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【奇跡の逆転合格】偏差値30から福岡大学現役合格する秘訣 part1 生徒状況

毎年恒例になればいいのですが、今回は一度も偏差値が40にすら到達しなかった生徒が、福岡大学に現役合格した秘訣を話そうと思います。

まずはその生徒のシチュエーションについて


授業の回数や時間、勉強をスタートした時の英語の実力などをまとめていきます。

・スタートは 2年生の秋から冬にかけてから

 ・2年生の間は週に1コマ60分(月に4回)
・3年生になってからは120分を週に1コマ(月に4回)

・英語の勉強は中学校の英語に毛が生えた程度
・不定詞も関係代名詞も時制もいまいちで、はっきり言うと高校英語は何も身についていない状態

・模試はほとんど受験せず、3年生の5月までは一度も受験せず(当日体調不良を訴えて休む)
→なんなら最後の福大西南模試ですら(志望校の冠模試)当日休んだ始末
→なお最初の模試の点数は200点満点中15点未満でした。(偏差値32)

正直なところボーダーフリーのFラン大学でいいんじゃないかというレベルでした。

得意科目もなく、社会に関しては全く勉強をしていないので、3年になって初めて勉強を始めたようです。

前にあげた逆転合格の生徒も英語の文法は悲惨なものでしたがw

https://note.com/online_teacher/n/ncd20bddfdb99?sub_rt=share_pw


彼の場合は社会が偏差値60近くあったので、その足を引っ張らないように
英語を最低限まで高める、という着地点で良かったのですが、
今回の生徒に関しては、



偏差値30から英語を武器にして受験するレベルまで上げなくてはならない



なんなら200点満点中高3の5月で10点台なのだから、何一つわからないと言っても過言ではありませんでしたね。
河合塾の模試は全て200点満点中40点未満でしたから尚更ギャンブルでした。

というハードルがありました。


こちらの生徒の場合は高3の夏休みに駆け込んできた生徒でしたが、
今回は 2年の冬あたりから受験の勉強自体は始められたので

時間という大きなアドバンテージを活かせたのではないかと思います。


とはいえ、模試が全てE判定だったことは変わりありませんので、
奇跡的に、試験直前にこれまでやってきた対策が身を結んだということになります。

繰り返し生徒には言っているのですが、

高3になって夏休みから毎日22時まで塾に残って勉強している学生ですら、
福岡大学は全滅するくらいには難しい大学ということを忘れては行けません。


次回 夏休みまでにやった対策について


次回から生徒のスタート時点に何をやったのかを解説します。





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