敬語LINEスタンプ:そばかすこちゃん爆誕!
LINEスタンプをほぼ使わないわたしが、なぜ!?
ヨガインストラクターをしている高校の同級生(Marikoちゃん)から、画家として踏み出したわたしに一通のLINEが。
「コラボして一緒にヨガのスタンプを作らない?」
楽しそう!うまく描けるかわからないけど、とにかく楽しそう!
楽しそう!というだけで話は進み、よくよく話を詰めていくと、ヨガの生徒さんへの公式LINEで使用できる、敬語のかわいいスタンプを長年探していたとのこと。
ないならば作ってしまえ!ということで、イラスト担当として、わたしに声をかけてくれたそう。
なんだか楽しそう!その感覚だけで十分、というよりも、むしろその感覚こそが、人を突き動かすのかもしれない。
イラストが苦手で抽象画家という道を選択してみたわたしが、イラストを手掛ける気になったから。
キーワードは「そばかす」と「ヨガ」
イラストが苦手なんだよなぁと彼女に伝えたところ、わたしがその頃遊びで描いていた「竜とそばかすの姫」の模写を見て、そばかすの色遣いを気に入った彼女は、「そばかすだけとかでも良いよ〜!」とグッドなアイデアを投げてくれ、とりあえずトライ!
かわいい顔は描けないけど、そばかすだけで良いなら描けるかも!?
そう思えた途端、ぽっこーんと頭に浮かんだイメージを元に、左手で筆を、右手でペンを走らせ、結果この「そばかすこちゃん」というヨガのポージングをとった女の子が誕生しました。
一番のこだわりポイントは「敬語」
話をくれた最初からずっと伝えてもらってたこだわりは、セリフが「敬語」であること。
ラフに使えることが魅力のLINEスタンプ。
メールよりもLINEが連絡手段の主体になった今、目上の方や、子供の学校関係の方、クライアントの方など、かしこまった相手に送れるLINEスタンプが意外にも少ない!
別に目上の方にLINEスタンプを使わなければ良いのでは?と思う方も少なくないだろうし、実際ほぼLINEスタンプを使ってこなかったわたしにとっては、不便だと感じる機会さえなかった。
ただ、LINEスタンプって、便利なんですねー?
気持ち良くそのLINEの会話を締めるには、最高のアイテムかと。
文章に絵文字は使わずとも、時折混ぜるLINEスタンプは、言葉だけでは伝えにくい、心情や雰囲気が伝えられ、LINEに一種の温もりをプラス出来る。
特に敬語で淡々と綴られるLINEにとって、敬語のLINEスタンプは、コミュニケーションを円滑にする必須アイテムなのかもしれない。
こだわったからこそ、敬語のセリフを決める話し合いに割いた時間も一番長かった。
そばかすこちゃんのLINEスタンプを使用したご感想で、特に多く寄せられるのが、敬語のセリフの万能さ!
こだわった甲斐があり、お友達にも目上の方にも使える万能スタンプとして、わたしたちも推しまくってます。
そばかすこちゃん爆誕のその後
初めて、オリジナルキャラクターを作ってみて、苦手なイラストにもトライしてみて、感じたのはただ一つ。
なんか楽しそう!は、確実に楽しい!ということ。
LINEの中の、わたしの知らない世界で、生み出したそばかすこちゃんが、旅を出来ていること、活き活きと活躍してくれていることが、こんなにも嬉しいことなのかと。
そして、この感動を共に味わえたコラボ相手と、次なる「なんか楽しそう!」を求めて、画策中。
コラボ相手:Mariko Kawai (https://instagram.com/kawaimariko27?igshid=YmMyMTA2M2Y=)