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情報収集とリサーチ手法、そしてインタビューの極意を学ぶ ソトノバライタークラス第二回

(写真:並河みき)

ソトノバライタークラスは第二回を迎えました。「ソトに関する思いや、気づきを少しずつ発信していけたら」と考えてクラスに参加した、感想レポート担当の並河です。
梅雨の明けきらない曇り空の夕方、都内の教室に集まった私たちですが、第一回に比べてみんなの出足はゆっくりモード? 7時00分の時点で席についていたのは3人。10分ほど待って、クラスが始まりました。まずは2,3人のグループごとに前回授業の振り返りと初めての宿題に関する感想を交換しました。初めてNOTEを使ってみてどうだったか、宿題は期限内に出せたか、内容は満足の行くものだったかなど。そして、泉山氏より改めて前回の振り返りがあり、宿題については早めに手を付けたほうが楽とのコメント。理由は、後回しにすると思い出すのに時間がかかってしまうからと言われ、みんな大いに納得。

(写真:Kisa Agata)

SNSでの情報収集の極意は「情報とは発信する人に集まる」


今日のテーマ01は情報収集とリサーチ方法について。まずは情報収集のための多様な媒体タイプやそれぞれから得られる情報の種類を外観しました。ここで、Research とSurveyと言うキーワードが泉山氏から挙がっていたので、改めてこれらの単語を調べてみました。
Research: Systematic investigation into and study of materials and sources in order to establish facts and reach new conclusions.
Survey: Look closely at or examine. Examine and record the area and features. Investigate the opinions or experience by questioning a group of people.
(Google dictionary)
上記のリサーチ「システマチックな調査であり、それによって事実を確立したり、新しい結論に至ることを目的とするもの」という定義がとても重要で、泉山さんの「必要な素材をリストアップする」という作業の前提条件になるものだと思います。初めからルートマップや全体構成を可視化するのはなかなか難しいと思いますが、自分なりにぼんやりとでも構成を考えて、どこに到達したいかを見極めると同時に到達手段を考えることが求められているわけですね。
そして、SNSでの情報収集については泉山氏から「情報とは発信する人に集まる」というインパクトのあるコメント。だから、SNS上で「フォローする」と「フォローされる」のバランスを考えることも大事だそうです。考えてみれば当たり前のことですが、情報が欲しければこちらも提供することによってgive and takeの関係が成立するということでした。授業内で行われたリサーチワークでは、限られた時間内に自分のソトに関するテーマ設定をしたのち、それらを各自で発表しました。それぞれ違うバックグラウンドや興味を持っているのでその多様性に学ぶところが多く、楽しく刺激的な時間となりました。

(写真:Kisa Agata)

インタビューの極意はインタビューする「ヒト・モノ・場」のファンになる

最後に今日のテーマ02である荒井氏によるインタビューの方法についてのレクチャーがあり、取材する意味やインタビューの心得を話されました。インタビューする「ヒト・モノ・場」のファンになろうという姿勢や、「相手の心をつかんで楽しい時間に。感謝の気持ちを忘れずに。」というメッセージを含む、ポジティブで暖かい内容でした。

(写真:Rui Izumiyama)

次回は、週末の渋谷に集合して写真の撮り方を学びます。雨の季節も好きですが、その頃にはすっきりした青空が見たいですね。


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