最近の記事

藝術とか慣習とか

いやはや。昨日私はかなりショッキングな芸術作品をスマホで見た。 それは会田誠氏の作品の「犬」です。 はじめはよくわからなかった。まだ成人していないような少女と月? ある意味きれいでもあった。 でもなんか気になる。 よく見ていくとその女の子の手の先と足の先がない。 「え?」 でもって、首には首輪。 「え?」 だから「犬」? 犬のように四つん這いに歩く。首輪とリードをつけられてお散歩? なにこれ? ショックで何回も見てしまった。 実はショックで何回も見たことのある写真は以前に

    • 女性の「産みたい」は母性ではないのか?

      最近は舞妓や芸妓さんのことが出てくる小説をよく読んでいます。 旦那さんは本妻との子供は望むが、その他の色街の女性との子供は望まない。 旦那さんは子供を望まないし、本宅の姑さんなどもゆめゆめ子供を産もうなんて思わないようにと釘を刺しても、そのような色街の女性は身ごもった途端に、やっぱり産みたいと思うらしい。いくら自分で育てられなくても、すぐに里子に出さなければならない子だとしても、妊娠、出産、産後の期間お座敷に出られなくなっても、それでも色街の女は「産みたい」と思うものらしい。

      • 結婚の必須条件・・・

        昨日は夫が長期出張でいない間にちょうどいいと思って、占いの先生とおしゃべりしてきました。 私はなぜ「こんなに制限のある結婚生活をしているんですか?」 と、前回の離婚のことも含めてお話してきました。 結婚の必須条件 好きかどうか(私の年は好きは結婚の条件にならない) セックスを好きな時に好きなだけしたい(私の年ではこれも必須ではない) 妻の座に安住したかった 経済的な安定が欲しかった あなたがもしこれらが欲しくて結婚したのなら、あきらめて夫に従いなさいという手厳しいお言

        • 突然の出来事が吉と出るか凶と出るか

          実は今日突然ピンポンの音が鳴りました。 一回目は宅配便のピンポン。 実は実印がまだ作っていなかったので、新しい苗字の実印を 作り、それが届いたんです。 そしてもう一回ピンポンが鳴りました。 うちでは、夫と私がいたら必ず夫が出ます。 夫はすごく警戒する性格のようです。 ピンポンとなり、ダイニングで誰が来たかモニターで確認ができます。 私は見ていませんが、やせ型の少し白髪が混じる男性だったようです。 夫は不審に思ったのでしょう。 モニターで確認して、すぐにドアを開けて、 「ど

          最後にのこる「情」の中身は何?

          昨日は福岡空港から成田へ帰ってきました。ジェットスターの飛行機で帰ってきたのですが、ジェットスターは席を指定すると飲み物とお菓子をもらえるそうです。席を指定してあったので行きも帰りも温かいコーヒーとともに小説を読んで過ごすことができました。 ところで、皆さんはCAさんになりたいですか?昔は女の子のなりたい職業ナンバー1だったような気もしますが、LCCの飛行機が増えたとたん、CA(キャビンアテンダント)の価値も落ちてしまったような気がします。ああいうサービスは乗客全員を対象に

          最後にのこる「情」の中身は何?

          それでも自由を求めたい。それは不幸の始まりかそれとも

          昨日は相手が出張でいなかったので上野の美術館に一人で遊びに行きました。 向こうが家を出るときに、「上野にでも行こうかな」と伝えてはあったし、電車の中で気になっていた二胡のスクールが上野から歩いて行けそうだと確認できたので、このスクールを覗きに行ってみますと伝えた。 でも、夜になるとラインで怒られた。なんでいつも報告が遅いんだと。 どこら辺が遅いのかよくわからない。そんなこと3日前に考えないでしょうと思ったが、向こうは頭に来たらしく「俺が家に帰る前に出ていけ!」といつも通りのセ

          それでも自由を求めたい。それは不幸の始まりかそれとも

          少子化の行きつく先は『女の無価値』ではなかろうか・・・?

          どうしてこんな風に考え出したかというと 平安時代の男たちにとって〈男であること〉にあまり意味がなかった という一文を目にしたからです。 平安時代は雅で美しい時代。男も女も美しく、和歌を交わしあい、琴や琵琶の風流な音色、十二単や直衣に香を焚きしめとてもいい香りを身に着ける。 こんな時代では男は特に何もすることがない。領地を争うわけでもなく、お金を生み出すような経済社会はない。 だからこそ平安時代の男は無価値であった。 しかしその平安時代の次ぎに来るのは「武士の時代」の鎌倉

          少子化の行きつく先は『女の無価値』ではなかろうか・・・?

          おもちゃになれるかなれないか?

          おもちゃとは子供が遊ぶおもちゃではありません。もちろん大人が遊ぶおもちゃになれるかどうかです。 おもちゃはモノですがもちろん人はモノにはなれないのは承知の上で、でもやっぱりおもちゃだなぁと思ってしまうのです。 なぜこんなことを考えたかというと、時間をかけて読んでいる橋本治先生の「窯変源氏物語」を供養する源氏供養なるものを読みました。 そこに 若紫の物語 「いやだと思ったがしかしいやだとは思わなくなった。」 玉鬘の物語 「いやだから、いやなものはいやなままだった。」 浮舟の

          おもちゃになれるかなれないか?

          MBTI診断を真似て自分なりに人の定義を考えてみました

          そうなんです。今若い子ではやっているこのMBTI診断をやってみて、(私は冒険家という診断になりました)自分なりの人の定義をしてみました。 長くなりますがお付き合いください。あくまでも今の時点の私の考えになりますのでご了承いただきたく存じます。そしてもちろん改善があれば今後もしていきたいと思っています。 労働者  労力・時間をお金に変える人 経営者 アイディアや技術を形にしてお金にする人 世話人 命あるものの生活のお手伝いをする人 管理者 すでにあるモノや時間を変化しないよう

          MBTI診断を真似て自分なりに人の定義を考えてみました

          だって手とか繋いでくるでしょ?

          昨日は浜離宮朝日ホールでピアノのリサイタルを聴きに行きました。 たまに生のピアノの音を素晴らしい演奏とともに聴くのもとてもいいなと思いました。当日はほぼ満席。高齢の方の姿も目立ち、こんな時間の使い方も素晴らしいなと思いました。 ランチを終えてコーヒをいただいているときに、私の再婚話になりました。 よく再婚をしようと決断したよねというお話。 女性は一度の結婚でもう結婚というものに懲りるんだなと実感しました。 それはもちろん私も同じ。結婚はこりごり。同じような結婚生活はもうし

          だって手とか繋いでくるでしょ?

          女の価値は表層(皮膚)にある・・・

          「男の視点で見たとき女は内面を欠いた表層的な存在に還元される」 「女の市場価値は表層性にある」 つまり見た目にしか価値がないということなんだね。あ・・・突然ごめんなさい。この考え方は太宰治先生の考え方であります。 でもその太宰治先生はある意味愛人の日記を盗作した「斜陽」という作品では 「人間は恋と革命のために生まれてきたのであるのに。」と書いてくださっている。 ???恋と革命にはさすがに内面がないと出来ないでしょうにと思いました。 そして考えました。内面のある女と

          女の価値は表層(皮膚)にある・・・

          一緒に死にたいほど好きな人、そんな人いる?その昔一緒に死ぬほど好きな人がいた日本人女性がいた

          この夏はねぶた祭りを見るために青森に行ってきました。ねぶた祭りを見るのは二回目。今回はそのねぶた祭りの話ではなく、ついでに寄った津軽鉄道の金木駅にある太宰治の家「斜陽館」を見てから、とても太宰治に興味を持ったので太宰のお話です。 太宰治といえば「走れメロス」「人間失格」しか知らず、走れメロスはまぁわかりやすいお話で人間失格は読んではいなかった。読もうとは思ったが読み進める気にはなれなかった作品だ。 斜陽館にある太宰治の資料館で私は思った。 「なんで太宰治は一人で死ななか

          一緒に死にたいほど好きな人、そんな人いる?その昔一緒に死ぬほど好きな人がいた日本人女性がいた

          好きか嫌いかは分からない

          最近読んでいる本は私の疑問に限りなく近い答えをくれることが多い。本は本当にありがたい。窯変源氏物語は11巻まで読み進めた。光源氏はもう小説の中から雲隠れで消えてしまった。が語り手が光源氏から紫式部本人に変わった。もちろん橋本治さんの小説の中であるが・・・。 紫式部が二十歳を逐うに過ぎるころ、50歳に届こうとする藤原宣孝と結婚することになったことを説明する場面。 二十歳を逐うに過ぎて私はもう若くはなかった。その頃言い寄ってくる男がいた。「好きか、嫌いか」を問われれば、分からな

          好きか嫌いかは分からない

          バックは置いていけ

          この夏は東北のお祭りを巡った。おとといは秋田の竿灯まつりへ。 このお祭りは提灯をお米の稲穂を表しているとタクシーのおじちゃんが教えてくれた。実は秋田駅からホテルはちょっと距離がある。でも10分か15分ぐらい歩けば着く距離。でもタクシー。なんでタクシー? 今の夫はとても面倒くさがる。でもいつどんな時に面倒になるのか彼の基準がよくわからない。 この前豊洲市場に行ったときの帰りもそうだった。電車で行ったんだから電車で帰ればいいのに、なんと銀座に出て、それからバスに乗って帰ると言い出

          バックは置いていけ

          素敵なおせっかいおばさんは何処へ

          この前 x(ツイッター)に台湾のカラオケバーで日本の女の子がなかなか集まらないというtweetをのせた。本当にその台湾の女性オーナーは困っているらしい。なんせお客さんは日本人が多い。でも日本の女の子は集まらない。日本でどうやって採用活動すればいいのかも分からない。でもそのカラオケ店だけでなくメイド喫茶も新たに開きたいという意気は満々なのです。 台湾の女性は本当に行動力があってうらやましい。行動力だけでなく、その背後に自分の経済力というものがある。旦那の経済力ではない。自分の経

          素敵なおせっかいおばさんは何処へ

          性について考えた

          この三連休は家で過ごしていました。土曜日は無事平穏に過ごせたのですが、日曜日の夕方、向こうは相撲を見ていたし、まだご飯はいいというので自由な時間ができたと思い、自分の部屋で中国語衰えを感じていたので台湾の番組を見ていました。 そうしたら、なにやらリビングでゴソゴソ聞こえてくる・・・。 何やっているの?と聞いたらそこで怒り出した。 なんで怒り出したのかは分かる。どうして一緒にいないんだと不満だから、ゴソゴソと音を出していたのはよく分かる。だから明日は古紙のごみの日だからまとめて

          性について考えた