川崎のご当地ソングと言えば?
節目ごとに作られてきた川崎の歌
川崎市では、節目ごとに記念ソングが作られてきました。たとえば 〽見よ東(ひんがし)に寄する暁潮(あけしお) で始まる「川崎市歌」。この歌は、昭和9年(1934年)に市制10周年を記念して作られました。
実はこの歌、歌詞が二度も改訂されています。
昭和9年の初版では、4番までありましたが、昭和44年の改訂では3番までに。「黒く沸き立つ煙の焔」「大師に消えぬ御法の燈火 あがめて興る工業都市」「響き渡るサイレン」などの歌詞は、産業の移り変わりとともに消えました。
また、盆踊りの定番「川崎おどり」は、昭和47年(1972年)に川崎市が政令指定都市に移行したことを記念して作られ、昭和49年(1974年)に都はるみさんの歌唱でレコードが発売されました。
市制80周年の2004年には、音楽を愛する心を育み、郷土愛を醸成することを願って「子どもによる音楽のまち・かわさきの歌」の公募が行われ、中学生が作詞・作曲したものに中山博之氏が補作して「かわさきのねいろ」という作品ができました。この歌は、川崎市の学校で愛され歌い継がれています。
そして何と言っても抜群の認知度があるのは「好きです かわさき 愛の街」ではないでしょうか。川崎市制60周年の昭和59年(1984年)に、市民の誰もが気軽に口ずさめる明るく楽しい希望に満ちた「市民の歌」として制作されました。歌詞は一般公募から選ばれ(審査委員長は山田太一氏)、山本直純氏が作曲しました。
ゴミ収集車がやってくるとこのメロディが流れ、市民なら誰もが知っている歌の一つです。川崎フロンターレのホームゲームでは試合前にサポーターが大合唱することでも有名です。多くのミュージシャンに愛され、市内のライブでも演奏されることが多い曲です。
川崎にちなんだ曲もいろいろ
川崎市が公式に作った歌でなくても、川崎や川崎にちなんだ地名が歌詞に使われている曲もあります(お隣の横浜市さんほど多くはないですが・・・)。最近はHIPHOP系の曲にも多く登場しています。
そして川崎が生んだ大スターといえば坂本九。世界的ヒット曲「上を向いて歩こう」も川崎市民に愛されています。
皆さんが思いつく曲は何でしょうか・・・?
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