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【ゲーム依存 治し方】意外とやってる。子供のゲーム依存を加速させる接し方

「うちの子ゲームしかやらなくて心配だ」
「ゲーム依存だけど、今はe-Sportsとか言われてるし、どうなの?」
「ゲームを取り上げる気はないんだけど、もうちょっと勉強を…」

といった悩みを持った親御さんに、私「オンライン先生いなふ」が
これまでの経験と実績から、

子供のゲーム依存を悪化させてしまう接し方についてお話したいと思います。


ところでオンライン先生ってどちらさま?


まずは最初に私の自己紹介をさせてください♫

もともと小学生の頃からずっとゲームをして過ごして来た子供で
勉強もしつつゲームもしていた少年期を過ごしてきました。

しかし、昔から、ゲーム好きの友達がいても、周りがみんな同じように勉強ができていたわけではありません。

さらに最近はゲーム依存といわれて問題になったり、
親子関係に亀裂が入ったりするという話も聞くようになりました。


塾は通っていません。
強いて言えば親が「流石に塾に入れてないのは不安だ」ということで
中3の部活引退後に近所のおじいちゃんがやってるような塾に夏休みの間だけ行ってました。


偏差値は60以上を出すことを自分の中で決めていて、
それだけあれば、とりあえずゲームしていても文句を言われないだろうと
自分なりに考えつつ、自分もそれだけあったら不安じゃないからです。


とりあえず九州大学の大学院まで進学をしたのですが、
アカデミック・ハラスメントにより、鬱になって退学することになりました。

そのときに自分ができることを考えたときに、
「どうやったら相手が理解できるかな」とか
「どうやったら同じミスをしないように教えられるかな」

というような知恵を絞るのが得意で、それで自分の成績もあげつつ、
学生時代に友達や後輩にいろいろ教えていたので

塾講師という仕事を始めることになります。

その中でゲーマーであったことを特に強みとして活かしていこうと思いまして、
今回個人で家庭教師を始めることになりました。


というわけで僕の自己紹介も兼ねた自分史は以下のnoteにまとめてますので、
よかったら読んでみてください♫

こんな感じです。


子供がゲームにのめり込む親の接し方

そんなわけで、タイトルにもある通り、やってはいけない接し方のお話を致します。

もししている自覚のある人がいたら辞めるようにしましょう。

1 ブレーカーを落とす。パソコンのコンセントを引っこ抜く


最もタブーな行動の1つです。

子供が下手したら暴れだします。

例えるなら野球の試合中、ピッチャーがボールを投げるタイミングにグラウンドに降りてきて「やめろー!野球ばっかやってんじゃねぇ!」って乱入する感じです。  

野球だったら1発退場です。


昔はプロ野球でもあった乱闘騒ぎが起こります。
お茶の間の笑いにはなるかもしれませんが、
当事者になりたいとは思いませんよね?_(:3 」∠)_


2 ゲームのことを人殺しという


これも心を閉ざす言葉ですね。

例えるなら、野菜やお肉を包丁で切りながら料理をしている人に「包丁を持ってるなんて、あなた人でも殺す気なの」、というのと同じです。

魚捌いてる時に「うわ!魚殺してる!」とか子供に言われたらちょっとイラッとしませんか?ww

同じことですよ(`・д・´)ヤメタマエ

3 そんなんができて、何の役に立つの?


ついつい言いたくなりますが、それを言うと大体このように返されます

「だったら、数学の勉強して何の役に立つの?」

自分のやってきたことが役に立つかどうかは、その人のその後の生き方なのでむしろ子供がゲームをやっていたことが本人にとっての長所になるように働きかける方がいいと思いますよ٩( 'ω' )و




重要 ゲームばかりやっている子にとって必要な存在がないという事実


今回子供のゲーム依存という言葉や問題、あるいは
ただただ、ゲームが好きすぎて辞めないという子供も該当するのですが


子供たちがゲームをする環境に監督はいません。

普段の野球や習い事ではかならず先生がいて、
先生が指導をしてくれます。

それは技術的な指導だけでなく、精神的な部分もそうです。

そして、その監督や先生の話はけっこう素直に聞くんですよね。


彼らの好きなスポーツに対して理解があり、
技術的にも参考になるからです。


元々スポーツも娯楽だったはずですが、
それが上手なプレーヤーが現れることで
指導する文化ができて、上手なプレーそのものにも価値が生まれました。

それはゲームにとっても同じことです。


理解している大人がいるからこそ、彼らは大きく道を踏み外したりはしないのです。


野球少年に監督がいなかったら、コーチがいなかったら
それは無法地帯になります。

うまくいかなかったからといってバットで友達を殴ったり、
相手を侮辱したり、親に八つ当たりしたりしないでしょう。


悔しさを次のチャレンジや成長のバネにするように指導してくれる大人がいるからですね(`・ω・´)

直接面と向かって暴言吐けないけど、オンラインゲームではそれができてしまうので、
より指導者が必要になるわけです。

ま、ゲーセンオフラインで対戦しててもキレられたり灰皿投げられたり台蹴られたりはありましたけどねww


大会があればそれに出場し、一緒に頑張ったり、大会で勝つという目標に向かって頑張るのも、大人がいるからです。

ゲームには習い事でお金を払ってそれを練習したり、コミュニティに入ったりすることはなかなかありません。

理解のある大人が周りにいないなら、親がその理解者になる他ないのです。


なので、親や先生は決して対立者として闘うのではなく
理解者、協力者になるのです٩( 'ω' )و

子供の野球の試合を応援するように子供の試合や大会を応援しましょう。(プレー中は集中したいので黙って見守ってあげてくださいまし)

子供はもしかしたら大会の動画とか配信を見ていたりしませんか??

野球少年がプロ野球の試合をテレビで見ているのと同じです(`・ω・´)

いろいろ質問してみるといいですよ٩( 'ω' )و


まずはこちらから歩み寄って行く姿勢が大事です。

子供の方が突然大人の言い分を理解するようにはならないのです。


そういうところを監督やコーチがカバーしてくれています。


でもコーチがいなかったら、それは親が理解者となるしかない。



なぜゲームに夢中になるのか、
外で遊ぶものじゃなくて屋内で遊ぶものを
やるようになったのにもいろいろな理由があります。


もしかしたら親が外で一緒に遊んでくれなくなったからかもしれません。

お母さんが忙しそうだから1人でできる遊びを考えたらゲームになったのかもしれません。


そもそもがゲームを買ってあげた親の理由にも

自分が忙しくて子供の相手ができなくなったからゲームを買った

というのも大いにありえます。

子供が買ってくれと言って聞かなかった、子供が仲間はずれにされてしまうから
という理由もあるでしょう。


忙しい人はそもそも今の生活でも大変なのに、子供のために時間を割くことも大変という方もいるかもしれません。

さすがに今からゲームを始めて子供と同じレベルまでやり込むのも難しいと思います。

忙しいお母さんお父さんにさらに空いた時間ゲームについて0から勉強することができないなら

理解者となれる方を周りで探すか

一つずつでも子供たちの夢中になるゲームの世界を知ることが
最初の一歩になります(`・ω・´)

それではお付き合いありがとうございました。

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