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東京マラソン2024 前日~当日スタート地点までの記録
はじめに
2024年3月3日の東京マラソンに参加してきました。過去2回、フルマラソンは完走していますが、東京マラソンは初めての参加。
今まで参加した大会とは規模が異なり、何か不安な気持ちになりました。自分へのメモを兼ねて、来年以降、初めて参加する方の参考になればと思い、振り返りを含めて、前日から当日の行動をまとめます。
スタート地点はこんな感じでした。
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自己紹介
2016年11月から3kmを7km/hくらいのペースでジョギングを始め、今は月80~130kmを6km/hくらいのペースでトレーニングをしています。
また、過去2回のフルマラソンの完走をしています。
1回目 2017年11月26日 富士山マラソン 04:29:16
(2018年03月18日 熊谷さくらマラソン 21.0975km 01:51:47)
2回目 2018年10月28日 しまだ大井川マラソンinリバティ 05:11:50
毎年1回はフルマラソンに出たいと思っていたところ、コロナ禍になり、2019年以降は徐々にランニング量も減っていきました。
その後、2023年初に股関節痛を発症、リハビリを兼ねて、走り始めたタイミングで東京マラソン当選通知を受け、9月頃からどうしたら怪我無く、楽に走れるかということを強く意識し始めて、今に至ります。
前日
事前準備
まず、前日までにビブス(ゼッケン)を取りに行く必要があります。今回は2月29日(木)~3月2日(土)の間、東京ビックサイトでの配布です。ランナー受付とEXPO(イベントのようなもの)が一緒に開催されていて、私は初めてで不安だったので、初日2月29日の18時頃に行きました。初日の午前中は外国人で多く、大変混みあっていたようで、ランナー受付は1時間ほど待ったという投稿が見られました。
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今年からリストバンドが着けられるようになったようで、このようなものを装着しました。お風呂に入っても取れないので安心ですが、何となく装着している4日間は気になりました。
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気づき①
EXPOでグッズを買う場合は初日の朝から行った方が良いです。18時にはTシャツ等はサイズXL以上のものしか残っておらず、サイズS、M、Lはほぼ売り切れでした。
気づき②
(たぶん)出走権取得後、入金に合わせ、正式申し込みをしますが、その時に手荷物預かりがあるかを聞かれていたようです。私は「なし」と答えていたようで、手荷物預かりの袋をもらえませんでした。(申し込み時に気づかない方はいないかもしれませんが念のため)
準備
ビブスをTシャツに付けて、走る時に着るもの、ジェル、帽子、カステラ、ようかん、着替え、ランニングシューズを準備。
手荷物預かりの袋がないため、荷物を預けるため、東京駅の動輪広場のコインロッカーの事前予約(7時~15時)をしました。
気づき③
参加案内を読んでいたら、「衣類回収ボックス」という記載があり、調べていたら、寒さ対策のため、直前まで上着を着て、スタート地点前後でその上着を捨てられるボックスがあることを知りました。古い上着を準備して、スタート地点直前まで着ていて、それを脱いでスタートしました。
カーボローディング
前回までは大盛パスタを食べていましたが、前日にガツガツ食べるのはあまり気が向かないので、MAURTEN DRINK MIX 320にしました。お腹を下す方もいる、とレビューに書かれていたので、事前に1度試して、問題がなかったので、本番もこれにしました。
就寝
翌日5時前くらいには起床する予定だったので、7時間睡眠を取るため、21時30分にはベットインしました。
当日
起床・朝食
予定通り、4時45分の目覚ましで、4時50分にベットアウト。うまく睡眠が取れました。朝食はおにぎり2個、オレンジジュース2杯。便通も良く、出発の6時までに2回行けました。
東京駅まで
集合場所は新宿ですが、ゴールは東京駅のため、荷物置き場は東京駅。これがなければ、もう少しのんびりできました。6時前に出発して、7時に東京駅に到着。予約したコインロッカーを探したが、見つからず。東京駅で働いている方3名に聞いたけど、わからず。
とりあえず、近くにあったコインロッカーは空いていたので、そこに荷物を預けた。同じような行動をしている方も3~4名ほどして、少し安心。
東京駅は広く、日本人でも良くわからない。外国人の方は更にわからないようで、2人に道を聞かれました。もう少し、東京マラソンランナー向けの案内があってもいいのかなぁ、と感じました。
走る時に着るものを身に着けて、上着を脱いで、ズボンだけ履き替えればよい状態にしていたため、ズボンとランニングシューズに履き替え、カステラ、ようかんを食べて、飲み物は前日のカーボローディングで使用したMAURTEN DRINK MIX 320。これを朝から少しずつ飲んでいて、ここで飲み干して、コインロッカーに荷物を入れて、出発。
新宿駅まで
スポンサーである東京メトロからEXPOで1日無料券を配られます。その券を利用して、7時40分くらいの電車で新宿駅から東京駅へ。電車の中は東京マラソンに参加するランナーでいっぱい。これで遅れず、集合場所に行けそうという安心感から、気持ちが高ぶってきました。
8時5分くらいに丸の内線新宿駅に到着。次の新宿三丁目駅からも集合場所に行けるため、新宿駅で降りた方はランナーと思われる方の半分くらいでした。
集合場所まで
新宿駅からは流れに身を任せ、歩いていきました。
ビブスに自分のGATE番号が書いてあります。GATE番号の案内が出ているので、それを目印にして、歩いていきます。途中、トイレに寄りました。トイレ事情は別の項目で記載します。
約15分くらい歩いて、新宿中央公園周辺に着きました。歩道は混んでいますが、ほぼランナーなので、焦らず流れに沿って歩きます。該当のGATEに着いたら、これもビブスに書かれているBLOCKへ向かいます。
該当のBLOCKに入る前にセキュリティチェックがあります。私は預ける荷物もなく、ポーチのようなものも持っていなかったので、ノーチェックで入れました。この時、8時30分くらいだった気がします。
気づき④
預ける荷物があると、ここで中身を全部確認されます。ペットボトルは持ち込めないので、ここで全て処分となります。
私は上で記載したように手荷物預け袋を申請し忘れたので、手荷物はありませんでした。結果、これで良かったと、その時は思いました。
ゴールした時の完走は後編で記載します。
スタートBLOCKまで
私は最後尾の「L」BLOCKでした。ギューギューに押し込められる想定をしていましたが、進むにつれて、ゆったりとなっていき、号砲20分前の8時50分くらいでは、準備対象をしたり、靴ひもを結び直したりする時間とスペースは十分にありました。(他のBLOCKはわかりません)
スタート地点まで
号砲まで約20分ありましたが、ゆったりとした時間でした。8時59分にスタートセレモニーが始まり、小池百合子都知事の開会宣言があり、9時5分に車いすマラソンの競技開始、9時10分にマラソン協議開始の号砲が鳴りました。
スタート地点までに「衣類回収」はボックスに限らず、ボランティアの方が袋を準備いただいたり、回収していただける場所は複数ありましたので、あまり、焦ることはないでしょう。
トイレも道路を挟んで反対側ですが、スタート地点前までに1か所ありました。中央分離帯を越えて、左車線から右車線に行かなければならないので、使用している方はいましたが、本来、使用して良いのかわかりません。
途中、ボランティアの方が手を振ってくれます。ボランティアの方には感謝しかありません。
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最後尾の「L」BLOCKはのんびり。結局、スタート地点まで、27分48秒掛かっていました!
ということで、大きな混乱もなく、スタート地点で小池百合子都知事に手を振って、スタートできました。
トイレ事情
私は行けるとことで全て行きました。
まずは最寄りの出発駅。ここは当然空いています。
次は東京駅に向かう新宿駅(6時40分頃)のトイレ(大)は既に行列でした。私は小だったので、問題なし。
次は東京駅。コインロッカーに荷物を預け、丸の内線の改札から200mくらい離れたトイレへ行きました。ここも少しランナーがいましたが、問題なし。
最後は集合場所に向かうまでの新宿駅からの地下街。ここは並んでいました。10分くらい待ちました。
そこからレース中も一度もトイレに行かず、ゴールできました。他の大会と違い、レース中のトイレは数百メートル、コースから外れなければならず、トイレによるロスがなかったのは良かったです。
後半に続きます。