【卒業生インタビュー】vol.4 今治 敦雄さん
若チャレに参加した動機は何ですか?
実は若チャレに参加した2020年より2、3年前に他の講座に参加していて、そのときに若チャレの存在を知りました。その時の講座でも色々取り組んでみましたが、自分の中でしっくりくるやりたいことが見つからず、またそういう講座に参加してみたいという思いがあったので、若チャレに参加しました。その時には、実際に今やっている犬のしつけのことについて、すでに考えがあったと思います。
受講中のエピソードを教えてください
コロナ禍ということもあって、今のところ特に覚えているエピソードは思いつかないですね…。(笑)
参加してみてどうでしたか? ~今取り組んでいること、取り組む予定のこと~
一人ではやる気が維持できなかったり、考え方が固着してしまったりすることが、若チャレに参加することで、いろんな人から意見をいただいて考え方が広がったり、やる気、モチベーションを上げたりすることができたのがとても良かったと思います。
宿題もあるので、やらなければ!という気持ちになるし、みんな頑張ってるから、自分も頑張ろう!という気持ちにもなれましたね。
今取り組んでいることとしては、ドッグスクールの運営を行っています。月・火・水曜に犬を送迎して、お預かりしているときは遊んだりしつけたりする、犬の幼稚園をやっています。ほかの曜日は犬のしつけ教室、ドッグスクールのトイレ設営、ドッグランやドッグアジリティ競技ができる場所の準備、設営をしています。一応年内にオープンを目指しています!
あとはドッグカフェとかもできたらいいなと考えています。
今やっているドッグスクールの仕事は自身が犬を飼い始めたことがきっかけで始めたものですが、犬を飼い始めて、犬をしつけることで犬とのコミュニケーションの幅が広がり、犬とコミュニケーションが取れることがこんなに嬉しいことなんだと実感しました。
そこから、犬のしつけをきっかけに犬の殺処分数を減らせることができるのではないか、と思うようになりました。
犬を飼い始めた人 たちや犬を家族に迎える人たちに、しつけの必要性や「犬を飼ったらしつけ教室に行く」ということを当たり前にしていくことが、今の一番の壮大な目標であり、夢ですね。また、人と犬とのコミュニケーションを取って会話できるようになったとき、犬の気持ちがわかるようになったときの嬉しさや犬の可愛さを、飼い主さんにも感じてほしいと思います。
そしてそこから裾野が広がって、尾道の猫問題の解決や猫に対する意識の変化にもつながればと考えています。
あなたにとって若者チャレンジ講座とは?
自分一人ではできないことでも皆でやることでモチベーション維持ができたり、困ったときに手を差し伸べてくれるような、ゆるいつながりがずっと続いていけたりする場所だと思います。
(ライター 本岡 美咲)