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【浪人生~大学】先生のことをお話します 自分史8

浪人して格ゲー勢から音ゲー勢に変わり、受験勉強の一つの新たな解決策により
1ヶ月でセンター試験本番で模試より120点アップさせたお話。

こんにちは(`・ω・´)

今回は高校卒業後浪人していたときのお話です。

このときに多くの勉強法を知ったとともに、
成績をあげるための一つの事実にたどり着きました。


河合塾にて浪人をするが、学費が免除される

今もこの制度があるかわかりませんが、
高校生時代に模試を受けて、それの成績がいいと

予備校の授業料が免除になる通知みたいなのが家に届きます(`・ω・´)

それをつかうことで、お金をあまりかけずに浪人することができます。

旧帝大以上を狙う学生であればもらえるようになります。


しかし、僕の高校からは僕一人しかそのコースに浪人している人はおらず
周りの浪人生は同じ高校の人達で集まってて
コミュニティはできていました。

声をかけてお友達になってもらう


まぁずっと一人はさみしんぼなのですが、自分から声をかけてお友達を作りました。

相手もやはり、学区では最も頭のいい高校出身の子たちで
ちょっと有名人と友達になったような気がして嬉しかった気がしますwww


それでもゲーセンには行く男。そしてjubeatという音ゲーにハマる

予備校の地下くのゲーセンに遊びに行くのですが(勉強しろよ)、
そのときにmixiを使って天神近辺で遊んでいるプレーヤーと友達になったりして
一緒に遊んでおりました。

その時はモバゲータウンというのがあったので、そっちでメインで音ゲーマーとはお友達になっていたと思います。

そこで実力のちょうどいいライバルのようなプレーヤーとたくさん知り合いになりました。

上達にはライバルの存在は不可避ですね


8月のセンター試験(共通学力テスト)模試で国語が200点満点中60点台とかいうゴミのようなスコア


音ゲーは楽しんでいて、予備校でもしっかり勉強していたはずなのですが
8月に国語で大惨事になります。

自己採点ですでに確認してましたが、実際にうけとって結果シートにも60点台だったのを覚えています。
偏差値は30くらいだったので、かなりショックを受けました。

真面目に授業は受けていて、当たり前ですが、寝たりもしていないのですがそれでもダメでした。

とはいえ、予備校のおかげで理科の点数はかなり上がりました。
物理と化学はかなり楽しくなってきましたし、

今も生徒に教える上ではその時の経験はいきています。


9月から友達と毎週木曜日地理の先生のところに行って教えてもらうようになった


そして、この予備校時代に最もよかった勉強がこの
友達と一緒に毎週先生のところに勉強を教えてもらいに行くこと
でした(`・ω・´)

最初声をかけて友達になった子たちと中田せんせい(なかたちゃん)のところに行くようになったわけですが

もうひとり校舎には別の地理の先生が来ていました。
そちらの先生の方が圧倒的に人気で、昼休みのあとの授業なのに
昼休みになった瞬間生徒がわんさかやってきて
席取りの戦場でしたww

僕は前の授業をそこで受けていたので、単純にそこでお弁当をたべてから 行こうとおもっていたのに
怖い生徒に喧嘩売られましたwww

はよでていけや!なめとんのかお前。

みたいなことも言われました。

一方僕たちが受けてた中田先生の授業はスッカスカ、要はもうひとりの先生の授業に潜りにいってる生徒も多かったと思います。


でも僕たちは放課後に一緒にその中田先生のところを訪れて一緒に特訓をするわけですね。

同じように質問に来ていた女の子3人組と出会う(かわいい)


偶然そこに僕たち男3人と同じ人数の3人の女子たちも来ていて、
「中田ちゃんに質問あるなら一緒にしようよ」ってことで
6人で一緒に勉強を教えてもらうことになりました。(合コンかな?

勉強もできてかわいくておしゃれなんて強すぎぃ!(´。ω゜)

みなさんも勉強するならお友達と一緒に毎週決まった時間に先生のところに行くのは効果的ですよ♫


そして毎回1枚か2枚くらいのプリントを渡されて、
それを自分なりに解いて次の週の放課後に一緒に勉強する感じです。

これがすごく楽しくて、毎週の楽しみでした。


しかし、

12月の最終プレテストでも結果は一切上がらなかった


というのは驚きっちゃ驚きかもしれません。
もともと40点くらいだったのが自分で参考書読んで勉強して60点弱になって、それから先生のところに通い始めたわけですが、
結局最後まで60点でしたね。

でも先生を恨むこともなかったし、それが悲しくもあまりなりませんでした。

少しずつ自分が地理の感覚を掴んでいること、考え方や発想などを先生とお話するのが楽しいからです。その時の中田先生と僕のやりとりはこうです。


僕「先生!工場ってけっこう山奥とかの田舎にあること多いですけど、僕が博多に行くときにアサヒビールの工場があるんですが、あれって全然田舎じゃなくて、むしろ都会の方に向上ありますよね。なんでですか?」
先生「なんでだとおもう?」
僕「う~ん。ビールは重たいからですか?軽いICチップとかは山奥ってよく記述とかで中学生の頃勉強しました。」
先生「それも正解の一つだね。でも実際にこのビールの工場は、消費者にすぐ届けられるからだと思うよ。だからなんでもかんでも山奥に作るわけじゃないんだね。」

僕の記憶から引用

こんな感じで答えの理由とかと一緒に、
日常生活でそれを感じるエピソードとかを
話してくれました٩( 'ω' )و


僕はいろんなことが気になるし、「あ、そういえば」って疑問に思ったことは何でも知りたくなるタイプです。

それはゲームのときから変わらなくて、

この技の対策ってどうするんだろうって思ったら本を読んで数字から対策を考えたり、実際に対戦のリプレイとか、上級者の試合を観て勉強していました。

そういう素質が僕には少しあったのかもしれませんが、
それに対して全部すぐに答えてくれたり、一緒に考えてくれたりする中田先生が大好きでした٩( 'ω' )و

そのおかげか
1月になってから9月から続けていたことが実を結んで
80点を超えたんですよ٩( 'ω' )و

対策なんて、計画的にしても3ヶ月4ヶ月続けられないと成績があがらないこともここで体験できました。

地理とかのある程度配点もすくなければ範囲も限られている分野だからこそ3ヶ月4ヶ月で間に合ったと思うので、
数学英語はもっと掛かると思ったほうがいいですね。


そして地理が実を結ぶときと同じくして、国語の成績が200点中161点という自己ベスト+40くらいの高得点を本番で出しました。


この国語の成績があがった経緯は別のnoteで解説しています。

かれこれ1年以上前の文章ですが、
簡潔にまとめると

小説を楽しむ、味わうためには、文章をちゃんと理解していないといけないよね。

ってことです。

それって評論文を読もうが何を読もうがかわらなくて、

ビジネス書で自分で勉強するのと、
試験で点数をとったり、じぶんの好きな小説を読むのと

ではまるで読み方が違うということです٩( 'ω' )و


これはあくまで僕の個人的にハマった方法であって、

一人ひとりにあったやり方が国語にはあるから、人からの話は結果につながるとは限らない

ということも学びました。


なので、国語の点数があがりません。
という人はそもそも好きな本や活字からなにかを読み取ったり理解する経験が足りない可能性はあります。

ライトノベルという作品のジャンルもありますが、

あれは非常に読みやすく構成されていて、

「キャラごとに口調がことなる」
「ちょくちょくキャラの説明が入る」

というところが親切なのですが、普通の長編小説にそんな親切な機能はありません。

つまり、誰がいつ出てきた人物で、どんな職業や性格なのかは

自分が覚えてないと作品を味わえないのです



そういうのも理解して、直前のプレテストから120点以上あがった僕の成績に
予備校の先生も大変びっくりされてました。


もちろんこれまで返ってきたプレテストは全部ボロボロでしたが、
1月に過去問の練習をし始めた瞬間からすべて
国語は現代文は100点中90以上、地理も80点以上出ていましたから

僕は確信に近いものもありました。

そして本番一発勝負での自分の癖も格ゲーの大会で知っていました。
どのレベル自分の感性を信じるべきかもある程度知っていたので、
練習通りにスコアが出たと思っています。

この本番での成績もゲームをやっていたからこそできた自己分析の賜物だと思います٩( 'ω' )و


そんなこんなで僕は大学受験を終えました。というところで
浪人時代は終了になります。

センター試験のあとの記憶は実はほとんどありませんwwwごめんなさいね(´・ω・`)

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