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九龍参加(見学)レポート

最近、ゲームばかりしている子どもに対して「本当にこれでいいの?」と心配になることはありませんか?そんな保護者の皆さんにとって、先日開催されたスマブラ大会「九龍」は、ゲームが単なる娯楽ではないと気づかされる貴重な体験の場となりました。


1. ゲームを通じて身につく力

「ゲームは時間の無駄」という固定観念がまだ根強くありますが、大会に参加していた子どもたちの姿は、それを覆すものでした。彼らは対戦相手の動きを的確に予測し、戦略的に動く力を見せていました。これは、思考力や問題解決力といったスキルの証であり、現実社会でも役立つ能力です。さらには敗北から学び次の試合に活かす適応力も重要な要素です。

思考力や問題解決能力を勉強にも活かすことができますし、
それを寺子屋いなふの生徒にはたくさん身につけてほしいと思っています。

本来は「勉強を通して」これらを身につけるんですが、勉強嫌いの子どもにとってはゲームの方がとっつきやすいですしね♪٩( 'ω' )و

2. 見学者の視点から

保護者兼指導者(あくまでメインは学習指導ですけどねw)として会場を見学していて感じたのは、子どもたちが単にゲームを楽しんでいるだけではないということ。
プレイ中の集中力、そして勝ち負けに関係なくお互いをリスペクトし合う姿勢が見られました。これらの姿勢は、ゲームを通じて養われた「社会的スキル」と言えるでしょう。ゲームが引き起こすポジティブな変化を目の当たりにし、心配が少し和らいだ瞬間でもありました。

特にコンボが決まるシーンの会場の掛け声はオフラインの大会でしか味わえないものでしょう。


決勝戦の決着がついた直後の様子

3. ゲームの未来と教育の可能性

実は、ゲームを学習ツールとして活用する動きが世界中で進んでいます。ゲームの中で培われる反射神経や判断力は、特定の職業にも直結するスキルです。また、最近の研究では、適度なゲームが子どもの精神的な安定や社交性の向上に寄与することも示されています。大会の様子を見ていると、ゲームがただの「遊び」ではなく、新たな教育ツールとしての可能性を感じざるを得ません。

当然オフラインの大会では対戦相手がすぐ近くにいます。
人とのコミュニケーションやマナー、モラルも大事になってきます。
必ずしも学校というコミュニティにとらわれずに
好きなゲームのコミュニティで社会性を身につけることも良いことだと思います。




ゲームに対して少し懐疑的だった保護者の皆さんも、一度「九龍」のような大会を見学してみると、子どもたちの成長を違った角度から見つめ直せるかもしれません。ゲームをただ規制するのではなく、適切に向き合いながら、子どもたちの新しい才能を発見するきっかけとしてみてはいかがでしょうか。


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