【本当にやばい?】コロナ禍の就活事情
こんにちは!
オンラインサークル『ゼロワン』運営の糟谷です!
本日から月に1回の「01学校」のnoteでの投稿が始まります!
毎月、15日前後に投稿していきます!
毎月、月末には業界のトップランナーの方をお呼びしてオンライン勉強会をおこないます!
これは、『ゼロワン』のメンバーのみ閲覧可能になります!
興味ある方は、そちらもチェックしてみてください!!!
https://community.camp-fire.jp/projects/429804/preview
さて、本題です。
今回は就活関連の様々な記事やニュース、先輩からのアドバイス、大学の就活支援センターの助言、うわさetc... いろいろな情報が世間を飛び交っていて、しかも全部言っていることが違う... 何が本当かわからないよ? 何を信じていいの?という方に向けたテーマになっております。
#ぶっちゃけほとんどの人が思っているよね
#僕も思っていました
就活生だけじゃなく、大学1,2年生にも向けた記事になっているので読んでみてください。
▼コロナ禍の就活って本当に難しいの?
結論からいうと、コロナ前とコロナ後で就職内定率はほぼ変わりません。
就職内定率=就職希望者に対する就職内定者の割合(%)
上のグラフは、過去3年の就職内定率の時期ごとの推移を現したものです。
・2020年卒は、コロナ前。かなりの「売り手市場」。
「売り手市場」=求人数より就職希望者の数が少ない。就職希望者有利。
・2021年卒は初めてのコロナ禍での就活。
・2022年卒は、現在4年生の代で、コロナ禍2年目の就活。
このグラフを見ると3つのポイントがあるように思えます。
1つ目は、2021年卒は初のコロナ禍での就活ということで前年と比べると5月ぐらいから内定率が落ちるも、9月ごろから回復をみせて最終的には2020年卒と同じ水準に落ち着いているということです。
これは、企業がコロナ禍での面接の仕組み(オンライン面接など)を整えるのに時間がかかったのが原因だと考えます。
2つ目は、2022年卒の内定率が6月1日時点で2020年卒と同水準の内定率があるということです。
3つ目は、内定がでる時期が早まってる。。ということです。
#就活早期化
なんだ、コロナの影響で就職活動すごい難しいって先輩から聞いてたけどそんなことないのか~! 余裕じゃん♪
と思ってた方も多いかもしれないですがそんなこともないみたいです。。
#僕の書き方が悪かったです
ここからは、ちまたに出ている表面上の情報ではなくもっと中身のリアルをお届けしていきます。
#ここまで読んだ方は最後までお付き合いください
#今後 、こういう風に活動したほうがいいよねっていうのも書いてきます
▼内定率は高いのにコロナ禍の就活にマイナスイメージが付きまとう謎
実際にデータで見ていこう。
2022年卒の内定率は6割に迫るものの、「就職先決定」と回答した学生は全体の23.4%。内定を取得した学生の多くが、なお就職活動を継続していることになる。未内定者をあわせて、全体の7割以上が就活中だ。
※6月中旬のデータ
また就活で感じた難易度を質問したデータによると。内定率は高水準だが、学生たちには、「とても厳しい」(18.0%)、「やや厳しい」(36.3%)を合わせた54.3%と、過半数が「厳しい」と感じていると答えた。
「(就活が)とてもやさしい」(3.3%)、「やややさしい」(9.0%)を合わせた「やさしい」と感じる割合(12.3%)を、大幅に上回った。
前年の21年卒のデータはというと、「厳しい」と回答した割合は64.9%(「とても厳しい」=24.2%、「やや厳しい」=40.7%)で、これは初めての緊急事態宣言で、大きな混乱が生じたことが原因とみられる。
今回は前年よりは和らいだものの、「志望度の高い企業ほど選考に通らない」「想定よりも早い段階で持ち駒企業が減ってきた」など、思うように進まない苦しさを訴える声が多く寄せられているようだ。
前々年の20年卒の学生を対象とした調査では、「厳しい」が43.6%(「とても厳しい」=11.8%、「やや厳しい」=31.8%)となり、コロナ禍に見舞われるまでは50%以下が続いていた。
では、なぜこのようなデータが出てしまうのか?
もしかしたら、大手の求人が減ったから?
下のグラフをみてほしい
全体求人倍率
従業員規模別 求人倍率
これらをみていくと、どうだろうか?
感のいい人はもうお気づきかもしれないが。。。
ゆっくり見ていこう!
まずは、上の「全体求人倍率」から見ていくと2020年卒から2021年卒にかけてコロナが日本にやってきて求人の減少の割合が大きく増えている。
これは、コロナ禍において企業側の今後の業績が不明確なため減少しているのだろう。
だが、2022年卒には減少の割合が減り、リーマンショック、バブル崩壊、東日本大震災などの大きな社会不安時には、求人倍率が急激に減少する傾向があるものの、2022年3月の求人倍率を見る限り、コロナ禍での求人倍率の減少には現時点では歯止めがかかっている。
では、下の「従業員規模別 求人倍率」では300人以上の企業で過去5年間ほぼ変化が見られないが、従業員規模300人未満の企業においては、2019年卒以降2年連続で減少し、特にコロナ禍の2021年卒では大幅な減少(‐5.22倍)が見られたものの、直近2022年卒では1.88ポイント回復していることが分かります。2022年卒直近の求人倍率は中小企業においても今後、同水準で推移するであろう。
上記2点から、大手の求人が減ったわけではないし、求人倍率は減ったしろう、内定率から見てまだまだ「売り手市場」の状況は変わらない。
業種別 求人倍率
参考までに!
業種別の求人倍率はこんな感じ
#近年流通業 、金融業のような高学歴が入るような企業の倍率が減少
#データおおくて大変
話を戻すと、なんでこんなにも2022年卒が就活を厳しいと感じているかというと「気持ち的な問題」と「周りの情報の信憑性」の2点でかなと個人的には思っています。
まず、「気持ち的な問題」に関しては2022年卒の学生は3年生、4年生とコロナ禍を過ごしており、大学生活の半分がコロナ禍になってしまっている。
このことから、「学生時代にチカラを入れたこと」つまり「学チカ」で何を言えばいいかという不安。また、「採用人数削減・内定取り消しがあるのでは」という不安。選考のWEB化による、通信環境への「もしも」の不安。
これらが常に付きまとっているので気持ち的に余裕が持てない学生が多いと考察する。
「周りの情報の信憑性」に関しては、様々な角度からの情報が就活生を戸惑わせている。
例えば、就活生の不安を煽れば儲かる企業、優秀な学生に来てほしい企業、とにかく人が欲しい企業、多くの学生に就職してほしい大学、自分の体験から良きと思い間違った情報を教えてしまう親切な先輩、高めあえる同期、不安からできるだけ多くの仲間を作りたい同期(いい意味の仲間、よくない意味の仲間の両方)。
これに関しては、だれが悪いというわけでない。
ここに悪者は存在しない。
▼これからの就活はどうすればよい?
#1 ,2,3年生も必見!
一番大事なことは、就活について正しい情報を自分で獲得すること
#今回で1番大事
これはテクニックがあって、少し時間がかかるんだけど
すべての物事に当てはまります。
当たり前っちゃ当たり前だけど、とにかくアンテナを張って情報をかき集めてください!アンテナを張ることは大事。何気ない会話の中でもすごく大事な情報がある場合も!
次に、集めた情報にフィルターをかける。
あっ、これ企業の策略だとか、先輩こう言ってたけど今年はあまり参考にならないななど、、
ここまでで、自分がどう進んだ方がいいのかの「コンパス」がかなり出来上がるはずです!
また、言い忘れてましたが
集める情報には大きく2種類あって
「就活そのものの情報」と「業界、企業の情報」です。
ここ2つは別に考えた方がいいと思います。
ちなみに、今回僕がつらつらと書かせていただいたのは「就活そのものの情報」です。
▼今日のまとめ
最初なので、張り切らせていただきました。
いや、張り切りすぎちゃいました、、
#ここまで読んでもらえているか心配です 、、
たくさんの文章を書かせていただきましたが、
就活を難しいもの、大変なものと捉えないでほしいです!
就活って買い物とよく似てるんですよね
例えば、買い物って高いものになればなるほど、買うまでの期間長いし、よく考えてから買いますよね。
家とか、車を即決で買う人は相当お金に余裕がある人以外いないですよね。
#切実に即決で買えるようになりたい
いろんなパンフレット見あさったり、webで口コミとか調べたり、いろいろな商品と比べてみたり。
それから、自分にとってベストなものを買うわけです。
就活と似てませんか?
企業調べて、自分に合う企業探して、いろいろな企業を比較して...
でも、1個だけ就活と買い物で違うことがあります。
それは、経験があるかないか
買い物経験ない人いないですよね?
毎年、誕生日やクリスマスは何をプレゼントでもらおうか一生懸命考えませんでした?
その差が、これほどまでにイメージの差を生んでいると思います!
なので、難しく考えず、就活は買い物だと思って挑んでみてください!
#最後まとまりなくてすみません
これからもこのようにデータを使って、リアルな記事を書いていきます!
少しでも就活生、これから就活をする方のお手伝いができれば幸いです。
次回は、「就活はいつからやるのがベスト?」のテーマで話していきます!
以上、オンラインサークル『ゼロワン』運営の糟谷でした。
人生楽しんでいきましょう!