靴のサイズ:知ってるようで知らない話
以前「靴のサイズ(足入れサイズ・靴型サイズ)」について書きましたが、今回はその補足事項的なんだけど、実はほとんどの方が知らないお話…^_^
靴のサイズ表記にはいくつも種類があるのはご存じですか?
日本サイズは「cm」を基準にしたサイズ表記ですが…
USサイズは「インチ」を基準にしています。
しかし単純に1インチ=2.54cmで換算しても靴サイズ表記になりません。日本サイズは足長を基本に長さ表記していますが、USサイズでは「一番大きなキッズサイズ靴」を0インチと起点にしているからだそうです。
EUサイズは「cm」を基準にしているものの日本のcmとは尺度が違いEUサイズの2/3(0.67cm)と日本サイズが同等のサイズです。また、つま先の余裕部分もサイズに含まれており、その寸法は約2cmと規定されている事から、例えばEU42=42×0.67-2≒26…日本サイズ26に相当します。
UKサイズは「インチ」を基準とし、基本的にUSサイズと同じ表記の仕方ですが微妙にずれがあり、USサイズより少し小さくなっています。これは起点となるキッズサイズ靴がUSより大きいため?(諸説あり)と言われているようです。
…とまあ数値は様々で覚えられませんわね!(笑)
そんなわけで一例としてNBの換算表をリンクしておきます→靴サイズ換算表
最近は国際化が進んだためか?流通している靴のサイズ表記は、基本的に全部のサイズ表記されている事が多いので困ることも少なくなりましたけどね!
さて…ここまでは前置き…ココからが本題です!…( ̄▽ ̄)
その靴のサイズ…実は違う!…ってご存じですか!?
そしてその事実を靴屋さんでさえ結構知らない!?…ってご存じですか?
その答えのヒントはすでに書いていますけどね!…( ̄▽ ̄)
さて…謎を解明するために図1を見てみましょう!
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