【高校1年数学 定期テスト対策】展開の意識するポイントまとめてみた。
今回はちょうど高校1年生の生徒にお勉強を教えるために作ったまとめの画像データを公開します(´。ω゜)
比較的難易度の高めな展開問題でとりあえずそこそこの点数を取るために意識するべきこと
習得すべきスキルをまとめてます。
まずは板書の画像から
1 同じフレーズを何かの文字に置くこと
なぜか中学生の間はこういう同じフレーズを「A」とおく
とかしてやっていたのですが、
高校生になるとなぜか模範解答ではそれをしなく(厳密には書かなく)なります。
置き換えなくてもわかるでしょ?
って感じで模範解答が書いてあるのですが、
それがわからないから高校生は困るので、
こういうことはちゃんと書いておくほうがいいですね。
ただ、気をつけるところがあって、
高校は途中式も採点に含まれるため
途中式の書き方が間違っていたり数学的におかしかったりすると減点されるようになります。
大学進学を検討していて、数学を使って国公立の大学の受験をする学生はこれができるようになっておかないとダメです(´・ω・`)
2 計算する順番を変えることで楽ができる。
これは1ができるようになってから次のステップにあがるために必要な能力になります。
定期テストでちゃんと点数を取るにはここまでの習得が望ましいですね。
これができると頭いい感が味わえて気持ちいいというのもあります(´。ω゜)
ときどき数学が得意な人=計算が得意な人と思われがちですが、
実は違うと思います。
ほとんどの人は難しいことを難しいまま処理することはできません。
ただ
本質は計算を楽にすること、計算ミスしない計算方法にすること
これに集約されると思います。
計算の公式を覚えるのもそういう楽をするため、計算ミスを減らすためです。
覚えて使うもの、という考え方は「大学受験」ではあまり通用しません。
仕事をする上では「使い方を覚えて使う」ことができれば問題ないですが、
勉強はそうではないのです(´・ω・`)
だから有名な大学の入試問題では
受験生がだれでも覚えているような公式や定理を
「証明しろ」って出てくるわけですね(´。ω゜)
というわけで今回は以上です。
みなさん定期テストが終わった人もいれば今週が定期テストという人もいるでしょう。
6月まで定期テストないという人もいるでしょう。
頑張ってくださいね。
授業では今回の画像のように考え方や本質もメモして理解をしてもらいます
もし一度勉強を教えてもらいたいなぁという人がいれば気軽に公式LINEまで連絡してください(`・ω・´)