【大学進学率】国の出してるデータを見てみよう。
データから情報を上手に取り出すことを実は中学生くらいから今はやってるみたいですね。
大人がやっても難しいことを今や中学生や高校生がやっていると思うと
勉強って難しくなりましたよね_(:3 」∠)_
今日はそんな難しいデータをどのように見て、
どのように解釈しているのか
脳内を解説したいと思います٩( 'ω' )و
最近事業計画書を作ったり、面談の資料を作ったりで
データをみていろいろ書くことが増えました。
今日のデータ 「学校基本調査 文部科学省より」 令和3年度版
今回は文部科学省の出している「学校基本調査」について話そうと思います。
その中でも今回は高等教育機関への進学率
について読み取った僕個人の感想を述べようと思います。
特に気にしてみているデータはこれ
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高等学校等:高等学校(全日制・定時制),中等教育学校後期課程卒業者の進学率についてです。
中高一貫校の生徒も全日制、定時制の高校に通っていた生徒の進学率を表しています。
見てわかることその1 高校卒業後もどこかしら進学する人は83%を超えている。
でもこれは短大、4年制大学、そして専門学校全て合わせて83%という意味です。
けっこう多くなってきましたね。
なんとなく大学や専門学校、短大に通って行く学生は多いですが
この中でも4年制大学に通う生徒は何%くらいいるでしょうか?
54.9% つまり半分以上は大学に進学しているのです。
そして短大がたったの4%なのもびっくりですね。
そんなに短大って人気がないのでしょうか?
実際自分の移動範囲に短大何個あるだろうかって考えると
2校くらいしか思いつかないですけどね_(:3 」∠)_
見てわかることその2 高校卒業後に進学をしていく割合は年々増加している傾向にある。
大学などに進学する割合が増えているので、高校卒業後に就職をする学生さんは少なくなっていることは言えます。
ただ、進学をしている生徒の「絶対数」は計算しないとわかりません。
割合は全ての生徒の数の中で、進学をしている生徒の数で求められますが
分母に当たる「全ての生徒の数」が小さくなると
分詞に当たる「進学する生徒の数」が変わらなくても、割合は大きくなるので
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こういうときに正しく学校で習った割合とかの出し方を使いこなせると
「オレ頭いい~」感を味わうことができて気持ちがいいですよ(´。ω゜)🎵
ちなみに令和3年度の4年制大学の進学者数はおよそ66万人。
平成元年の4年制大学の進学率はおよそ56万人
実際に計算すると10万人ほど進学者は増えているのですが、
これは実際に計算しないとわかりませんから
早とちりで勝手なことを言うと恥をかいてしまいますね_(:3 」∠)_
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