コンペ不採用続きのシーメイト
こんにちは、おのさやです☔️
タイトルの通り、私はシーライクスのコンペで採用されたことがありません。
そんな私ですが、実はこの度ご縁あってインハウスデザイナーをさせていただくことになりました🌱引き続き夫の業務サポートがあるため、ご相談のうえアルバイトとして入社します。(7月24日追記)3ヶ月お仕事をしてみて、もっとこの会社にコミットしたい!と感じたため、8月より正社員として働くことになりました。
採用実績のない人間がどのようにしてデザイナーになったのか、そのあたりを今回はお話しできればと思います。
ふとんをかぶって泣いたあの日
入会して2ヶ月になる頃かな、練習案件とお仕事案件、あわせて3つ挑戦していました。どれもダメで、優秀賞などにも選ばれなかった。3つ目はとくに力を入れて取り組んでいたこともあり、思った以上に悔しく、気づけば涙が溢れていました。
こんなツイートもしてしまうほどに凹んでいましたが、みんなが励ましたり見守ったりしてくれて、元気を取り戻しました。(その節はありがとうございました🥲)
アートを学んできたからこその劣等感
これほどの感情はどこから生まれているのか。
中高大、ずっと美術の世界にいたのですが、いろいろ考えて、大学卒業とともにその世界からも離れる決意をしました。
「ものを作ること」が得意な自分は、デザインも学べばできるようになると思っていました。しかし、結果は不採用続きのポンコツ具合。自分の経歴が逆に足枷となり、その分ショックも大きかった。まるで呪いのようでした。
コミュニティ内で再チャレンジ
私は現在、朝活コミュニティと広報PRコミュニティのサポーターをさせてもらっています。そこで、ロゴやバナー、ワークシートなどを制作させていただく機会に恵まれました。自分が立候補したのもありますし、お願いされたものもあります。
お仕事ではありません。しかし、確実に世に出るものだし、何よりコミュニティのためにがんばりたい!と、どれも本気で取り組みました。デザイン向いてないな〜と何度も思いながら…笑
コミュニティメンバーのFBや反応が本当にやさしくて、ありがたくて。力になりました❤️🔥
一通のDMが届く
制作物が落ち着き、そろそろ就活を始めるかフリーランスとして開業するか決めて準備をしようかなと思っていたところ。一通のDMを受け取りました。
「弊社のデザインまわりをご相談できませんか」と。
私の制作したデザインやイラストを見て、業界や会社のサービスに合うと思い、連絡をくれたとのことでした。
しかも不思議なことに、その業界は私の母が長らく携わっていたところだったのです。私自身も仕事で関わったことはないにしろ、幼い頃から身近に感じることはありました。
早速顔合わせのような打ち合わせのようなものをして、ありがたいことにお仕事させていただくことになりました。
行動していれば見てくれる人はいる
使い古された言葉ではありますが、このことを強く実感した出来事でした。そして、シーメイトさんの存在の大きさもあらためて感じました。
ひとりだったら不採用続きに嫌気がさして、退会していたかもしれません。コミュニティのサポーターになっていなければ、作ることを諦めていたかもしれません。
まわりのシーメイトさんがいてくれたからこそ、今の自分があると思っています。実際、デザインする機会をくれたのはシーメイトさんだし、そこから今回のようにお仕事が決まりました。
シーライクスの使い方は、受講やイベント、コミュニティへの参加だけではないと思っています。シーメイトさんと交流すること、自身の活動を発信すること(SHE捗でなくても◎)、考えや思いを発信すること、新しいことにチャレンジするなど…ひっくるめてシーライクスでやってみるといいのかなと。
勉強以外にも何がきっかけになるかわからないので!
何者でもない自分で戦う
シーメイトさんの多くは未経験から新しいことにチャレンジされているかと思います。中には「何者にもなれていない」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私もそうでした!
私はずっと業界は違えど職種でいうとディレクターで、わりと何でも屋さんでした。何でも屋さんは何でもできるわけではなく、やらなきゃいけないことが多岐に渡るからできているように見える、だけです。(あくまで私の場合です)だからこそ、何者でもないなあ、と思っていました。
しかし、今回はその何者でもないところも評価され、結果的にデザイナーとしてお仕事することになりました。経歴が会社にとってよいと判断していただけたようです。
デザインスキルが優れているデザイナーさんはむちゃくちゃいます。でもこれまでの経歴やほかの得意なことは意外と武器になるかもしれません。足りないところを補うことも大切ですが、すでにある強みも大切にしてあげてほしいなと思います。
さいごに
コンペがダメでも未来はある、そんなことを思ってこの記事を書きました。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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