【検証】東田子の浦から岳南江尾は徒歩乗換できるのか
近年何かと鉄オタに人気の岳南電車。吉原駅から分岐し、東海道線の北側を岳南江尾まで結びます。このレトロで可愛らしい電車に乗ってみたい!と自分の中の鉄オタ心が叫びまくっており、18きっぷで静岡に行くついでに乗り通すことにしました。
しかし、本数もそこまで多くないうえに往復で乗車するのは少しお金が勿体ないですね。そこで改めて地図を見てみると……。これは徒歩で乗り換えろって言ってるようなもんですよね???
というわけで、実際に徒歩移動してみることにしました。沼津から東海道線に乗車し、少し西へ進みます。今更なんですけど東海道本線ってネーミングセンスやばいですよね。
東田子の浦駅に到着。ここから炎天下を40分ほど歩くらしいです。気が滅入りそうなので深いことは考えずに歩き始めます。
駅の出口は南側にしかないので、しばらくは線路と並行するように歩きます。駅の近くにいい感じの神社がありました。小さすぎず大きすぎず。
しばらくして左折し、東海道線の下をくぐってひたすら北上を開始します。方角的にずっと富士山が見えるので気分が良いですね。
浮島ヶ原自然公園の看板がありました。その割に水路はめちゃくちゃ汚くて面白かったです。Googleマップで見る限りあまり面白そうな場所ではなかったので今回はスルー。
沼川といういかにも沼っぽい川を渡ります。風が涼しく、思っていたほど苦痛ではありません。
用水路にカエルがいたので捕まえました。可愛いですね。家の近所にはこういった水路は全くないので、生き物を見つけるだけでテンションが上がってしまいます。
カニもいました。挟まれないよう慎重に。美味しそうですが持ち帰る術がないので泣く泣くリリース。他にもボイルされたカニがたくさんいました。手が泥だらけになってしまったので、田んぼから水路に流れる水流で洗いました。
そんなことをしつつ歩いているうちに、新幹線の高架が近くなってきました。ということはつまり岳南江尾駅までもうすぐということです。
道路を渡り、少し脇にそれて1分ほど歩くと駅に到着です。結局、途中で遊んでいたせいで1時間近くかかってしまいました。
こういった徒歩移動は真夏にやるべきものでは絶対にないのですが、それでも思っていたよりは疲れませんでした。なので他の季節ならそれなりに楽に乗り換えられるのではないでしょうか(オタク脳)。
ちなみに今回の徒歩移動は「効率よく岳南電車を乗り通すため」という目的で実施したのですが、吉原本町で降りてしまったので吉原〜吉原本町は未乗のままになってしまいました。いつか乗る機会に恵まれることを祈ります。
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