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移住定住コンシェルジュのコラム(7月編)

みなさんこんにちは、移住定住コンシェルジュの後藤です。

7月からスタートしたこの取り組み、この記事を書いているのは7月半ばですが、既に15名以上の方から相談をいただいています。移住検討中の方、既に移住されている方、地元の方など、相談者はさまざまです。

中でも、特に<移住検討中の方>からは「住まい」「仕事」「繋がり」の3つのポイントについてたくさんの相談を受けます。そこで今回は、“住まい”についての相談事例をご紹介したいと思います。


賃貸アパートなど広く物件を探すなら

みなさん気になっている項目はさまざまですが、

  • どうやって住まいを見つけたらいいか

  • 物件のエリアについて

  • 費用感

といったご質問をいただきます。

そんなとき、アパートなど賃貸物件であればまず「スマイミー」という物件検索サイトをご紹介することが多いです。

さまざまな不動産屋さんが管理する物件情報から検索できるのがポイントで、物件の情報量が多いので、希望に合わせて比較しながら探すことができます。

・スマイミー

空き家・古民家を探すなら

一方、移住を機に空き家・古民家暮らしをイメージされる方もいらっしゃいます。そんなときは、「空き家バンク」の活用をおすすめします。

  • 尾道(尾道旧市街地の坂側エリア限定)

  • 因島

  • 御調

  • 原田

尾道には上記4箇所に空き家バンクがあり、希望のエリアに合わせて相談する流れです。ここで気をつけておきたいのが、「空き家」を探す場合。空き家を取得するコストだけでなく、状態によっては改修が必要となる場合が多いので、そのコストを念頭においておく必要があります。特に水回りや、トイレの浄化槽などを改修されることが多いので、相談の際に確認してみてください。

※空き家バンクで希望の物件が見つかった後は、大家さんと直接手続きを進めていくことになります(賃貸も売買も同様に、当事者同士のやりとりとなります)。また「尾道市空き家バンク」のように、利用に登録が必要となる場合もあります。詳しくは各空き家バンクにお問い合わせください。

・尾道市空き家バンク

・因島空き家バンク

・みつぎ(御調)空き家バンク

・はらだ(原田)空き家バンク

物件の住所と地域について

土地勘(鑑)のないエリア。
知らない地名。
移住先での物件選びって、一苦労ですよね。物件の住所と地域については、実際に質問の多いテーマです。

地図から住所を確認した上で、“ここだったらこの辺のスーパーが近いですね”“駅まではこういう公共交通機関を使うことになりそうです”など、地域に暮らすなかで私なりに得てきた情報をお伝えしながら、生活イメージを描いていただいています。

(もちろん、実際にご自身で歩いて確認されるのも大切だと思います◎)

まずは賃貸で様子見するのも手

既に移住された方にも多いのが、程よい賃貸物件を見つけてひとまず移住してみた、というケース。

「旅行で何度か訪れたことがあったけれど、住んでみて初めてわかるということが多い」

「なかなか希望を満たす物件が見つからなかったので、まずは賃貸で暮らしながら、理想に近い物件を探してみる」

特に尾道らしい景観を有する旧市街地の商店街近辺などで生活してみたいと希望される方が多いのですが、実際問題、賃貸の物件数は多くありません。

なので、まずは ①尾道で暮らしてみながら地域に慣れて、②繋がりを作り、③時期がきたら移動する、という選択肢もアリかもしれません。

まとめ

単身、ご夫婦、お子さんのいる家族、パートナー同士。人の数だけ移住のストーリーがある分、住まいの悩みもさまざまです。

イメージされる理想の住まいや暮らしのこと、もしくはまだざっくりとした希望などでも、まずはお気軽にお問い合わせください。その上で、より具体的な活路や各支援機関などをご紹介させていただきます。


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●移住定住コンシェルジュ・執筆:後藤峻(@concierge_goto
●編集:アンドウ(@holiday_cloudy


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