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川崎市映像アーカイブで振り返る「音楽のまち・かわさき」

川崎市市制100周年事業として実施されている「川崎市映像アーカイブ」では、昭和初期から令和に至るまでの川崎市の映像が公開されています。

1月22日には、ミューザ川崎シンフォニーホール市民交流室にて、思い出上映会が開催されました。この上映会は市内各地で行われていますが、この日はミューザでの開催ということで、生演奏付き。冒頭に川崎市出身の「丸山姉妹」によるヴァイオリン・チェロのデュオの演奏を楽しみました。フェスタサマーミューザKAWASAKI2024への出演や、丸山怜子さんは「音楽のまち・かわさき」のCMにもご出演いただいています。親しみやすいジブリなどの映画音楽から、クラシック音楽まで幅広い表現で聴かせていただきました。ハルヴォルセン「パッサカリア」はヘンデルの主題が自由に変奏されていく、技巧的でとても聴きごたえのある曲で、圧巻の演奏のあとには思わず歓声があがるほどでした。

丸山姉妹(バイオリン:丸山怜子 チェロ:丸山悦未子)

この日上映されたの懐かしの映像は、「昭和の川崎」「昭和の幸区のくらし」「今も愛される川崎の名所」「ミューザ川崎」の4つのテーマで28本の映像。どれも1分程度の映像で、多くはかつて映画館で上映されていた「市政ニュース映画」です。

深刻な公害問題にさらされていた昭和30年代~40年代、等々力緑地や多摩川河川敷などの環境整備が進んだ40年代~60年代、そして平成16年のミューザ川崎開館にいたるまで、幸区の映像を中心に歴史を振り返りました。

終了後は「懐かしかった」というコメントが聞かれました

これらの映像アーカイブは、ウェブでいつでも見ることができます。

そのアーカイブから、今回は「音楽のまち・かわさき」に関する映像をご紹介したいと思います。

昭和37年 川崎で最も古い歴史をもつ川崎市民交響楽団の10周年記念演奏会

平成16年、ミューザ川崎シンフォニーホール開館と市制80周年記念式典

平成19年 みんなで創る「音楽のまち・かわさき」。ミュートンの初お披露目

平成24年 ミューザ川崎シンフォニーホールの震災被害からの復旧

平成26年 音楽のまちとミューザの10周年

平成27年 かわさきジャズ2015&地域連携イベントの開催

平成30年 アルテリッカしんゆり10周年

このほかにも様々な映像が公開されていますので、ぜひ「川崎市映像アーカイブ」をご覧になってみてください。また、上映会は今後も開催されるようですので、ウェブサイトでチェックを!


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