やる気スイッチが入ってくれない

『ダラダラしたいよ 何もしたくないよ
ギラギラ輝く太陽を避けて
涼しい部屋でお茶を淹れて』
さよならポニーテール、『無気力スイッチ』の一説だ。

ただいま絶賛、やる気スイッチがオフになっているのでこの曲が体に馴染む。
昨年末から、趣味へのモチベーションが上がったり下がったりしているのが現状だ。

モチベーションが上がっているのは、二次創作の方だ。

元々夢小説畑原産の私は身内向けにこぢんまりと活動していた。for only youなのだ。たった1人の、誰かのために文字を紡いできた。

それが数年前からTRPGの中でもCoC6版というものを嗜むようになり、for youが複数人向けになっていた。ほんの少しの変化だ。同じシナリオで遊んだ人に書いたものを投下すれば、それなりに評価してもらえたりなどした。

そして昨年、シティーハンターにハマった。きっかけとしては前述のCoC6thなのだが。そこで二次創作を読むうちに書いてみたいと思いほんの少し、pixivに上げてみた。
歴史のあるジャンルだし、書く人も多い。そんなには……と思っていたのだが。

ルーキーランニングに入ったらしい。

驚いた。よくよく考えれば原作終了してしばらく経っても人気ということは根強いファンがいるということであり、昨年は映画化もされたのでめちゃくちゃアツいタイミングだったのだろう。

言って仕舞えば今、私は調子に乗っているのだ。こんなに人に突然評価されるということがなかった。何と無しに呟いたツイートにたくさんのいいねが飛んでくる状況に浮かれている。

どうしたって人間だ、評価されることは嬉しい。浅ましいものだ。

逆にモチベーションが下がっているのが、TRPGの方である。
なんというか、うまくいかないことが増えた。頑張っても無駄なんだと思うことが複数あったり、人間同士のあれこれだったり。
予想外のことに対応し続けて疲れてしまったのか、気力がない。嫌いにはまだなってない,と思う。

このまま無理に続けていたら嫌いになってしまうような気がして、距離を置こうとしている。ペースを落として、嗜む程度に。
多分これまで遊んでくれていた人たちは離れていくのだろうなあとも思う。とはいえ、それで良いのだ。

袖触り合うも多少の縁というやつだ。一時期でも縁があったことに感謝をしたい。
TRPGは、友達がいなきゃできない。
二次創作は、1人でも出来る。
どちらにも良さがある。どちらにも苦しみがある。

せめて今約束がある分は走り抜けたいとは思う。楽しめるように頑張りたい。その時だけでもやる気スイッチが入ってくれますように。

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