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自分はポケットキャンプで真のスローライフを手に入れた(あごぶろぐ)

どうぶつの森ポケットキャンプ」の配信一周年まで三ヶ月を切ったのをここに来たやつは知っているか? おそらく知らないだろう。当時はこぞってやったが大抵のヤツは死に……椅子だけ並べたキャンプという亡き骸を荒野に晒し、いなくなった。兵どもが夢の跡……芭蕉もポケットキャンプをやめていくやつを見ながらかつてそう詠んだ。かくいう自分も亡き骸を晒しかけた戦士のうちの一人だ。なので今回の記事はポケットキャンプをやめたやつももっかい戻ってきて、やれ・・・みたいなそういう記事ではないと最初に言っておく。自分はこのゲームでスローライフの本質へと迫った。その話をしたいので来た。

自分はどうぶつの森のPROだ。古代GC時代……スマッホとかが世界に存在しなかったピコピコ時代からどうぶつたちと過ごしている。その自分からしてポケ森は……最初からかなり腰抜けの雰囲気の出ているゲームだった。去る者が出るのは当然だ。芭蕉も呆れてもうとっととポケ森をやめているだろう。だが・・完全に見るところのないゲームで、もはやこの場所からすぐに旅立つべきなのか? それは当時まだわからなかった。自分はどうぶつの森のSwitch版がぜったいに出ると信じて疑わなかったが続報はない。「むらびとはスマぶラで暴力に味をしめてしまったのか?」「次回作にも出る気だし、だから公共事業とかそういうややこしいことをもうやらない気なのか?」自分はバーのカウンターでむせび泣いたが、そんな腰抜けのスタンスでいてもSwitchの新作が出るという確約はないのでこのキャンプ地で戦い続ける道を選び・・・それから9ヶ月が経過した。その間、自分は遊んだり遊ばなかったりを完全に気分に任せてやり・・スローライフ真実へと到達した。

真のスローライフ

今回自分が戻ってきたのは公式から「ゴライアスハナムグリを二匹捕まえろ」というミッションが出されたことを酒場の張り紙で知ったからだ。ゴライアス・・・良い響きだ。よく知らないヤツのために詳しく説明すると、それはかなりデカいハナムグリだ。確実にビビるくらいのデカさだ。そしてポケ森においてはレア……それを二匹。シビアだがやりがいはある。公式はなかなかの報酬を提示したので自分はプラムを食べながら齧りながら頷いた。ここでしょぼい報酬でお茶を濁したものなら完全に自分はやる気が失せ、別の旅へ向かっただろう。この通り、自分はポケ森において完全に気分任せでやったりやらなかったりをする。イベントの途中でもやりたくなくなったらすぐにキャンプ場を後にして星を見ながらロードラのことを考えたりする次第だ。そこにフレンドがどうとか・・そういうSNSのめんどくさい人間関係みたいなものは存在しない。完全にやるか、やらないかのシンプルに極まった戦士の道だと言える。

「イベントが重なって死んだ」「忙しくてスローライフできない」この手の発言もあながち間違ってはいない。だが・・所詮世の中には「やる」か「やらない」かのどちらかしかないのでやりたければやる、やりたくなくなればやめる……そういう二択に帰結する。そもそもポケ森は「スローライフ」などと言っているがソーシャルゲームを毎日やるのはかなり忙しい遊び方なのでその時点でスローライフなんて軽く矛盾している・・そういう罠に気づかず数多の冒険者たちが死んでいった。はっきり言って運営型ゲームがスローライフを保障することはない。何故なら真面目にやっているやつのためにイベントとかをたくさん出していく必要があるからだ。そんなこともわからずに「スローライフできないならもうしぬ・・」みたいなことをSNSで呟いているヤツはとっととやめたほうがスローライフできることに気づくべきだ。イベントを全部こなしながらスローライフを満喫するのはかなり難しい。たぶんそんなことできてるヤツはそうそういない。とはいえイベントがこなせないことがストレスになるならイベントをやめる……そういう割り切りをできないのが悩める現代人なのでこれはかなりむつかしい問題と言えるだろう。とはいえ今回はその手の餅ベーション論を語るつもりはない。今回はポケ森の話だ。

自分がなんだかんだと言いつつポケ森をやっているのは新しいモノが出るからだ。このまま手を拱いているうちにSwitch版が出て幸せな結末を迎えるなら問題はないがゆだんできない状況が続いており、その間でどうやってどうぶつの森を楽しむのか? 選択肢は限られている。その一つがポケ森というわけだ。このゲームはサービス開始直後からかなりの腰抜けっぷりを晒してしまい、要素も少ないので飽きるやつがたくさん出た。だがサービスが続いていく以上、新しいモノが出続けていくという強みがある。これは完全に強いポイントなので覚えておけ。どうぶつ森有識者とかが森で集まって会議して「こんなのどう森じゃない」みたいに口をそろえて言ったとしても、ポケ森では新しい服とか家具がどんどん出ていって新鮮なエネルgーに溢れている。これを否定することは誰にもできない。サービス直後に比べてすごい家具の数があるので組み合わせもかなり広がり、どうぶつの話を聞くために家具を並べておくだけのキャンプをやってる腰抜けでは生きていられない恐ろしい芸術革命が到来した。

新しいモノの中にはガチャとかもあるので多くのヤツが批判してぶつくさ言ったりするが自分はそんなことはどうでもいいと思っている。ロードラでもユーリカは適当にアクセにもならないユニットを何の保障もなしでポンポン出してきて自分をかなり困らせた。だが新しいキャラクターを手に入れるためには決断的にやらざるを得なかった。そういうことだ。納得できなければ目を瞑って無いことにするか、やめるしかない。「ガチャがあるのはどうぶつの森じゃないよ!」みたいなそんなワガママを聞くためにサービスが運営されているわけではないというシンプルな事実がそこにある。ちなみに自分は課金はしていないので基本は引かない。きょうれつに欲しければ一回くらい引いたりはするかもしれないが、たぶん引いても大抵は当たらないだろう。そもそもポケ森にガチャがあるかどうかではなく、ソシャゲのガチャという存在じたいが本質的に悪い。つまりこの場合の敵はポケ森ではなく歴史そのものだ。そのことをわかっていないヤツが多い。

自分はやったりやらなかったりを繰り返したのでその期間はいきなり知らないものがどんどん出ていたり、見たことのないHOTな服を着たヤツが川べりに立っていたりとそういう体験を多くした。だがこういう時に「置いてきぼりにされた」「ついていけない」みたいなことを真の戦士ならばぜったいに言わない。そもそもコンテンツにリアルタイムでついて行ってないのに「置いてきぼり」みたいな軟弱なことを言うやつは歩きスマホでフラフラとどっかに行っているのに被害者ヅラをしているようなもので完全にどうしようもないことが証明されている。例えばあほなガキを道案内することになったとして、そいつがどこかにフラッと消えていた癖に迷子になった体で泣きわめいていたら確実にクソムカつくはずだ。自分の身になって考えればすぐにわかる。ソーシャルゲームとそのユーザー間ではそういうことが多々起こる。時間というものは勝手に流れているので自分が触っていない間もコンテンツは常に生き物のように変わっていく……それを認めなければ前には進めないのにだ。

これからも自分のように一度は死んだりもしたがまたポケ森をやろう・・みたいな思いつきでやり始めるユーザーが出てくるだろう。そういうヤツ向けにサービス開始後に増えたコンテンツや変化したコンテンツについて説明していく。自分はこれらと付き合う中でスローライフというバトルスタイルへの理解を深めていった。真面目に全部やる必要はない。取捨選択していけ。

・どうぶつ
・ガーデン
・スロットマシン
・フォーチュンクっっキー
・ジョニー
・釣り大会
・キャンプ場きせかえ
・ハニワあつめ
・キャンピングカー

ざっと書き出すとこの辺りだ。なにか抜けていたら追記するかもしれない。

・どうぶつ

サービス当初のどうぶつたちは全員ビタミンがまったく足りてなかったので「フルーツを三種類ずつ3個」とかいうあほな要求をして数々の戦士を唸らせた。厳しいロードラの自然の中でフルーツはすぐには実らないので我々は色んなキャンプのバザーを駆けずり回って手に入れたりしたが、あれは耐えられなくなって逃げ出す者もいる過酷なミッションだったと言える。だが今の時代はどうぶつたちは勝手にミネラルとかを補給しているのかああいう面倒な依頼はもうしなくなった。魚や虫の種類も問わないことも多く、かなり依頼を完遂しやすくなったので戻ってきたやつは驚くだろう。

その他に魚釣り・落とし物・プレゼントなどのイベントが追加されたことで掛け合いの種類はかくじつに増えた。昔は延々とフルーツを焼いたBBQとかを見せられてウンザリしたがそういうのも減ったのでかなり快適になったはずだ。この手の同じ掛け合いを短期間ですごい数みせられたウンザリ度がたくさんのユーザーを冥府へ葬り去ったことに運営は半年くらいでようやく気づいた。それからのどうぶつは日々進化していっている。そもそもどうぶつの森は元々ダンジョンRPGとして生まれるはずだった。どうぶつたちは傭兵として雇われ、危険なローグライクへと挑戦する……そういう前身があることをユーザーは忘れすぎていたと言えよう。キャンプ場にたどり着くどうぶつたちは皆、元は傭兵であり……癒やされるひと時を手にするためにキャンプ場へ集まっている。奴らは本質的には真の戦士なのだ。ミネラルとビタミンが足りなかったのはなにかの間違いなんだろう。忘れてやれ。

着せ替えもできるのでイベントの服をたくさん手に入れておそろいにするとかそういう遊びもできるようになった。だがあんまり全員おそろいとかずっと考えているとイベントが大変になり早死にする危険があるので注意しろ。何だかんだでどうぶつとのイベントを増やしていくのがこのゲームの魅力を高めるために必要なファクターだと自分は思っている。どうぶつはどんどん増えていくので3ディーエス版とかで懇意にしていたヤツが出てきたりして突然やりたくなったりする事件とかが起こるはずだ。そういう時にはくよくよ悩まずにとりあえずやるのが正解だ。キャンプに呼ぶだけならちょっとした資源さえあればすぐに達成できる。そいつがあまりにもキャンプ場周辺に現れなければスマホで呼べ。一回出会ってたら電話番号を聞いているのですぐに呼べる。ポケ森もスマホでやってるのにスマホッで呼ぶという発想がないやつがあまりにも多すぎるのでいちおう書いておく。文明の利器を使え・・・。

・ガーデン

鼻に寄ってくる蝶々とかコウモリとかの原生生物を捕まえる場所だ。ガーデンイベントははっきり言ってしぶくて相変わらずだが流石に半年くらい経ったので種植え、水やり、収穫の全部をまとめてやることができるようになった。キャラの動きもモッサリとして年寄りみたいな遅さだったのが改善されて多少すばやくなったので自分をほめてやれ。ガーデンイベントはフレンドがいるかいないかでたぶん難易度がかなり違うのでいたほうがいいが、消滅から戻ったやつに生きたフレンドがいるかは知らない。精力的にやってるやつは「一週間ログインしないとキル」みたいな場合が多いので適当にゆるくやってるフレンドがいると良いがもうそんなものを探し始める時点でかなりめんどくさいのでやる気があればやれ。なければべつに適当でいい。その辺はなんとかしてくれ。

花の交配とかいうシステムもあるが影が薄いし一回ずつノロノロとやっていてまったく改善が見られないので忘れろ。交配した花のみで交換できるクマのぬいぐるみとかがあるので欲しければやるといい。服とかもあるが簡素な花のパターンが入っているだけの完璧に婆さん用の服みたいな自分はあまりいらなかった。

・スロットマシン

これの存在を知っていたか? 車屋にいくと置いてある謎のスロットマシンのことだ。欺瞞の匂いがしてきたが・・・とりあえず放っておけ。ともだちの素とかいうのを使ってガンガン回せるが面倒くさいし交換できる景品は少ないので忘れてもいい。素材の交換も置いてあるが交換レートが完全にあほで使い物にならない。こいつは完全な腰抜けだが金の像とかはちょっぴり魅力的だ。回し続けた真の戦士にしか与えられない物とくゆうの価値があると言えよう…。

「もりのロゴTシャツ」……こいつはロードラの峻厳な山々を彷彿とさせる重厚なアトモスフィアがあるので自分はこれだけ6着くらい交換した。他のバッファローのTシャツとかも中々の強さがあっていいので軽く勧めておく。

・フォーチュンクッキー

いわゆるガチャというやつなので何が出るかわからない。これはたまにベルでも買えるのであったら買っておくといい。リーフチケットで買った場合はスタンプが一つずつ貯まり、スタンプカードが完成すると好きなアイテムと交換できる。ただし交換レートがあり、レアリティが高い家具を交換するためのスタンプカードは膨大な数になる。天井が用意されているという安心感はあるかもしれないが課金してるやつ以外にはあまり関係ないので課金していなければ忘れてもいい。はっきり言うが課金しなければシリーズはそうそう集まらないので全体的に期待するな。「ようふく」と「まめきち」のクッキーはベルで買えるものなので毎日買うといいと思う。

今回のゴライアス・イベントでは三個くらいもらえた。これまではあまりなかったが今後はイベントとかで少しずつもらえる可能性があるのでこういうのをチェキしていくといいかもしれない。

・ジョニー

ユーザーが死んだりしている間にジョニーが流れ着いたニュースが界隈に流れた。またぞろUFOに乗っていたところをパチンコで撃ち落とされたとかいうインシデントだと自分はおもった。ジョニーは今回貿易商をしている。こいつはDS版でUFOに乗っていたこと以外は大体いつも同じことをやっていて安心感が強い。ジョニーに家具や服を10個渡すとジョニーは渡航し、おみやげを持って帰ってくる。おみやげの内容はおやつであり、どうぶつに渡すと喜びなかよしゲージが少し上がる。

自分はクローンヤクザ用のサングラスを大量に作り輸出した……だがこれはけっきょく悪手だった。割りと素材を使ったことでカチカチの素が底を付いたからだ。この一件は三ヶ月くらい尾を引いた。貿易で渡すアイテムにはレア度があり高ければ高いほど良いものを持って帰ってくるらしいが、渡したモノと比べて報酬は全く釣り合っていないように感じられるので自分はこの貿易システムについてはほとんど使ってない。

3人くらいの限定キャンパーがいてジョニーがたまに連れ帰ってくるのでこれを期待しているならやってもいい。ヤツらは普段の生活の中では巡り会えない異国からの刺客だ。だが貿易自体、いらない家具やアイテムが余ってる場合じゃなかったら基本的に損をするのでちょっと考えてからやるべきだ。非売品をぶち込むのもあまりオススメしない。

・釣り大会

UOMASA主催のイベントだ。イベント会場で魚を釣るだけのシンプルな内容だが割りと数を釣らないといけないので覚悟を固めろ。割りと頻度が高い上に結構な長丁場を強いられるが、まめにやれば確実に報酬がもらえて安心感は高い。イベント開始時にリーフチケットで金の釣り竿を借りられるので金を時間に換えたければそういうダイレクトなやり方をオススメする。金の釣り竿は一気に二匹釣るので単純なパワーは100倍になる計算だ。

水槽の枠が木製っぽくなっている。こういう些細な変化がSwitch版にどういう形でもたらされるのかを考えながら生きることはポケ森において重要だ。それがどうぶつの森のPROなら尚更だろう。

・キャンプ場きせかえ

サービス開始当初からキャンプ場の半分を覆っていた腰抜けウッドデッキを見るたびに自分はその中途半端さに苛立ちを感じていたがこいつを取っ払えるようになった。完全に室外っぽくしたいやつはさっさと剥がしてしまうといい。自分はヤツに引導を渡した。室外と室内の境目として利用したいやつは継続して使うといいと思う。ちょっとした色の変更もできる。

キャンプ場のきせかえでは「近景」「中景」「遠景」「柵」「空」を変更できる。ほとんどはリーフチケット必須だが一部はベルでも買える。これは季節とか時間帯も細かく変えてシミュレーションできるので気になったらやるといい。3DS版とかにはない箱庭タイプのゲームならではの要素なのでこの手の設定が好きなやつは相当きにいるはずだ。

海底ムードにしたりできる。完全に別世界だが色々なパーツが必要なのでこれを全部買うとなるとチーフチケットが大幅に足りなくなる。自分がオイルマネーをたらふく持っていたらたぶん買うが、そうじゃないので今のところは手を出していない。こういうのをいずれ買うことを目的としてリーフチケットを貯めるというのは面白いかもしれない。フォーチュンクッキーを無造作に買うよりも賢い使い方におもえる。

・ハニワあつめ

ハニワをあつめて限定の家具や服をクラフトするシンプルなイベントだ。期間中はあらゆるところにハニワが出土するので油断なく集めろ・・それは広場やOKモタースなどの広範囲に及ぶ。時間で決まっているわけじゃなく自分が虫取りとかをしてたらいつの間にか木の上とかに出てきたので条件はよくわからない。とにかく取っておけ。そして一つずつ取るたびにいちいちポーズを取るので自分は相当おかんむりになる。だがモンハンの回復ドリンクを飲んだときのポーズも近年ではなくなったらしいしたぶんこれもいつか消えるかもしれない。

チャレンジの仕様変更により作る順番が勝手に設定されているが、無視してもいい。小銭とリーフチケット欲しさに靴とかしょぼいものから作った挙げ句、いつの間にか期間が終了して本当に欲しい家具が作れなかった・・そういう事態に陥る可能性があるからだ。真のスローライフである獣の生活は安定したログINからは遠く離れているのでそういうことがかなり起こる。ハニワ期間は短いのでコンプリートする気がなければチャレンジのことは忘れろ。だがここでチャレンジの存在を罠だと考えるやつもいるだろう。しずえが裏切ったのでは・・? そう思うかも知れない。だが違う。しずえもこれは仕事だからやっているわけでユーザーの邪魔をしたり惑わしたいわけじゃない。あいつは休日はスクーターで走り回っている真の旅人だし、そんなところに悪意はない。しずえを信じろ・・。

・キャンピンガー

我々の家だ。だが移動いがいに全く使わないのでここに帰ってこないヤツもいるだろう。このスペースはかなり従来のどうぶつの森の部屋とかを思い出させる広さであり、ローン返済を繰り返していくと二階とかも広くできるようになる。ローン返済は完全にキャンピングカーにしか関係しないのでこの車の中をいじることにあまり興味がないヤツは無理にローン返済する必要はないとだけ言っておく。後は広さにこだわりのあるやつもローン返済する前にちょっと考えておいたほうがいい。広げると元には戻せないからだ。

車の外観とかもいじれるのでやりたいやつはやれ。自分は真の戦士に相応しいTricoloreのまま固定している。

獣の生活を学び取れ・・・

自分はPROなのでGC時代から3DS、果ては買って後悔したWiiUのSUDOROKU(こいつは完全に腰抜けだった)までぜんぶプレイしている。その自分から見てやはりポケ森は要素が少ない。シリーズ決定版である「とびだせどうぶつの森」に比べると雲泥の差だ。こっちは抜け目のない大型アッポデートもしており恐ろしく色々できるのでどうぶつの森をそもそもやってないやつはこっちが完全にオススメだと言える。だが・・どうぶつの森は強大なコンテンツでありPROの多い世界だ。自分のようなPROはとび森やハッピーホーム辺りはかなりやっていて既に次の世界へと目を向け始めている。次の世界……つまり未知だ。ポケットキャンプには新しい家具や服、どうぶつのモーション……そういう未知が溢れている。これは間違いない。誰にも否定できない完全な事実だ。我々は常に試されている。何もない場所と感じて去るか、未開の荒野だとして切り拓く決意を固めるか……二つに一つというわけだ。自分は半年以上のプレイの中でポケ森を見極め、答えを出した。ここはどうぶつの森の新たなフロンティア・・そういう答えをだ。

今回のゴライアス・イベントはかつて夏の夜の虫取りくらいでしか金策できなかったGC時代の黄金を想起させる戦士のためのイベントなので自分は納得してやった。アゲハ蝶とかを散らしながらゴライアスが出るまで足音を消して待ち続ける…それはかつてのカード・E・リーダー時代のヒリつくような緊張感を思い出させ、かなり満足したと言っていい。報酬も良かったと言えるがここで報酬はあまり関係ない。肝心なのは自分が納得したかどうかだ。我々はソーシャルゲームとかをやっている限りえんえんと納得していないどうでもいいことをさせられ、どんどんあほになっていく。経験値イベントだから回すとか、ゲリラだからどうこうするとかそういう支配をどれだけうまくやれるかが各ゲームが群雄割拠のスマッホ娯楽時代の王者になるための肝だからだ。ここから逃れる術は少ない。だが・・諦めるな。この奴隷バーを回し続けるような体験の中にも真実が隠されており、着実に戦士として成長するための機会がある。まずは納得できるかどうかを考えるところからだ。納得できなければ・・・やらない・・・このシンプルな答えを見つけ出したことで自分は奴隷バー回転作業から抜け出し、真の獣として荒野へと解き放たれていった。完全にゲーム内のイベントやキャンペーウンとかに左右されない自由な生活を手に入れたことでキャンプ人生は潤い始めた。

ソーシャルゲームのイベントを一つこなせなかったことで世界が終わったような気持ちになるのは暗黒企業によってユーザーのニューロンに危険TiPが埋め込まれているからだ。イベントを落とすとこれが危険な作用を働かせ、ガッカリして何もやる気が起きなくなってロードラのことも考えられない虚無へ身を落とさせる。まずはこのTipを頭から外せ。イベント一つ落としても世界が終わることはない。死にもしない。そのように思うのは脳が弄くられているからだ。正気に戻ればイベント一つ落とすことが何でもないということがわかるはずだ。それがリアルの人間関係に繋がるものやギルドとかがあるゲームの攻城戦みたいなものだったら自分は知らないが、そうじゃない場合は大体そうだ。そもそも自由な獣として産み落とされてGAMEという地平へとたどり着いたのにそこでも人間関係とか鉱山の手伝いとかバザーとかそんなことを気にしてビクビク生きるのは完全にしょうもないありさまだ。真のスローライフという獣の道はゲームシステムやリフレッしゅタイムとかと無関係な場所に広がっている。

かつてどうぶつたちは傭兵だったが争いに疲れて寄り合い村を作った・・その憩いの場所の一つが今作ではキャンプになっているわけだ。奴らは完全にキャンプを楽しむために来ていて、それは揺るがない姿勢としてそこにある。そこに獣の生き方を自分は見い出した。どうぶつたちは遊び、くつろぐためにキャンプに来る。そこにインターネットの面倒なしがらみとかは存在しない。楽しいことがあれば、やる。面倒なら、やらない。獣はシンプルだ。これに倣え……有識者とかが「ポケ森は要素が薄くてガチャがあるのでどう森じゃない!」とか言ったとしてもそんなことは我々が運営するキャンプとは何ら関係ない人間社会の中のどうでもいいノイズなのでてきとうに流しておけ。そんなものにかかずらっている場合でないことはもう理解したはずだ。精神的に強くなり些末なことを切り捨てられるようになってようやくスローライフへと到達できる。ポケ森という一つの過酷な自然の中でそれを学ぶべきだ……。

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ドーモ! ドネートは常時受け付けています。 ドネートはときにおやつやお茶代に使われます。