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親子で合作♫ わたしの「かわさきのうた」@パサールベース(武蔵新城)

「音楽のまち・かわさき」推進協議会は、「音楽のまち・かわさき」20周年/川崎市市制100周年を記念し、自分のことばで川崎を表現する音楽をつくるワークショッププロジェクト わたしの「かわさきのうた」を展開中。ミュージシャンを講師に迎え、8小節・15秒という短いメロディで「かわさきのうた」を作ります。

6月16日の会場は、市内中部・武蔵新城にある多目的共有スペース「パサールベース」。ガラス張りが気持ち良い、広々としたワークスペースでは、英会話教室や各種ワークショップ、マルシェなど様々な地域イベントが行われています。

親子で作詞作曲に挑戦

今回、作詞作曲のワークショップに参加したのは、小学校1年生から6年生のお子さんと親御さんの3組。親子がペアになり、1つのうたを作っていきます。ファシリテーターは、現役の小学校教諭でCDデビューもしている3年3組こくばん先生です。

まず初めはテーマ決めから。「川崎といえば」で思いつくことから、その時の場面や気持ちを膨らませていきます。

家のそばや散歩道や入学式にあった桜。あの時、どんな気持ちだったかな。

それぞれの親子がテーマにしたのは「トカイナカヴィレッジでの農体験」「自然いっぱい幼稚園」「桜」の思い出。テーマを決めたら、いろいろな角度から情景を深めて、4行の詩に洗練させていきます。

幼稚園での外遊びでカラスが飛んできたシーンを詩に。
「カラス」という名詞を使わない表現を考えてみます。

詩ができた次は曲作り。今回のプロジェクトでは、初心者でも作りやすいように、テイストの違う11種類の伴奏音源を用意しています。詩のイメージに合う曲調の伴奏を選び、指定のコード進行とテンポに合わせてメロディを作ります。

ベーシストのお父さんがギター伴奏、ピアノを習っている少年がメロディ作りを担当!
「シとレだったらどっちが好き?上がっていくのと下がっていくの、どっちが合いそう?」
3年3組こくばん先生のサポートで、好みの音を選びます
五線譜に書き起こしながら、こだわりのメロディを練る親子も

およそ2時間の作業時間で、「みあげたさくら」「収穫のうた」「もりのようなようちえん」の3曲が完成!作った歌を練習して覚えたら、みんなの前で発表です。同じコードでも、自分たちが作ったうたとは全然違う作品を聴くのはとても新鮮な様子でした。

ワークショップは9月まで川崎市内各所で開催

このワークショップは、音楽の知識は不要!小学生以上のどなたでも参加できます。
次回は6月22日にラッパーを講師に迎えたラップ作り、そして、7月13日には子育て中のパパ&ママ向けに、キッズスペースを備えた会場で開催します。その他にも、9月まで市内各所で開催が続きます。ぜひお近くの会場にお出かけください♪

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▽プロジェクト公式ページ


りお・ひろ/そういちろう・F☆J/さな・まな
のみなさんでした!

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