なんでまだ米高いの?【占星術】
皆さま、ご機嫌いかがでしょうか。
さて、私の周りでは「新米が出たはずなのに、まだ米高いよね⁉」という声をちらほら聞きます。
「令和の米騒動」なんて言えばユーモラスに感じるけれど、実際には全然面白くありませんよね…
今回は「なんで米高いの⁉」「いつまで高いの⁉」
ということを、マンデン占星術でちょっと見て行きたいと思います。
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マンデン占星術とは世相を見るものです
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あまり楽しくない内容なので、
不安感が強くなるような方はお読みにならないことをおすすめいたします
【平成の米騒動】
ある程度の年齢の方なら、平成にも米不足があったことは覚えていらっしゃるでしょう。1993年ですね。
下図は1993年の春分のホロスコープです。
春分図を見るとその1年間の方向性がわかるといいます。
1993年3月20日 14:41
農業を示す4室に冥王星。
それが土星と90度なんですね。
農業全体が深刻な雰囲気かもしれません。
左側のASC(アセンダント)は獅子座。
火の星座ですね。
暑くなりそうな感じがします。
4室は「地震」を表すこともあり、実際にこの年は北海道南西沖地震が起きています。
同じようなホロスコープが令和の米騒動にも見られるのか?2024年の春分図を見てみましょう。
【令和の米騒動】
ということで、2024年の春分図です。
2024年3月20日 12:06
これといって「不作」の気配は感じられませんね。
農業を示す4室に天体はないので
4室の境界線(カスプ)を確認。
4室カスプは天秤座にあり、
その支配星は金星。
それが土星と0度なのは少し気になりますが、木星とは良い角度を取っています。
ASCは蟹座。蟹座は「多産」の星座です。
むしろ豊作の気配を感じますね。
他に目立つのは1室月と7室冥王星の180度。
「国」を示す1室に「国民」を示す月
「他の国」を示す7室に「国家権力」を示す冥王星
この2つが180度の角度を形成しています。
まるで「自国民を大切にして欲しい」と願う国民と
「インバウンドに心を傾ける」国家権力…という感じです。
米の値段が高い理由をchatGPTとClaudeに調べてもらったものをざっくり要約すると
ということらしいです。
…まさに!!
1室の月と7室の冥王星180度…これが示すものなんじゃ…?
米が高いままなのは不作とかではなく、インバウンドの消費が関係しているのかもしれないな…と感じます。
【結局、いつまで米は高いんだろう】
ということで、2024年12月の冬至図も見てみました。
2024年12月21日 18:21
4室に天体はないので、境界線(カスプ)を使います。
4室のカスプは天秤座なので、支配星の金星は…ありました。木星と良い角度!
しかし木星は土星と月とのTスクエアを形成していますね。ただそのTスクエアは柔軟宮であるため、それほど強烈な影響はないのではないか?
ということで12月の冬至辺り、少なくともその3か月以内には、少し米の値段が落ち着くのかもしれない…
そう思いながら「国民の生活水準」を示す2室を見てみますと、天体はありませんからカスプを確認。
2室のカスプは獅子座で、支配星は太陽。
太陽は海王星と90度ですね…
「国」を示す太陽が「国民の健康的な生活」を示す6室にあり、「社会不安」や「曖昧さ」を示す海王星と90度かぁ…
これははっきりと「米の値段さがるよ!!」とは言えない感じがします。
【結論】
不安を払しょくできる占いになりませんでしたね…。
占星術では未来を変えることはできません。
ただ、未来の方向性を知り、自分の行動を変えることはできます。行動を変えれば、未来が変わってくると思うのです。
農業について考えてみる…とか、
国民を大切にしてくれる政党に投票する…とか、
自分のできることから行動してみることが大切なんですよね。
ホロスコープから希望を見出すとしたら、冬至図にある天王星が11室に入ろうとしていることでしょうか。
「革新」の天体・天王星が「社会的な改革」を示す11室に入宮直前(5度前ルールを適用すればもう入宮している)。
11月20日の午前中には冥王星が水瓶座に入りますし、閉塞感のある現状に何かしらの変革が行われ、国民の生活がラクに・豊かになることを心から願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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