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【デビッド・リゲッティ】もしかしたら日本に来るかもしれなかった大リーガーは先発投手としてノーヒットノーランを達成したのち救援投手としてセーブ王に輝いた無敵の左腕

割引あり

おはようございます。
今日、取り上げるのは
先発投手としてノーヒットノーランを達成し
救援投手としてセーブ王に輝いた最初の投手
デイブ・リゲッティです。

1958年、アメリカ合衆国カリフォルニア州は
サンノゼに生まれた本名
デビッド・アラン・リゲッティは
プロ野球選手だった父親の影響で野球を始めると
リトルリーグで1つ上の兄スティーブは遊撃手、
自身は外野手としてプレーしていましたが
パイオニア高校時代、リゲッティの投球モーションを
見たテキサス・レンジャーズのスカウト、
パディコットレルは投手になる事を勧めました。

進学したサンノゼシティカレッジで投手として
成長した身長190センチの大型左腕は1977年、
MLBアマチュアドラフト1巡目で
テキサス・レンジャーズから指名されて入団し
一緒に指名された兄スティーブとチームメイトになると
1Aアッシュビルツーリストズ、2Aタルサドリラーズと
順調にステップアップしながら
リーグ記録となる1試合21奪三振を記録します。

期待の若手を手に入れようと
ニューヨーク・ヤンキースのオーナー、
スタインブレナー氏はリゲッティを含めた
5対5の大型トレードを画策した事から
1978年11月10日、ラグスの愛称で親しまれた
20歳の若者はニューヨークにやって来ました。

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