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先寸について考えるpart1

「捨て寸」…と聞いても「何それ?」ですわね…一般的には…(笑)

そして…これまたちゃんと理解している方は、足靴フェチな方の中でもごく一部…ですわね…(笑)

改めて絵図を作るの面倒なので、以前描いた絵図を流用…( ̄∇ ̄*)ゞ

捨て寸とは…「捨て寸って何?」記事を参照してね!…というわけで、ココからは「先寸」と表現ね!…( ̄▽ ̄)

歩いたり走ったりしたときに、足靴は動きますわね!?…なので靴内で足は若干前後に動くことが考えられます。そのため「先寸」がないと足趾は靴に当たってしまい理想的な動きができなくなりますし、そもそも痛みを感じたり、色々なトラブルの要因になります。

なので「先寸」はある程度ないといけない…しかし「先寸」が大きすぎると、歩きにくい走りにくいなどにより、十分なパフォーマンスを発揮できないのはもちろんのこと、これまた様々なトラブルの要因になります。

さて…その先寸…どれくらい必要か?

いろんなところで、いろんなことが言われていますが、よく言われているのは概ね下記の如く…ザックリですよ!…ザックリ…(^-^;

・歩きはじめのベビー靴…5~8mm
・チャイルド(概ね220まで)…10mm
・大人…10~15mm

…なんとなく…足長の約5%が先寸…

前述の如く、先寸少ないとダメなのはもちろん、先寸が大きすぎてもダメなのでご注意を!

しかし一部で「捨て寸は17mm」とか「それ以上」だったりとか…いろいろ言われているので、じゃあ実際のところどうなのよ?…って思いますよね?
「捨て寸」は靴によって違うので、ソコんとこちゃんと表現しないといけないはずなのにできてない…ソコが混乱のもととなっているのでしょうが、それを説明してるの見たことないので「捨て寸17mm」って言ってるのはどゆこと?…って疑問…(-_-メ)

ちなみに、日本のJIS規格に基づいて表記されている靴は、「足入れサイズ」=先寸を含まないサイズが基本…ってのは、先日「靴のサイズ」(リンク先参照)の項でお話した通り…240と表記された靴の実内寸は概ね250くらい(足の実寸(足長)+先寸分)ある…実寸240足の方が試し履きで最初に手に取る目安となるサイズの靴…ってことね…(^_-)-☆

このネタ…書き始めたら妄想が広がりすぎて収集つかず…終わりが見えない迷宮に入り込んだかも!?…そんなわけで今回は序章…( ̄∇ ̄*)ゞ

…続編へと続く…( ̄∇ ̄*)ゞ


2017/6/3blog記事を元に改編

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