ジェルス
映画祭からまた連絡が来た。
基本的にHPに掲載されてから発表するのだけれど、確認したらすでに掲載されていた。
9月開催だ。
ただ現地でスクリーン上映される作品は限られているようだ。
オンラインは殆ど上映されるらしい。
オンラインは少し抵抗があるけれど、まだ詳細が来ていないから未定。
なるべく大画面で部屋を暗くしてヘッドフォンで観てくれるならあれだけど。
まぁ、僕なんかはあれなんだよね。
やっぱりジェルスは驚きだよね。
あの街は、あれでしょ?
今、ショーヘイのおかげでジャパニーズ大歓迎でしょ。
やばいよね。
ショーヘイも観てくれると良いなぁ。
シーズン終盤もいいとこだけんども。
じわじわと世界でも上映されているのは嬉しい。
ベガスやシスコでも上映して欲しいものだ。
だだっぴろいハイウェイをかっとばして、ガススタンドのカフェで馬鹿でかいチーズバーガーを食べたいものだ。
エンターテイメント王国で、THEATRICSはどんな受け止められ方をするだろうか。
他の映画はどうやってるんだろう。
僕は自分でエントリーしてるけれども。
海外営業部を持っている映画会社や配給会社にお願いしているだけじゃないはず。
ショートフィルムなんかは自分でやっているのかな。
すごいことだなぁって思う。
今、日中関係が微妙だけれどもさ。
文化交流は積極的にやっていこうなんて言葉が出てきたりするんだよ。
外交の大臣レベルでさ。さっきまで悪口みたいの言ってても。
実際、日本のアニメが大ヒットしていたりさ、観光で行き来したり。
僕はそれが一番の世界平和の近道だと信じています、はい。
外交、経済関係、文化交流。国と企業と個人の出来るそれぞれだろうなって。
そんな簡単なものじゃないかもしれないけれど、でも簡単に国境を越えるんだもんな。
そしてその中でも相互理解に一番近づくことが出来るのが文化交流だと思っている。
アジアはコロナ禍で世界中でヘイトが生まれたしさ。
あれはやっぱ怖いんだと思う。
僕も子供の頃、知らない外国人が怖かったからわかる。
でも、小学校の上級生になることには怖くなくなってたな。
それは意外に交流する場面もあったし、ハリウッド映画なんかも見ていたからだと思う。
日本人は欧米人を異様に怖がっていた時代もあるわけで、知ること、理解することの重要性をつくづく感じる。
鬼だって思ってたんだからさ。知らないだけで。
そう。一つ、ゼレンスキー大統領がさ献花のあとにさ、お辞儀したんだよ。
オリーブ色じゃない弔意を示す黒い服だけで、ああ、と思ったんだけど。
G7の首脳たちはお辞儀をしなかったと記憶しているんだけどさ。
黙祷だったと思う。それを悪いって言ってるんじゃなくてさ。
岸田さんの見様見真似だったのかもしれないんだけれど。
なんか、そういうことだよなって思った。
相手の文化を尊重する姿勢というかさ。
あれは出来るようで出来ないと思う。というかあまり別文化圏の要人レベルで見たことがない。
いや、それほどのもんでもないだろ!!って言われちゃうか。
でも、きっとさ。
映画監督を目指しているたくさんの人が世界中の映画祭にエントリーしたりさ。
そうやっているのって素晴らしいことだなって思うよ。
あんまりそういう文化ってないもんね。
最初から世界に目を向けている文化ってあまり聞いたことがないよ。
スポーツだって国内大会が基本だしさ。
ジェルス。
言ってみたいなぁ。
オータニさん。
オータニさん。
映画『演者』
企画 監督 脚本 小野寺隆一
音楽 吉田トオル
「ほんとう」はどちらなんですか?
◆終映◆
2023年3月25日(土)~31日(金)
K'sシネマ (東京・新宿)
2023年4月15日(土)16日(日)
シアターセブン(大阪・十三)
2023年4月15日(土)18日(火)21日(金)
名古屋シネマテーク(愛知・名古屋今池)
出演
藤井菜魚子/河原幸子/広田あきほ
中野圭/織田稚成/金子透
安藤聖/樋口真衣
大多和麦/西本早輝/小野寺隆一
撮影 橋本篤志 照明 鈴木馨悟 録音 高島良太
題字 豊田利晃 絵画 宮大也
スチール 砂田耕希 制作応援 素材提供 佐久間孝
製作・宣伝・配給 うずめき
【あらすじ】
昭和20年春、終戦直前のとある村。嶋田家に嫁いだ3人の女たち。
血の繋がらない義理の三姉妹は男たちが戦時不在の家を守り続けている。
家長であるはずの長男の嫁、智恵は気を病んでいた。
三男の嫁、恵美は義姉を気遣う日々を送っている。
次男の嫁、陽子は智恵がおかしくなったふりをしているのではと疑っていた。
やがて魔物が再び女たちの前に現れる。
世界は反転して、演技は見抜かれる。
投げ銭は全て「演者」映画化計画に使用させていただきます。