モーニングサーブ丼
日本ハムと云えばファイターズ。印象に強く残っている選手がいっぱいいた。木田、間柴、江夏、西崎、高橋直樹、工藤、柴田と云った投手陣。柏原、古屋、島田誠、高代、ミッチェル、クルーズ、ソレイタ、ブリューワ、ウインタース、大島、白井、田中幸雄、片岡、小笠原、オバンドー、セギノール、稲葉、森本と云った野手陣。古い名前ばかりで申し訳ない。そして忘れてならないのはやはりSHINJO。現在の新庄監督である。数年前沖縄滞在中に、阪神時代にチームメイトだった石嶺さんに、当時の新庄選手の抱腹絶倒エピソードをたっぷり聞かせてもらうと云う幸運に恵まれた。新庄さんは真の規格外。スゴイ人もいるもんだなと驚くやら感心するやら。そして現在の北海道日本ハムファイターズの監督3年目。チームを再建しパ・リーグ2位(2024年9月8日現在)の好成績を収めている。そして更に日本ハムのモーニングサーブのパッケージにも登場しておられるのだ。
このモーニングサーブが何かと云うと、ソーセージに似ているけれど皮がない。ハンバーグのようであるけれどハンバーグでない。「豚肉をスティック状に加工した」朝食の新定番を狙った商品。2004年~2014年に販売していたのを2023年2月から再販売。スーパーで買い物をしている時に、パッケージの「ご飯にもピッタリ!」と云う文言が目に飛び込んできた。これはご飯に載せなければならないだろうと根拠のない使命感に駆られて購入。モーニングサーブと云う名称なので、やはり朝でないとその真価を発揮しないのではないかと危惧して、朝食べることにした。
フライパンで油を敷かずにそのまま中火で焼くと良いとパッケージに書いてあったのでその通りにしてみた。良い焦げ色が付いたところでご飯の上に移動させる。
モーニングサーブ丼の出来上がりである。こりゃ簡単でよろしい。焦げ色もなかなか良いではないか。
ご飯に本当にピッタリなのかどうか、検証することにする。
ウマウマウー。肉の旨味が濃厚で、ご飯に合わないわけがない。疑って申し訳なかった。いや、それにしてもだ、かなりハーブが利いている。ちょっと柑橘系のような香りがするのはマジョラムの効果であろうか。人それぞれではあろうが、僕はこのマジョラムの香りがとても好きだけれど、苦手な人もいるのではないかと感じた。僕の知人に思い当たる人が数名いる。多分これは苦手だろうと思う。
ウマウマウー。多分ではあるが、この小さな丼に入っているご飯の量であれば、モーニングサーブは2本で丁度良いであろう。1本だけでもきっと大丈夫。塩気は思った程には強くないので、ケチャップなどの調味料の参加もアリだと思う。でも僕はこのままが良い。若い頃は少量のおかずで大量のご飯を食べるスタイルを続けていた。今でも基本は変わらない。崎陽軒のシウマイ弁当も、おかずとご飯の配分に気を遣わずに食べたら、多分おかずは半分以上残ると思う。それはともかく、モーニングサーブ丼、ヒジョーにウマイ。満足至極。そう云えばまだあと4本残っているな。電子レンジ調理なら数十秒で出来上がるそうな。それならばと、電子レンジバージョンも食べてみることにする。
電子レンジ対応のお皿にモーニングサーブを入れて、ラップをかけて500W/600Wで4本なら40秒で良いそうである。フライパンで焼くより何倍も簡単である。出来上がったらご飯の上に移動である。
モーニングサーブ丼 №2 の完成である。焦げ目が付いていた方がワイルドでカッコイイかも知れないが、こちらもまたハンサムな面持ちである。
早速戴こう。早く食べないと朝でなくなってしまう。
ウマウマウー。フライパン調理の時よりも、塩っ気が強く感じた。マジョラムの香りも立っているようである。焼いた時には大人しくしていたペッパーが主張を始める。電子レンジ調理の方がスパイシーである。
ウマウマウー。フライパン調理でも電子レンジ調理でも、ご飯に合うことは良く判った。モーニングサーブブラボー。きっとパンやパスタにも合うであろう。そうかそうか。さてそれなら、とまた余計なことを考え始めた。それはまた別の機会にまた深入りすることにする。2024年の猛暑酷暑もようやく峠を越したように思う。体調管理をしっかりして、もうすぐ始まるクレイジーケンバンドの火星ツアーに臨もうと思う。それにしても台風だの地震だの気掛かりなことも多いが、備えあれば憂いなし。備えを怠らないようにしたい。ベイスターズもがんばるべし。