【知れば知るほど尾道が好きになっていった。移住前から多くの友人に囲まれ、単身移住】磯野 幸司さん
名前(年齢)
磯野 幸司(44歳)
家族構成
本人のみ
職業(移住前→後)
大学職員 → 飲食店経営(@iikagen_sakaba_hikari2024)
居住地(移住前→後)
京都府京都市 → 尾道市十四日元町
移住を意識し始めた時期
2023年5月頃
移住した時期
2024年7月
移住前、尾道に訪れたときの思い出
飲み歩くことが好きで、顔馴染みになった店へ行き、友人や居合わせた方とワイワイやってたことが思い出の大半です。
今の仕事に出会った方法
もともと自営業をしようだなんてまったく考えていなかったのですが、20年以上サラリーマンだった反動なのか「1人で働きたい」と強く思うようになりました。話すこと、そしてお酒が好きということで、酒場を開業しようと決意しました。
家の探し方
ご縁があって手伝っていたNPO法人尾道空き家再生プロジェクトさんから物件を紹介していただきました。そのため不動産屋さんは利用しませんでしたね。
移住前にお世話になった人
空き家再生プロジェクトの方々、いくつかの行きつけの店の店主さん、尾道でできた友人たち
移住までのスケジュール
2023年5月 単発で来尾スタート
2023年7月 若者チャレンジ講座参加
2023年9月 物件決め
2023年10月〜 住居リフォーム・店舗改装工事開始
2024年7月 前職退職と引っ越し
移住の動機
関西で40年以上暮らし、サラリーマンとして暮らしていましたが、諸々の動機が重なって岡山県井原市の実家に1人で移ったのが2022年5月。昔からの地元ではないため友人が1人もおらず、そこから1年間は福山市まで飲みに出歩いていました。
2023年4月、福山飲みでできた友人から尾道でのイベント手伝いを頼まれたことがきっかけで、尾道の海や景色、街の雰囲気の魅力を知ることになりました。プライベートでも尾道へ訪れてみよう、と思い立ったのが最初です。
それから何度も通ううちにどんどん友人が増えたこと、知れば知るほど尾道のことが好きになっていき、移住しようと決めました。
移住前に抱いた期待の達成度
希望を込めて60%!(まだ開業できていないため)
開業する酒場について、お客さん、地域の方々が集う場所になれて初めて100%になると思っています。
移住希望者へのメッセージ
観光地ではあるものの、福山・三原・東広島といった近隣の都市からふらっと遊びにくる人も多く、相互に人が流れている土地です。さまざまな人がいて、知り合いが増えれば増えるほど楽しめますよ。
もとを辿ると、昔から移住者が多く寛容な土地柄であり、数珠繋ぎで人と関わっていけるのが移住のハードルの低さの要因だと思います。まずは住環境の確保が課題だと思いますが、相談すれば誰かが情報をくれるはず。
私は住居と店舗のリフォームをフルで業者さんにお願いしたのでそれなりにお金はかかりましたが、DIYで物件を直している友人も多いです。できれば何度か訪れて、観光地やメインストリート以外の場所を歩き、空気や人を感じてみることをオススメします。
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(移住定住コンシェルジュ:元廣京哉、編集:アンドウ)