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平気で生きるということ(β)

すぐに精神がすり減ってしまう人、何かと自分を責めてしまうようなタイプの人がどうすれば平気で生きていくことができるのかを考えていく有料マガジンです。
月額300円。メンタルの弱い人の生活を考える「平気で生きるということ」を中心とした、小野ほりでいに…
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2019年12月の記事一覧

<資本主義ゾンビ>感想・要望など

2019年9月に開始した当連載<資本主義ゾンビ>ですが、皆さまのご厚意により地道に回を重ねて2…

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交換可能なわたし

最も原始的な関係性、たとえば家族を考えてみよう。夫婦の一方がもう片方に愛情を提供すると…

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マインクラフト革命

テレビのお笑い番組の、録音された笑い声を思い出してみよう。おかしな場面に対する笑いの反応…

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夢の反作用

昨今の音楽シーンにおけるニューエイジ・リバイバルや日本のシティポップの海外での再発見もま…

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気候変動と加速主義

ここでの矛盾は、気候変動がもたらす災害に対して責任を負っている富裕層ほど、その否定的帰結…

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合理的な反出生主義

子供を作るか、作らないのか。それは理性の決定にゆだねるべき事柄ではない。人間が理性的に判…

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ポリティカル・コレクトネスに付帯する憂鬱のリスク

「名誉の人」、すなわち騎士の名誉は、「能動的に何を行ったか」ではなく、「受動的に何をこうむったか」、何に遭遇したかに基づいている。はじめに論じた一般的に通用する名誉の原理にしたがえば、名誉はもっぱら「本人自身」の言動に左右されるものであったが、騎士の名誉は、誰か他の人に左右される。したがって騎士の名誉は、誰彼なく他人の舌先にかかっている。誰かが口に出しただけで、その瞬間に名誉は完全に失われる。 (「幸福について」ショペンハウエル) 表現や言動がいかに無意識的に他者を害し、あ

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”代わりに遊んでくれる”ものたち

俺の頭の中で起こってる変化ってのはね、反射神経で喋ることにね、要するに、テレビってのは堪…

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どうしてもやめられないことをやめるには

これまで数回にわたって拡大論、つまり「人は何かを得ることによって幸せになる」という考え方…

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本が読めない、映画が観られない

実例をあげてみよう。私はある学生に、なぜいつも授業中にヘッドフォンをかけているのか問いつ…

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