見出し画像

モネ 睡蓮のとき の傍らで… 国立西洋美術館 2024-10-26

モネ 睡蓮のとき?

今年一番混んでいる展示だろうという確信があり、あまり気乗りはしないが急遽予定が空いたので一応行ってみる。
コメントは差し控える…


オーガスタス・ジョンとその時代 —松方コレクションから見た近代イギリス美術

その傍らの常設展は良かった。モネもあったよ。

常設展と言いつつ、中でちょっとした企画展もやっている。

No. 11《イーディス・リーズ》の額(裏面)と裏板

美術品でもなんでもないんだけれど、普段我々が目にしている美術品の裏側の板を観ることができる。

シールが沢山貼られているのだ。
保管のためのシールやメモ、所有者が変わったと思われる痕跡。
展示に貸し出されたときに貼られたシール。
剝がされた跡。

滅多に見ることができないというか初めて見たんだけれど、何十年分の歴史を感じられて面白い。
これが何世紀も昔の作品だったら、もっと凄いことになっているのだろうか。逆に定期的に新しいのに替えられて奇麗なのだろうか。
こういうのももっと展示して欲しい。

いいなと思ったら応援しよう!