい…というような状況に遭遇したことがある人は結構いるのではないでしょうか。

今回はそんなときに役立つ裏技を紹介します。

注意事項

ここで紹介する裏技は機種によっては対応していない場合があります。
対応しているかどうかは、お手持ちのαや店頭などでご確認ください。

撮影画面を一時的に明るくする方法

今回紹介するのは、「撮影画面を一時的に明るくする方法」です。

まずは以下の手順でセットアップします。

セットアップ手順

1.静止画の「カスタムキー/ダイヤル設定」を開く

メニューから静止画の「カスタムキー/ダイヤル設定」を開く

2.今回紹介する裏技を発動させたいボタンを選ぶ(ここでは「カスタムボタン1」にします)

今回の裏技を発動させたいボタンを選択

3.「押す間カスタム設定呼出」の1〜3のいずれかを選ぶ

「押す間カスタム設定呼出」の1〜3のいずれかを選択

4.「露出補正」と「ISO感度」以外のチェックを全て外す

「露出補正」と「ISO感度」だけチェック

5.「露出補正」をオーバー露出側に設定する(ここでは「+1.7」にしていますが、後でお好みで調整してください)

「露出補正」をオーバー露出側に設定

6.「ISO感度」は「ISO AUTO」のままで、「登録」ボタンを押す

「ISO感度」は「ISO AUTO」のままでOK

これでセットアップ完了です。

実際の動作

では実際に使ってみます。

今回の裏技を割り当てたボタン(C1ボタン)を押している間だけオーバー露出になることで撮影画面が明るくなり、画角に何が写っているのか見やすくなりました👍

なお、この裏技を割り当てたボタンを押したままシャッターを切るとオーバー露出のまま撮影されてしまうので、撮影するときはボタンは離してから撮影してください。

ちなみに、今回の裏技の応用として「押す間カスタム設定呼出」の「露出補正」をアンダー露出側にすることで、「撮影画面を一時的に暗くする」という使い方もできますので、その使い方も便利そうという方は試してみてください。


以上、αのメニューが使いやすくなる裏技の紹介でした。

他にも「こんな便利な使い方がある!」というのがありましたら、この記事へのコメント、もしくはSNSでのコメント・DM等で教えてください。

また、他にも解説して欲しい機能等がありましたら、そちらも合わせて教えてください。

ではまた。

いいなと思ったら応援しよう!