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【卒業生インタビュー】vol.4 今治 敦雄さん

今回インタビューさせていただいた人
・今治 敦雄(いまじ あつお )さん
・6期講座(2020年)卒業
・最終タイトル
「日々の積みかさね」

若チャレに参加した動機は何ですか?

実は若チャレに参加した2020年より2、3年前に他の講座に参加していて、そのときに若チャレの存在を知りました。その時の講座でも色々取り組んでみましたが、自分の中でしっくりくるやりたいことが見つからず、またそういう講座に参加してみたいという思いがあったので、若チャレに参加しました。その時には、実際に今やっている犬のしつけのことについて、すでに考えがあったと思います。

2020年に受講されたときの今治さん。第2回目あたり=まだプランを口に出してみる頃の様子。

受講中のエピソードを教えてください

コロナ禍ということもあって、今のところ特に覚えているエピソードは思いつかないですね…。(笑)

最終発表会の資料。当時からいろんな取り組みにチャレンジされまさに積み重ねてこられました。

参加してみてどうでしたか? ~今取り組んでいること、取り組む予定のこと~

一人ではやる気が維持できなかったり、考え方が固着してしまったりすることが、若チャレに参加することで、いろんな人から意見をいただいて考え方が広がったり、やる気、モチベーションを上げたりすることができたのがとても良かったと思います。
宿題もあるので、やらなければ!という気持ちになるし、みんな頑張ってるから、自分も頑張ろう!という気持ちにもなれましたね。

ゆる部活の「坂あがり部」で尾道のまちあるきの最後によった受講生が働くカフェにて。

今取り組んでいることとしては、ドッグスクールの運営を行っています。月・火・水曜に犬を送迎して、お預かりしているときは遊んだりしつけたりする、犬の幼稚園をやっています。ほかの曜日は犬のしつけ教室、ドッグスクールのトイレ設営、ドッグランやドッグアジリティ競技ができる場所の準備、設営をしています。一応年内にオープンを目指しています!
あとはドッグカフェとかもできたらいいなと考えています。

若チャレのフィールドワークでご自身のアジリティ施設を紹介いただきました(2024年)

今やっているドッグスクールの仕事は自身が犬を飼い始めたことがきっかけで始めたものですが、犬を飼い始めて、犬をしつけることで犬とのコミュニケーションの幅が広がり、犬とコミュニケーションが取れることがこんなに嬉しいことなんだと実感しました。
そこから、犬のしつけをきっかけに犬の殺処分数を減らせることができるのではないか、と思うようになりました。
犬を飼い始めた人 たちや犬を家族に迎える人たちに、しつけの必要性や「犬を飼ったらしつけ教室に行く」ということを当たり前にしていくことが、今の一番の壮大な目標であり、夢ですね。また、人と犬とのコミュニケーションを取って会話できるようになったとき、犬の気持ちがわかるようになったときの嬉しさや犬の可愛さを、飼い主さんにも感じてほしいと思います。
そしてそこから裾野が広がって、尾道の猫問題の解決や猫に対する意識の変化にもつながればと考えています。

2023年尾道JC主催のビジネスコンテスト「おのコン」に出場。卒業後もチャレンジが続きます。

あなたにとって若者チャレンジ講座とは?

自分一人ではできないことでも皆でやることでモチベーション維持ができたり、困ったときに手を差し伸べてくれるような、ゆるいつながりがずっと続いていけたりする場所だと思います。

4年が経って、それぞれがその地域で活動を始めても繋がりが続くのが若チャレなんでしょうね。
(最終発表会を終えて、左下=今治さん。)

(ライター 本岡 美咲)

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