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鬱を経験したこと。そして鬱になって分かったのは、ぼくがしてきた過去までなかったことにはならない。もっとじぶんを信じても良いということ。

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最終更新日 4/18


2015年12月に電通の新入社員が自殺した、というニュースがありました。原因は、月130時間の時間外労働による過労。

そのほかにも、新入社員のツイッターには、セクハラやパワハラの被害に遭っていたと思われる書き込みがあり、最終的には「うつ病」を発症したのが原因だと、そう判断されています。

このニュースに対して、「100時間ぐらいの残業で情けない」「わたしが若い頃はこのくらい働くのは当たり前だったのに軟弱な」とか言っちゃった方もいて、これまた話題に・・・。

これについて僕なりの考えを言いますと
問題は、100時間を超える残業そのものじゃなくて、「精神的な部分」だと思っています。

もちろんガイドラインとして、80時間が過労死ラインとなってますけど。


でもね、仕事が楽しくて主体的に働いてたら80時間も100時間も、いや、200時間も関係無い!
嘘です(笑) 言い過ぎました。ある程度、体には支障をきたします。

でも、死なないんじゃないかなぁ、と思います。

あくまで「楽しく」「じぶんの意思で」「働いてたら」です。


今回の電通の新入社員の場合は、精神的に追い込まれていた、その状態で長時間労働していたから限界になってしまったんだと思います。

そりゃ・・・そうですよ。終わりの見えない暗い毎日が、ただただ繰り返されるんですから。

誰も暗闇を照らしてくれない。いや、照らしてくれる人はいたのかもしれないけど、鬱になってしまったら、それにさえも気づくことができなくなっている人もいるでしょう。


ここで、ぼくが鬱になったときの経験をお話します。いや、共有させてください。

ぼくはもう過去を乗り越えているけれど、あのときもし、一歩でも道を踏み外していたら、ぼくは死んでいたかもしれません。

毎日がつらくて、いまが今日なのか明日なのかわからない。あたまのなかには「死にたい」「死にたい」「死にたい」、ただこの思考だけがあふれていました。

この経験を話すことで、明日が来るのがつらくて、でも逃げだすこともできないでいるあなたに、少しだけ役に立てたらいいな、と思います。生きよう。

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