内なる言葉
最近、本を読んでいると「内なる言葉」というワードが続けざまに目に付きました。
「内なる言葉」とは、
外に向けた言葉ではなく、自分の内面から生まれる言葉。
わかりやすく言えば、
話す言葉は外向きの言葉。
心の中で思ったことが内なる言葉。
例えば、殺人未遂事件の加害者が犯行動機を話すとき、ニュースになっている動機を読むと、
本当かな?と疑ってしまいます。
外には出さない「内なる言葉」があるのでは?
と、いつも思います。
本音と建前とは言うものの、人は思ってもいないことはなかなか言えない。嘘ではないけど本音ではない。外に向けた言葉はそんなものだ。
自分の中にある内なる言葉に耳を傾けるのは、自分しかいないのかもしれない。自分自身にギャップが生じたとき、心のバランスを失ってしまう。
だから、内なる言葉を信じること。
"ありのままで" とは、あまりにも有名なフレーズだけど、あんなに解き放てと言っていたじゃないか。
内なる言葉を解き放ち
それを受け入れてくれると思えたら
どんなに楽になるだろう。
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