オンライン防災

~愛する人を守るため~ オンラインやイベントを通じて防災を学び、発信、交流、企画提案を…

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~愛する人を守るため~ オンラインやイベントを通じて防災を学び、発信、交流、企画提案を行っています。防災は難しくなく、心のつながりが重要です。東日本大震災の教訓と仲間の知識を活かし、多くの方々が行動できるよう支援しています。防災を日常にし、命を守ることが目標です。

最近の記事

「オンラインで学ぶ防災」震災10年後の新たな取り組み

はじめに2021年で東日本大震災から10年が経過しました。 この震災は、私たちに大きな教訓を残しましたが、それと同時に復興に向けた長い道のりを歩んできた地域の姿も浮き彫りにしました。 この記事では、「オンライン防災 ふっこうチャンネル」で語られた、震災からの復興と今後の防災に対する取り組みについて、詳しくご紹介します。 復興の歩み東日本大震災は、東北地方の広範囲に甚大な被害をもたらしました。 地震と津波による被害は想像を絶するもので、多くの家屋が流され、多くの命が失われまし

    • 家族を守る!自分でできる防災マップ作成ガイド

      はじめに地震や台風など、いつ起こるかわからない自然災害に対する備えはとても大切です。 しかし、忙しい日常の中で防災について考える時間を持つのは難しいですよね。 でも、家族の安全を守るために、少しだけ立ち止まって防災マップを作ってみませんか? 防災マップは、あなたが住んでいる地域の災害リスクや避難場所を可視化するツールです。 これを作成することで、いざというときに何をすればいいのか、どこに行けば安全なのかを家族みんなで確認できます。 防災マップって何?防災マップは、地域のハ

      • 子どもを守るために知っておきたい家庭内防災のポイント!熊本地震からの学び

        はじめに防災と家庭の調和は、日常生活において非常に重要です。 災害時に家族全員が安全に行動できるためには、日頃からの準備とコミュニケーションが欠かせません。 今回は、防災の専門家である志保ママと防災士である匠くんの特別対談をもとに、家庭内での防災の重要性と具体的な取り組みについて紹介します。 家庭内コミュニケーションと防災家庭内のコミュニケーションを改善する一つのカギは、防災です。 防災を通じて家族の絆を深めることができます。 日常生活の中で、防災の視点を取り入れることで

        • これだけは揃えたい!災害発生から1週間乗り切るための防災ガイド

          防災食とグッズの備蓄の必要性過去の災害事例から学ぶ 過去の災害事例から、災害発生からライフラインが復旧するまでには1週間以上かかることが多いです。支援物資が到着するまでの間、自宅で生き延びるためには十分な備蓄が必要です。 ハザードマップの利用方法 ハザードマップを活用して、地域の危険度を確認しましょう。これにより、どのような災害が発生する可能性があるかを知り、適切な対策を講じることができます。 実際に備えておきたい防災食とグッズ一般家庭向け 水と食料:1週間分を目安

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          東日本大震災の教訓を活かす!避難所での特別支援ガイド

          避難所生活の二つの要素 避難には二つの重要な要素があります。 一つは避難行動で、もう一つは避難所生活です。 避難行動とは、安全な場所に移動することです。 しかし、その先の避難所生活が快適でなければ、避難そのものをためらうことがあります。 東日本大震災の教訓 東日本大震災では、障害者や高齢者が多く亡くなりました。 その原因の一つは、適切な避難所が用意されていなかったためです。 認知症の高齢者や重度の障害者には、普通の避難所では対応が難しいことがあります。 例えば、おむつ替え

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          国際宇宙ステーションでの暮らしで、宇宙技術が変える!未来の防災対策!

          宇宙と防災の共通点防災と宇宙、一見無関係のように思える二つの分野ですが、実は多くの共通点があります。 閉鎖的な環境での生活、限られた資源の管理、ストレスの管理など、宇宙での生活は防災時の避難所生活と驚くほど似ています。 今回は、国際宇宙ステーションでの生活から学べる防災対策について紹介します。 国際宇宙ステーションでの暮らし国際宇宙ステーション(ISS)では、宇宙飛行士たちが地球とは異なる極限環境で生活しています。 例えば、無重力環境では骨や筋力が弱くなるため、毎日体力ト

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          家族と自分を守るための防災心得:東日本大震災の教訓から学ぶ

          南三陸の教訓から学ぶ南三陸町のホテルから、防災士の私が語ります。 普段、震災の語り部として活動し、現地の様子を伝えています。 今日は、東日本大震災から10年を迎えるにあたり、皆様に知っておいてほしいことをお話しします。 震災の現実震災から10年経ちましたが、南三陸はまだ完全に元に戻ったわけではありません。 復興への道のりは長く、今もなお課題は山積みです。 そんな中で、私たちは震災の教訓を次世代に伝え、防災の意識を高める活動を続けています。 命を守る行動震災の際、多くの命が

          家族と自分を守るための防災心得:東日本大震災の教訓から学ぶ

          ムラピ山のふもとで生きる:インドネシアの住民から学ぶ自然との共生

          はじめに 皆さんこんにちは。この記事では、インドネシアのムラピ山周辺に住む住民たちがどのように自然と共生しているかを紹介します。  自然災害が頻発する地域でどのように生活を維持し、共存しているのか、その知恵と取り組みについて学びましょう。 ムラピ山の紹介 ムラピ山はインドネシアのジャワ島に位置する活火山で、頻繁に噴火しています。  周囲の住民にとっては、常に注意を払わなければならない存在です。しかし、彼らはこの環境とどのように向き合っているのでしょうか。 住民の生活と挑

          ムラピ山のふもとで生きる:インドネシアの住民から学ぶ自然との共生

          イタリア・ラクイラ地震から学ぶ防災の教訓

          2009年4月6日、イタリア中部のラクイラで大規模な地震が発生しました。 この地震は多くの建物を破壊し、309人の命を奪いました。 しかし、ラクイラの住民たちは力強く立ち上がり、復興に向けた努力を続けています。 今回は、ラクイラの地震とその後の復興の様子を通じて、日本の防災意識を高めるための教訓をお伝えします。 ラクイラ地震の詳細ラクイラ地震はマグニチュード6.3の地震で、深夜に発生しました。 多くの歴史的建造物が倒壊し、特にサンタマリア・ディ・コッレマッジョ教会などの

          イタリア・ラクイラ地震から学ぶ防災の教訓

          宮城県名取市の復興と希望のストーリー

          2011年3月11日、東日本大震災が発生しました。 その被害は甚大で、多くの人々が大切なものを失いました。 今回は、宮城県名取市の復興ストーリーを紹介します。 名取市は震災前、閖上(ゆりあげ)地区で漁業や農業が盛んな地域でした。 特に、赤貝の生産量は日本一を誇り、閖上の象徴的な存在でした。 震災当日、多くの市民が通常の生活を送っていました。 しかし、14時46分に発生した地震とそれに続く津波により、市内は大混乱に陥りました。 名取市の消防団員たちは迅速に避難を呼びかけ、多く

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          東日本大震災:中浜小学校と山元町の復興と未来

           この記事は2021年に行われたイベント「オンライン防災」で配信された動画の内容から書かれています。  最後に動画のリンクがありますので、そちらも是非ご覧ください。  この記事では、中浜小学校と山元町の復興状況と未来に向けた取り組みについて紹介します。震災の教訓を生かした防災の進化や地域活性化の取り組みについても触れます。 震災の概要と被害 2011年3月11日に発生した東日本大震災は、山元町に大きな被害をもたらしました。津波は中浜小学校を含む広範囲を襲い、甚大な被害を与

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