【参考書】謎の入試傍用問題集推しの公立高校
いろいろな参考書があると思うのですが、
公立高校や進学校の学校でやたらと購入することが多い数学の問題集がこちらになります。
学校の授業でよく扱われるこちらのような薄い問題集なのですが
これがなかなか厄介な代物なんですよね。
簡単にいうと非常に使うのが難しいです。
一方全体的に薄くまとまっているので、少ないページ数で全てのものを確認することができるといえるでしょう。
しかし、それでも使いこなすのは難しいのです。
厄介なところ1 解説が不親切
解説も同様に薄いので、かなり解説が省略されています。
そのため、自分で学ぶには解説が不十分で難しいです。
だからこそ学校の先生が自分で予習して、解説することで意味があるものになります。
厄介なところ2 そもそも入試問題のレベルまで学校がエスコートできていない。
そもそも模試の問題もまともに解けないレベルの生徒が多数になるレベルの高校に限ってこれを高3になったらみんな買って授業で解くことになります。
それよりも基礎問題精講を2周させてほしいと思います。
これができて初めて手が出せる(それでも手も足も出ないものも多い)レベルです。
厄介なところ3 解法にたどり着くための発想や思考のプロセスがわからない
むしろ参考書や問題集はこれがない限り基本的には買ってはいけません。
問題精講シリーズについてはこれがしっかり書かれているので、
評価が高いと言えます(それでも完全に網羅しているわけではない)。
厄介なところ4 進めた気持ちにならない
1ページに載りすぎているので、どれだけ時間をかけてもページをめくって次に進むことができません_(:3 」∠)_
これが思いの外精神的に辛いんですよね。
もしたくさんの入試問題に出会いたいなら
こっちの方がオススメです。
2021年なら2021年の入試問題のみで構成されていますので
最新の入試問題の流行を追うことができるかも…
まぁ、これは完全に先生向けって感じですね。
僕は持ってますが、全然できる気がしません。
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