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【明暗くっきり】夏休みから劇的に成績が上がった生徒の特徴3選

こんにちは。
以前に夏休み(夏期講習)の実績の報告としてこんなnoteをあげました。




今回はその明暗がはっきりわかれたテスト結果と
彼らの取り組み方の差

そして上がった生徒は「上がるべくして上がった」ということを
お伝えしたいと思います。


そもそもスタート地点は同じだった。


今回のnoteに出てくる生徒は別に最底辺の生徒ではありません。

ただ、私立の専願でしか受験は厳しいだろうという生徒ではありました。


ギリギリテストを受けて高校受験はできるけど、
選択肢はかなり狭いので、多少遠くても目をつむるしかないレベル


といっても過言ではないような状況でした。


ただ、11月になって彼らの成績に明らかな変化がありました。


もともと全員平均行ければいいかなというレベルでしたが、


定期テストで数学と英語で合計60点以上あがり、平均を大きく上回った人、平均を越えられなかった人


この2つにわかれました。


部活を引退してから夏休みに英語の英作文の問題を解かせました(前述のnote参照)

最初は誰一人36問ある問題の中で10問以上解けませんでした。

なんならAre you~?とDo you ~?の区別もつかず、そのミスを犯していたので、
仮にテーマとなる文法がわかったとしても結局Are you~?とDo you ~?で間違えたのでミスとなっていました。


一つの問題を丸にするのに2つも3つも壁を越えないと行けない現状からのスタートでした。

仮にこの人達をA、B、Cと名付けます。

Aは夏休みから毎日塾で勉強をしていた生徒、僕は週に2回4時間を2日かけてみていました。

BもCも夏休みも週に2日通っていた生徒、僕はBは夏休みは週に1回2時間だけみて、
Cに関しては夏休みは担当せず、9月10月あたりから週に1回2時間の指導になりました。



40点台から70点台にあがったAと、特に変わらなかったBとC(むしろ下がった人もいる)


実際もともとのスペックは3人共変わりません

しかし、この3人には30点以上定期テストの時点で差がついてしまいました。


明暗を分けたのは純粋な勉強時間と攻略方法


Aの生徒には僕が1週間でトータルで8時間勉強の指導をしています。

もちろん1対1ではなく、複数の生徒を同時に指導しながらなので、
マンツーマンを8時間していたわけではありません。

AにあってBとCにないものは何でしょうか?


答えは3つの要因が考えられます。


1 勉強しかすることのない環境にどれだけ身を置いているか

の違いだと思います

毎日17時から塾に来て勉強をしている子は
家で勉強をしていると自称している子よりは濃密な勉強の時間を過ごしています。

家で勉強をしていたと言っている人たちはそもそもInstagramとかTikTokとかみているかもしれません。


単純な勉強時間の差があったことは間違いありません。

ただ、夏休みから毎日塾に来ている生徒はA一人だったので、
他の毎日来ている人と比較してなにかを話すことは今回はできません。


ただ、絶対的な数字で話すと、
月曜日から金曜日まで4時間間違いなく勉強しかできない空間で
学校から帰ったあとに勉強をしていた
ということ

そしてそれが続いているのは「勉強してきたこと」がちゃんと問題演習等で活かせている(忘れてない)ことです。



2 素直に自分の身の程をわきまえた取り組み方をしていた。

問題を解説してもらうときに、いろいろな聞き方があります。


一番難しい問題を説明してもらう人や、
今こまっている問題を直接聞く人もいるでしょう。


できる生徒は自分の実力を正しく把握しているので、

自分に無理な問題に関しては手を出さないことが大事です。

自分の実力があまりわからない生徒が多いですし、わかる簡単な指標もあまりありません。

難易度が☆でいくつだ、とかないですからね。

その辺は講師の先生たちが生徒に教えるのですが、

先生が「今のあなたにはこの問題は解説することすら難しい」と言ったときに
Aは素直にわかりました!って言える子だったのも大きいですね、


素直であることは別に勉強に限った話ではなく、何事にも大事なこと。

素直にアドバイスを聞いて行動できる生徒は伸びますね。
でも、なんでもかんでも言うことを聞くのではなく
ときには「なんで?」と理由を聞いてみるのも大事です。

自分の意見と違う、自分の考えや認識と違う場合は
そこを先生と生徒でギャップを埋めないといけませんからね🎵



3 情報の大切さを理解していること

2でも少し書いた内容でもありますが、
自分が取るべき問題と取らなくていい問題というのがわかっているかどうかは

目標を決めたりする際に必須の情報です。


他塾でよくある光景というか社員さんなどの発言でよくあるのですが、
「現時点では全ての問題を解説すべき、捨てる問題の選択は受験の間近のタイミングでよい」
という話がありますが、


僕はそれには反対なのです。


全部を一通り解説したからといって、試験の本番で解かなくて言い問題なのであれば、
それの解説をしている間が時間の無駄になってしまいます。


到底今のレベルで解けない問題の解説をするなら、さっき習った内容を反復していつでも使える状態まで仕上げることの方がリターンはあるのではないでしょうか??


そして今回のAはその僕の考えを体現してくれたといっても過言ではありません。

昨年の高校3年の僕の生徒も同様の方針でしっかりE判定から合格を14個勝ち取っています。

こちらのマガジンにて4つのnoteで書かれています。


今回Aさんは素直に取るべき問題をとり、
捨てるべき問題を捨て、
自分がやるべきことをしっかりこなした結果が英語と数学の点数につながっていると思います。


成績を上げたいなら、成績を上げた経験を持つ人や
今まさに成績があがっている人のマネをすること


真似するところはやっている内容もそうですが、
見えないところの考え方とか発想を真似するようにしましょう。

そうするほうがその人になりきった感じで飲み込みも早くなることでしょう٩( 'ω' )و




このnoteが面白いと思っていただけたなら、
もう一個noteを読んでいただけると幸いです。

今年度指導中の生徒の逆転合格への道

多くの人に読んでほしい

成績の上げ方note

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