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220810 地を均してから傾きの原因を探れ

 諸々でまた交換日記止め止め女と化していた。すみません。

 一点だけ言及すると、私だってめちゃくちゃ真人間になりたいのだが? おそらく残りのメンバーもそうだろう、あなたの憧れ、私の願い、真人間のすべて。最後の花火に今年もなったなオリンパス、である。

 真人間になりた〜い、ではなく、真人間にならなければ心や命の危険があるだろうと感じているヒリついたサークル、それが「ひとつの大きな真人間」なのだ(そうだったの?)。なんにせよ、全員多かれ少なかれ命の灯を守るような見放すような気持ちでうだうだと生きている。ように、私には見えているし、恥ずかしながら私はそうだ。


 薄暗い書き出しをしてしまったが、実は最近非常に心身が軽い。

 仕事に忙殺されているものの、体調も良い。家もぎりぎり人を呼べるくらいには綺麗だ。この頃は自炊をさぼっているので食事はイマイチだけど、もう今日コーンスープしか飲んでないや〜、なんて日々はもう遠い。

 いつかに比べれば比べるまでもなく真人間へ近づいている。真人間行きの列車が滑り込むホームの、そこへ向かう階段くらいには差し掛かっていると言えるんじゃないだろうか? 真人間9と3/4ホームには何が潜んでいるだろう。


 いいぜ 前半の解説もいいぜ



 今回の記事では「個人的にそこそこ明るい生活を送るための3点」を書く。
 裏テーマは「地を均してから傾きの原因を探れ」だ。

 要は、最低限のことをこなさずに「なぜかもう無理、終わり、つらい」と心を投げ捨てるのはやめた方がいいと痛感したという話だ。心と体の繋がりをここまで実感したのは久しぶりのことだった。

 とはいえ、私にとっての「紆余曲折を経て掴みかけているそこそこ明るい生活」は、おそらくかなりの人にとって当たり前あるいはそれ以下の内容だと思われる。
 それをわかっていてここまで現状を自賛しているのは、もちろんこれよりもずっとずっとしょうもない生活に長く苦しんできた経験があるからだ。


 この先は、いわゆる[ある程度]まともな人達からすれば「社会人になってこのレベルの話をしているのか?」という、ありきたりかつ奇妙動物園知らんがなレポートだと思われる。

 何かしら安心な朝を失ってしまった経験のある人には、多少なり「ああ……」という心地で読んでもらえるかもしれない。「これよりはましな地点にいる」と思ってもらえるかもしれないし、それはそれでいい。ぜひそうしてほしい。
 「ああ……」という人には、あなたが見ず知らずでも少し私のことを信じてほしいと思う。

 正常なグッドモーニング


 改めて、この3年ほどで痛感した「個人的にそこそこ明るい生活を送るための3点」をメモしていく。

 先に要点を述べた方が読みやすいだろうけど、いつかの参っていた時期の私なら「うるせえなあ! わかってるよ」とうんざりしてその場で泣き出していた可能性があるので、敢えて避ける。謹んでごめんなさい。




 まずは朝起きて、すぐに何かを食べること。

 食事が大事だよ〜! とかいう以前の問題である。けれどこれが本当に本当に大きい。重要なのは朝イチ。あとはもう食欲が湧けば食べればいい。

 私はこれを某完全栄養食を脳死で口につっこむことでクリアしている。完全栄養食なんか〜い! 金で解決しやがって。でも完全栄養食おすすめです。正直エネルギー面で言えば食パンだろうがお米だろうが変わりないけれど、「ひとまず必要な栄養はとったしな」という心の余裕が生まれる。

し、不思議と眠くなりにくい。その後家事がはかどることを思えば、百何十円など安いものである。余裕がある朝は何かしら自炊すればいい。



 食べないとどうなるか、私の場合頭がまわらず、だんだん体も動かなくなる。そうなると食事を用意する気力もなくなり、下手すると夜までそのままなんてことも(スケジュールが許すなら)十分ありえる。現に私は昔よくやっていた。

 いや動けるよ、食べない方がすっきりすると思っていた時期もあるが、外に働きにいく場合でも、やはり何かしらは絶対にとった方がよかった。最悪バナナ一本でもいい。

 低血糖に陥ったままお昼をとると堪え難い眠気がやってきてつらい。食後に何かやりたいことがないとも限らないしな。




 食事をとったら、体と頭が動かせるようになる。そうなったら次、適度に運動すること。

 出た『適度』!!!!!!!!!!!!! やかましい、運動に適度もなんもないわそもそも運動が嫌、出勤と遊びと買い出し以外なんもしたくない、それだけで最高! 最低! 十二分! 帰ったら寝る・遊ぶ・食べる! それが精一杯目一杯完! 

完!!!!!!!!

 という架空の心の声がするむ〜〜〜〜〜〜〜ちゃくちゃわかるし正直外へ出勤している人は最低限の運動をしていると(私は)思うから、こんなこと考えなくて良いんじゃないかと思う。


 なぜかって、逆に述べるか。家で生活の全てが完結してしまう生活、びびる。最悪、一切の積極的な運動なしに一日を終えることもできるからだ。

 私の場合、一番参っていた時期(朝起きて空腹なまま明け方に気絶していた)などは万歩計の数字がたびたび10を切っていた。逆にその10歩で何をしていたんだ? 気を失っているあいだ携帯を投げて遊んでいた可能性がある。


 とはいえ毎日散歩! だとかは私の場合まず続かなかった。(他のメンバーは取り入れている。すごい! 景観も羨ましい)一時期は毎朝ラジオ体操をしようとしていたが、これもやっぱり難しい。

 なにしろ、一日欠かしただけで「だから私はだめなんだ……」というような落ち込み方をする可能性があるからだ。そしてやけくそになり、その習慣自体を中止する。短気すぎるだろ。

 けど精神的に参っている時は大真面目にこれが心身の真ん中を縦断していったりするわけだ。自分のことながら機嫌をとるのも骨が折れる。



重要なのは下記3点、
 ①取り組むこと自体への心の抵抗がほとんどない
 ②⇒途切れ途切れでも良いから続けられる
 ③続ければ明確に成果が出る(=やる気につながる)

これに該当する運動、私の場合はリングフィット一択だった。


 元は「リングフィットを買ったのに続かないよ〜😭」と嘆く友達に、「付き合うから一緒にやろう」と声をかけ購入したのが切っ掛けだった。

これがめっちゃ良い〜。初日は全身筋肉痛で揚げられた後のカエルみたいになってしまったし、体重も一向に落ちないどころか増えていないか? という有様だったが、二ヶ月目から急にストストと体重が落ち始めた。
 私の場合はダイエットというよりも体力をつけたくて始めたものだが、残念ながら今に至るまで正直ここの成果は自覚できていない。

 だというのに何故こうまで推すのか? と言ったら、リングフィットをするだけで夜に寝て朝起きられるようになるから。マジ? マジなんだわ。
 こんなにマジ?と言ってる気持ち、わかる人はわかるだろう、本当にすごい。夜寝て朝起きられる率が爆上がりするのだ。そんなチートみたいなことがあるのか? あるんだわ

 長くなったけれど、ともかく運動。




 それから、先に述べた睡眠。睡眠!!!!!!!!! 本当に睡眠は大事だ。んなことは全人類知っているかもしれないが、私はこの全人類が逃れられない睡眠というやつが10代の頃から苦手だった。

 苦手というのは、「好きではない」し「眠ることが難しい」両の意味をとる。今も得意ではないが、最悪の状態を数年経て奇跡的に最近またましになってきた。
 この記事は、その喜びと、ほぼ個人的な記録のために存在する。(そうだったの?)ここまでにつらつらと述べた食事と運動、私にとってはすべてこの睡眠のための足場でしかない。実際はすべてが比肩して大切だよ。


 私は元々夜の方が頭が冴え気分もよく、集中できる方であるが、これと「眠れない」は全く別問題だ。

 私は社会人になってしばらくの後、数年の間まったく「眠い」という状態を失って、冗談抜きで都度気絶するようになんとか体を休めていた。マジモンの医者通いである。

 二日に一度寝ているのか死んでいるのか、こうなるともうカレンダーがわからないわ〜アハハという問題ではない。自律神経は無茶苦茶、自己肯定感も下がりまくり、こうなるとそもそも食事がとれず、家事ができず、人にも会えなくなる。生活や仕事どころではなく心身破滅一直線だ。

 Lemonもめっちゃ良いわ


 なんの話だっけか。睡眠。
 私はその後何年かかけて不眠を治療し、社会復帰も果たした。が、最近どえらい一撃を喰らってまた眠れない・動けない・食べられない、翳りゆく部屋……わたしが……今死んでも……アゲインを叩き出している。

 前回と違い、すぐに周囲を頼り死ぬ気で生活を立て直したため、こうして光速でまともな生活を取り戻すことができた。その勢いで現在めちゃくちゃ元気すこやか、とにかく健全な暮らしを送れ感動してこの記事を書いているわけだ。



 とにかく

朝イチの食事
 ⇒とぎれとぎれのリングフィット
 ⇒まともな睡眠

がすべてだ。家事も仕事も捗り、家が綺麗だと心も明るくなる。将来の私聞いてるか〜?

 少なくとも私の場合、これで「漠然とした落ち込みや辛さ」がほとんどなくなった。悩み事が減らなくても、それに向き合う心持ちが異なるのだ。これを欠かして不意に悲しみ落ち込み、時間を溶かすのは望ましくない。

 逆に言えば、これをこなしてもつらかったり調子が悪かったり、悲しい場合は追加の対応が必要だというわけだ。
 それこそ周りの人を頼ったり、非日常の経験をしたり、趣味に没頭したり、自然に触れに行くだとか。


 記事のタイトルは心に提げた文言だ。

 気が済むまで落ち込んだら、いったん泣きながらでも地面を均そう。やけくそになればなるほど、それが長引くほど後で落ち込み、情けなくなる。

 同じ未解決の事案を抱えていたとしても、空気の匂いが変わる。推しのことを思い出しながら「あ〜あ、あの問題どうしようかな〜」とぼんやり風呂を沸かす生活、同じトンネルの中でも奥にゴムの栓がついてなくて、きちんと奥に抜けた世界があることを信じられる。



 どうせ死ぬのだ。時間はすべてを変えてしまう。
 起きたことは変えられないし、自分にはわからないことについて悩むのもほどほどにして終わらないと、少なくとも私は動けなくなるまで疲れてしまう。

 今日も「大人なのに……」だなんて考えず、目一杯ひ弱な自分の機嫌をとって、好きな人たちのことを思いだして少しにやにやしたり悲しくなったりしながら寝よう。


 夏の夜、電気を消して窓を開けたままこれを聴くのが一年の楽しみなのでお裾分けしておこう
 とてもすがすがしくて心地がいい




 記事の締め方忘れた。

チョコすらパーティーを抜け出すというのに俺は……


 またね!

 もしここまで呼んでくれた人がいればありがとう 日記だけども呼んでもらえたらそりゃ嬉しい方の日記だから




(余談:私は本当にお風呂が億劫でキッツイ人間なんだけれど、さすがに運動をすると、たとえどんなスケジュールであってもお風呂に入りたいポイントが即時天元突破グレンラガンになるのでやはりおすすめです。未視聴なのに引用してすみません。良い字面なので長年気になっています)

(余談2:これらにプラスして、「スキップしがちだけどできたら日課にしたいと思っている」ことを協力系TODOアプリに突っ込んで毎日潰してみた。もう無敵よ。関東の友達も関西の友達も友達じゃなくても、いつでも真人間その3ハウスへ遊びにきてね)


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