夢遊病、薬剤性健忘症、と、幻覚、?


 以前の夢遊病に続き、最近起きた事について

・夢遊病
 大きな出来事は全然ないけど、あれからもちょいちょい形跡はあった。調べる内に、これが睡眠時随伴(遊行)症なのか、中途覚醒時健忘なのか分からなくなって来た。スマートフォンなくした。

・薬剤性の健忘
 当時で、昨日途中まで読んだ本の続きを読もうと、展開の流れを追う為に一ペイジ前をめくった。分からなかった。十数ペイジめくった。知らない。遂に五〇も戻るとやっと知ったところで、最初は栞の場所を間違ったのかと思った。
 ところが、そこから読むとまた覚えのない展開がある。で、知ったところよりに少しまた戻る。……知らない。なぜ、記憶にある文章より前に知らない箇所がある?
 読み飛ばすには無理があり過ぎた。ショックだった。遂に脳機能までおかしくなったの?
 調べたら、薬の効用がある内に健忘症状が現れる場合があるらしい。眠剤食べてから本読むなって事ですね。トリツカレ男読了です。

・幻覚
 三回目。一回目は全く関係ないODだけど、後は全部現在の処方薬。これはついさっき。
 最初はベッド近くの虫(ゴキ?)。でも全然居ないし、結果的に違った。それが段々と大きな虫になった辺りから、完全に冷静だった。
 覚えている事としては、口と歯の部分だけがカメラに映った様な見切れお婆さん。前歯が一本黄ばんだくらいで綺麗なものだった。
 声はほぼ聞こえない、はっきり聞こえた気がする事もあったけれど。ただ面白いのは、口の動きだけで聞き取れる事もあった。「昭和一一年一一月二二日、午後二時頃」、と言う細かい日時。孫は健(たかし)君。それは覚えている、と言うか忘れない内に書き始めた。
 別の顔も出て来る内に収まりかけて、じゃあ、さようなら、おやすみなさい。それで別れた筈だった。若い女の顔だけが宙に浮いたまま、
「これから、始めてよろしいですか?」
「え?」
「これから、始めてよろしいですか?」
「……駄目です」
「駄目ですか。どうしてですか?」
「今日はもう寝るからです、おやすみなさい(大嘘)」

ここで電気を点けた。

以上。殴り書き。