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焼きそばの果てしなき旅【その73】

先日久しぶりに書いたと思ったら、立て続けの焼きそばの果てしなき旅である。今回も引き続き北海道の斜里郡清里町で作られている清里焼きそばを作る。前回の記事は下のリンクからどうぞ。

清里やきそばバーベキュー味

前回作って大変に気に入った清里やきそばバーベキュー味をもう一度作った。丁寧にやってみようと思う。前回のが丁寧でなかったわけではないのだが、もう少し丁寧に云うところだ。

清里やきそばバーベキュー味

もう一度内容を確認。麺と、粉末ソースと、紅生姜である。麺はきたほなみ(小麦の品種名)を使用した焼きそばらしい太さの麺。麺が美味しいのは前回で実証済み。

清里やきそばバーベキュー味

具材は相変わらずキャベツのみ。最近キャベツが自分にとって欠かせない食材になっていて、いつまでもバリバリとキャベツだけ食べている時もある。減量のお供にキャベツ。まあ好きだから食べているだけなのだけれど。

清里やきそばバーベキュー味

粉末ソースをかけて混ぜる。この粉末ソースの色合いを見て欲しかったのだ。かなりファンキーなカラーである。でも混ぜるとこのピンクというか紅と云うかここまでの色合いはなくなってしまう。それでいいのだけれど。

清里やきそばバーベキュー味

続・清里やきそばバーベキュー味の出来上がり。最初のと特に何も変えていない。なので大体同じように出来た。

清里やきそばバーベキュー味

過去にも色々な焼きそばがマイフェイバリットになった。これもその一つになると思う。イタダキマス。

清里やきそばバーベキュー味を食らう

ウマウマウー。これはホントにウマイ。ハマった。ソース味よりもポップでモダンなバーベキュー味。でも甘ったるくなんてない。ちょっとお菓子っぽい感じもしないでもないけれど、それがあざとくない。ブラボー。

清里やきそばバーベキュー味を食らう

ウマウマウー。それにしても麺が美味しい。ヒジョーニウマイ。口当たり、食べ応え、味わい、喉越しに至るまでなかなか素晴らしいと思う。清里やきそばバーベキュー味、誰にでも気に入ってもらえそうな逸品である。機会があったら是非食べてみてもらいたい。

清里あんかけ焼きそば

今回入手した3種類のラストバッターは清里あんかけ焼きそば。これはここまでの2種類とは違って、作るのに手間がかかる。あんかけの餡を作らなければならないのだ。ちょっとハードルが高いがやってみよう。

清里あんかけ焼きそば

内容を確認する。麺と、粉末ソースと、ラー油のセットである。麺はバーベキュー味と多分一緒だと思う。違ったらごめんなさい。麺だけをフライパンで焼いておいて、お皿に移して、別鍋で作ったあんかけをかける。あんかけは具材を炒め煮にして粉末ソースで味付けととろみ付けをする。それだけなのだけどね。根が無精なので何だか面倒だなと思うだけで、作ってみるとそんなに難しいことはない。手抜きをして近所のスーパーで売っているミックス炒め野菜(切れてるヤツね)で作ろう。肉とかはどうしようか。いらないかとも思ったが何か入れたい。スーパーの棚を見ていたらふとなるとを見つけたのでなるとを入れてやろう。

清里あんかけ焼きそば

またこう云うポップすぎる色合いになってしまったが、清里あんかけ焼きそばの出来上がりである。清里もあんかけもこんな風にされるとは思ってもいなかったであろうピンキーな仕上がり。個人的には大変に気に入っております。なるとブラボー。

清里あんかけ焼きそば

作ってみると醤油味っぽい色合いである。パッケージに書いてある指示通りに水の量を計ったけれど結構固めのあんかけの仕上がりになった。それもまあいいか。イタダキマス。

清里あんかけ焼きそばを食らう

ウマウマウー。なんだなんだなんだ。ウマイじゃないか清里あんかけ焼きそば。ちょっと甘めのあんかけとピシッとした麺の相性が素晴らしいではないか。ちょっとの手間でこのお味とは神田川先生のようではあるが、その手間をかけた甲斐があったと云うものだ。このシリーズはなかなかやるな。そう云えばラー油が付いていたからそれもかけてみよう。

清里あんかけ焼きそばを食らう

ウマウマウー。衝撃のラー油パンチ。ラー油が強力である。かなり辛い。あんかけが甘めなのでラー油は絶大な効果をもたらす。一気呵成に食べてしまった。それにしても麺が美味しい。何度でも繰り返すけれど麺がとても美味しい。粉末ソースにもあんかけにも負けない。麺の体幹がしっかりしている。ふとこの麺を使って何か他のことが出来ないかと考えた。あ。すぐに思い付いた。それをやってみようじゃないか。続きはまた後日、改めて書く。焼きそばの果てしなき旅はまだまだ続きます。

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