【空腹・長寿・健康】『「空腹」こそ最強のクスリ』青木厚/著 紹介①
【空腹・長寿・健康】『「空腹」こそ最強のクスリ』青木厚/著 紹介①
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青木 厚 氏
自治医科大学附属さいたま医療センターなどを経て、あおき内科さいたま糖尿病クリニックを開設。
糖尿病、高血圧など生活習慣病が専門。
自ら舌がんを患うも完治。
医師としての経験、患者であった時の体験を基に執筆や講演を行っている。
1 (成人したら)一日3食は食べ過ぎ
①なぜ3食が良くないのか。→糖質の取りすぎ
成人が1日に必要とする糖質は約170㌘(ご飯茶碗1杯で50㌘)
<参考>
コロッケ1コ…15㌘
ラーメン1杯…70㌘
ポテトチップス1袋…30㌘
②一般的な日本人の糖質摂取→1日300㌘と言われている
=糖尿病等生活習慣病の原
③白米の危険性(糖質過多になりやすい)
④子供は日々の代謝が豊富で成育のために食事は多いてもよい(バランスが大切)
2 現代は糖質の多い加工食品で溢れている
①糖質が多い食べ物は美味しい
→快適ホルモン(ドーパミン、エンドルフィン)がでる
→一時的に幸せを感じる
→中毒になりやすい
→何度も食べたくなる
→販売者は糖質の多い食品をつくり続ける(もうかる)
②糖尿病予備軍の人は1000万人以上と言われている(年々増加している)
③食事の後に「眠くなる」わけ
→糖質を摂ることによる血糖値の乱高下が原因
(3)江戸時代の食生活
武士や大工等の肉体労働者以外は一日2食が一般的であった
(4)内臓への影響
→糖質をトル
→さらに食べたくなく
→内臓は消化に何時間もかかる
→胃腸や肝臓に負担がかかる
今回は、人が糖質を好む理由と体への影響について説明しました。次回は「空腹」の効能について説明したいと思います。
自分の主治医は自分自身である、をテーマに健康を土台に医者いらずの体を目指しましょう!
よかったら皆さまの大切な人にも広げていただければ幸いです。