37.日記4 近況、出演
8月末に小劇場演劇に出演した。役者をやるのは昨年3月以来だったし座組全員と初共演だったので緊張したが、実際に稽古が始まると懐かしい感覚がする。今回、人生で初めて座組の中で最年長になった。こういう機会が演劇に限らず増えていくような予感がした。座組は皆良い人ばかりで想像以上に稽古は楽しかった。
好きな脚本だった。ある真夏の日、大阪のどこかにある団地の一室で流れる家族の時間。家族だから許せることもあれば、家族だから許せないこともある。自分と他人は違う存在ということを人間は少年期か