新幹線車内にて
一年の間にかなりの頻度で新幹線に乗っている。東海道新幹線が殆どなのだが、幾つか気になることがあるのでそれをちょっとだけ書く。
以前から気になっているのは英語での車内アナウンス。京都。京都の発音が僕にはキョウソに聞こえる。KYOTO。最後のTOがTHOと云う扱いなのか、日本人耳の僕にはソに聞こえる。キョウソ。キョウソ。ああ気になる。東海道のトも東京のトもちゃんとトと云っているじゃないか。なぜ京都のトだけソみたいなのか。あまりにも気になるの改善を求めたい。皆さんは気になりませんか。そうでもないですか。
もう一つ気になるのは駅に到着直前に車内に流れるビブラフォンっぽい音のチャイムみたいなメロディー。4小節のメロディー。聞こえない音域がある。特に3小節目の3・4拍目の辺りはまったくメロディーがなくなってしまっているように感じで拍子抜けする（うまいこと云おうとしたわけではない）。僕がもう60歳を過ぎてその音域が聞こえないだけなのか。それともやはりそこはメロディーの抜けが悪いのか。他の箇所でも良く聞くと抜けて聞こえる音がある。聞こえないメロディー、いやうっすらと判るのが余計に気になるのだが、改善を求めたい。皆さんは気になりませんか。そうでもないですか。
チャイムはもうすぐ駅ですよと人の注意を促さないといけないので、それがどんな方法であれ、僕にとってはその聞こえないメロディーがちゃんとチャイムの役割を果たしている。チャイムが鳴り出すと「ああこの先に僕の聞こえない箇所がある」「ああやっぱり聞こえなかった」と毎度毎度心を揺さぶるのである。でも毎度のことなのでちょっと飽きたと云うか疲れたと云うかそんな気分にもなる。どうでも良い話ですね。すみません。
東海道山陽新幹線で広島から東京に戻る時、もう20年以上も前のことだが、4時間くらいかかるのでぐっすり寝ようと思ったら、車内放送のスピーカー配線の接触が悪かったのか、ずっと「ジジッ・・・・ジッ・・・・・・ジジッ・・・」と云うノイズがずっと聞こえていて気になって眠れなかった。職業柄この接触不良のノイズは人一倍気になる音で、まんじりとも出来なかった。車掌さんが通った時に何とかならないものかと尋ねてみたが、どうにもならないとの返答であった。その後改善したのであろうが、今度そんなことがあったらクレーマーになってやろうかとも思う。
余談だが、新幹線車内でお酒を飲むと普段より酔いが激しくなる。なのであまりお酒は飲まないのだが、飲んでしまった時に新幹線車内にiPhoneを忘れてしまい大慌てしたことがある。それは東北新幹線で盛岡から東京に戻った時のことであったか。ちゃんと見つかったのだが、取りに行くのがなかなか手間取ったので、それ以来注意にも注意を重ねている。
また余談だが、大吉が出たけれど、何だか余計なお世話と云う感も拭えない。まあ余談も何も、今回は全て余談であったか。すみません。また色々じっくり書きたい。でもなかなか時間がない。忙しいのである。そんな忙しい最中に久しぶりに整体の施術を受けて、なんて話も書きたいのだがまたいずれ。もうゴールデンウィーク突入か。お休みはほぼない。がんばります。
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