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ASICS RACE REPORT@東京マラソン2024

 ASCICS RACE REPORTというサービスを知っていますか?
通常はRunmetrixというサービスで使用しているセンサーで取得したデータをアシックスに送付することでRunning Data Managerというサービスで詳細分析をしてくれるものです。
(サービスのつながりが間違っていたら、すみません) 

Runmetrix(モーションセンサーとアプリ)

https://runmetrix.casio.com/jp/

 
以前の記事にも書きましたが東京マラソン2024、何とか完走しました。その東京マラソンの結果を分析してもらいましたので、まとめます。


過去の東京マラソンの記事

RUNNING REPORT

 こちらのサイトは閲覧できるのでしょうか。こちらが私のRUNNING REPORTの結果です。費用は1回5,500円(2024年3月24日現在)になります。

レース分析の項目

 この4項目について、分析結果のレポートが作成されます。

分析4項目

レースサマリー

 距離、タイム、平均ストライド、平均ピッチ、目標ペース、平均ペース(ベスト、ワースト/km)、ランニングフォームスコア、コースが表示され、コーチからのコメントが記載されています。
 この「コーチからのコメント」が一番大切な項目だと思います。フォームの分析、今後の推奨トレーニング、推奨のシューズ等を分析の結果から、アドバイスをいただけます。

レースビュー

 ペース(分/km)、ランニングフォームスコア、フォームポイント解説を図中心に説明されています。
 こちらは正直、Runmetrix(無料)から得られる情報なので、あまり有用性は感じませんでした。Rnumetrixだと該当の距離に合わせなければ見れないデータが1つの画面で見られる、という点が良かった点です。

ペース
ランニングフォーム
フォームポイント解説

ポイント解説

 上記レースビューの「フォームポイント解説」の内容が詳細化されています。「ランニングフォームスコア」では序盤、中盤、終盤と分かれていますが、中盤でのポイント解説しかありませんでした。
 「ステップアップに繋がる3つのポイントをご説明します」と書かれているので、指摘のポイントがすべて中盤に集中している、ということでしょうか。

 25km以降、右ひざの痛みが出て、歩き始めたので、こちらの解説は納得です。レース前から右の股関節に痛みがあり、そこが不安点でした。練習の時点では右を意識しすぎていたのか、左ひざの腸脛靭帯に痛みが出ることが多かったのですが、本番では右ひざの腸脛靭帯に痛みが出ました。
 どちらにしろ、痛みにより、「動きの力強さ」「スムーズな重心移動」の数値が下がっていきました。

推奨トレーニング

 ペース戦略レビュー、ペースアドバイス、からだづくりトレーニングの解説です。
 「からだづくりトレーニング」は今後のレースのために参考になります。これを継続して、次のレースまで続けられるか、が課題です。

ペース戦略レビュー
ペースアドバイス
からだづくりトレーニング

 以上がASCICS RACE REPORTのまとめになります。何度か分析をしてもらい、複数の分析結果を比較すると、さらに分析が深まり、良い気がします。
 次回は無料で分析をしてくれるRunmetrixを使用した感想をまとめようと思っています。

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