危ない! 砂糖のとりすぎと米ばなれ 参考本:「心の病と低血糖症」大沢博著②
危ない! 砂糖のとりすぎと米ばなれ 参考本:「心の病と低血糖症」大沢博著②
大沢博氏
・岩手大学名誉教授、石川啄木と病の研究した
経験を持つ
・栄養心理学者であり、「食事で治す心の病」などの書籍もある
参考記事 危ない! 砂糖のとりすぎと米ばなれ 参考本:「心の病と低血糖症」大沢博著①
https://note.com/onlineryo/n/n9d65c883c906
テーマ 砂糖と低血糖症の関係
1 血糖(血液中のブドウ糖)
高すぎても低すぎても問題(低血糖は脳の障害の原因となる可能性がある)
2 砂糖のとりすぎ(血糖値が急上昇する)
単糖類…ブドウ糖、果糖
二糖類…白砂糖、麦芽糖、乳糖
多糖類(食物繊維が多く含まれる炭水化物等)はゆっくり吸収される
例 玄米
3 ストレス(肉体的、精神的)も、低・高血糖に影響する可能性がある
4 菓子類が増え、米類が減った
日本は昭和後半から平成にかけて単糖類、二糖類の摂取が増えてきた
(低血糖症は、暴力行為等が増えてきた原因の可能性がある)
5 低血糖症の可能性の事例報告
(1)寝起きが悪い、頭痛
(2)筋力低下、集中力低下
(3)風邪を引きやすい
(4)疲れやすい、意識低下
(5)だるい、低体温
6 改善策
菓子パン、清涼飲料を減らす(食の改善)
7 低血糖症が原因の可能性のある症状
(1)精神的症状
攻撃的行動、うつ的症状、感情の抑制、完璧主義、自責の念が強い、感情表現の欠如
(2)身体的症状
頭痛、手足の冷え、動悸、不安定な呼吸、体温上昇、肥満
(3)その他
ADHD、認知症、不登校、校内暴力、家庭内暴力、非行、心の不調
ご自身または他者に心当たりがあれば、食生活で改善できることもあるので、協力して見直ししていくと良いと思います。
自分の主治医は自分自身である、をテーマに健康を土台に医者いらずの体を目指しましょう!
よかったら皆さまの大切な人にも広げていただければ幸いです。