【大好きなクラフトビール造りに挑戦したくて夫婦で移住】佐々木 真理さん
名前(年齢)
佐々木 真理(59歳)
家族構成
夫、妻(本人)、子(別居・千葉市)
職業(移住前→後)
旅行業 → ビール醸造家(尾道ブルワリー)
居住地(移住前→後)
千葉県千葉市 → 尾道市向島(向東町)
移住を意識し始めた時期
2019年4月
移住した時期
2020年8月
移住前、尾道に訪れたときの思い出
しまなみ海道サイクリングの出発地として来尾。懐かしさを感じると共に、しまなみの景観の美しさに写真を撮りまくったのを覚えています。
今の仕事に出会った方法
起業しようと思い、尾道に来ました。
家の探し方
㈱タカハシ
便利な場所とはいえ、向島の家賃が予想をはるかに上回る高さ…!
市街地側で借りようとしたテナントの家賃も、非常に高いなーというのが正直な感想でした(ちなみに現在のテナントは協力的で、とても良心的な家賃で借りさせてもらっていますが)。
しかもどちらも不動産屋に出ているものが少ない。尾道では、人的交流を広げて知り合いから紹介してもらう形で物件が見つかることが多いようです。
移住前にお世話になった人
移住コーディネーターの酒井 裕次さん
広島県庁の森上 陽子さん
尾道市役所の奥 忠直さん など
移住までのスケジュール
2019年11月 有楽町のふるさと回帰支援センターで相談
2019年11月
~2020年7月 毎月2~5日間ずつ尾道訪問し起業準備2020年3月 家決まる(ここから引っ越しまで家賃支払い続けることに)
2020年8月 引っ越し
移住の動機
尾道でクラフトビール醸造所を始めたかったから
移住前に抱いた期待の達成度
起業のための移住なので、移住自体に期待はなかった。無事に起業して継続できており、余所者扱いされることも今のところないので満足しています。
移住希望者へのメッセージ
関わる人によると思いますが、地元の人は意外と、移住者が移住してきた理由を知りたがっているのかもしれない、と思うことがありました。
というのも、地元の人と話しているとよく「何をするために尾道に来たのか」とよく聞かれるんです。”商人の町”だからなのかもしれませんが、地元の人にとって移住者は「何かをするために尾道を選んでやって来ている人」と思われているようです。
当初は”来るもの拒まず”の気質で観光客にも非常に親切な尾道の人たちだと思っていました。でもふらりと移住してみたときに、もしかしたら観光客だったときと同じようには見てくれないのかもしれない、なんて思ったりもしました。(尾道市としては、人口が増えることを喜ばしく思っているかもしれませんが)
いざ移住した際にギャップを感じることもあるかもしれませんが、自分らしく暮らしていってほしいと思います。私たちは移住してゼロからクラフトビール造りを始めたので、ぜひ何か迷うことがあったらお店に飲みにいらしてくださいね。乾杯!
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●移住定住コンシェルジュ:後藤峻(@concierge_goto)
●編集:アンドウ(@holiday_cloudy)
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