稲盛和夫さんの『自燃性のある人間になる』生き方に学ぶ
こんにちは!奥野です!
先日、京セラの創業者である稲盛和夫さんがお亡くなりになりましたね。稲盛さんといえば、京セラドームや第二電電(現KDDI)の創業者で他にも日本航空(JAL)を再建した日本を代表する実業家です。
社会人になった時にキャリアウーマンの母に、「仕事においての考えがこの本に全て詰まっているから読んでおきなさい」と稲盛さんの『生き方』という本をもらいました。
本の内容としては、仕事の向き合い方や姿勢、考え方がたくさん詰まっており、仕事だけでなく人に対しても謙虚で自分を磨き続ける熱意があり、人間として素敵な方というのが伝わる素晴らしいもので、、、読み終わった頃には稲盛さんの虜になっていました^_^
ここで稲盛さんの代表的な書籍である『生き方』から私が一番印象に残った部分をお伝えします。それは、「自燃性のある人間になること」です。
モノに可燃性、不燃性、自然性があるように、人間のタイプにも火をつけると燃え上がる可燃性の人、火を近づけても燃えない不燃性の人、自らで燃え上がる自燃性の人がいるそうです。そして、何かを成し遂げるには自燃性のある人間になる必要があり、自燃性の人間になるためには仕事を好きになることが重要です。
全力で打ち込みやり遂げれば、大きな達成感と自信が生まれ、また次の目標へ挑戦する意欲が生まれます。その繰り返しで仕事が好きになり、努力が苦に感じず成果を出せるようになるのです。
稲盛さんも最初は仕事がつまらないと感じていたと言いますが、「自分の仕事は素晴らしい」「なんて恵まれた職業だろう」と繰り返し心の中で言い聞かせ、一生懸命に取り組んだことで、仕事が好きになり結果が出るようになったそうです。
やはり何事もそうですが、新しく始めた時やスランプ時など、上手くいかない間は楽しくありません。自分にとっての意義ややりがいを見出すことは難しいかもしれません。
実際、私も学生時代に個人事業主をしていた時にはスランプの時期が何度かありました。その度に、もう逃げたいと号泣していたのも今では良い思い出です。笑
しかし、上手くいかない時こそ、より必死に目の前の仕事に打ち込み、乗り越えることでその仕事が好きになり、義務ではなく自身の使命だと思い取り組めるようになりました。
仕事で上手くいかない時期は誰にでも必ずありますよね。でも、それはずっと続くことはありません。続けていれば結果は確実に出ます。
その苦しい過程を続けるからこそ、周りから賞賛されるような成果や成長ができるのかもしれませんね^_^
稲盛さんは破綻寸前だったJALを無償で立て直すほど、「自分の力を人や社会のために使う」ことに長けている本当に素晴らしい方です。弊社にも「自分という存在でどれだけ他者貢献ができるか」を考え、日々自身を成長させているダンディーなトレーナーがいます!
彼は、まさに稲盛さんのような自燃性のある人間です。彼は仕事に対して真摯に向き合い、常に自己成長を追求しています。
自身の存在が他者にどれだけ貢献できるかを考えながら、日々努力を重ねています。彼の姿勢や仕事への情熱は、私たち周りの人々に大きな影響を与えています。
彼にインタビューを行い、彼の考えや生き方について深く掘り下げました。そのインタビュー記事をぜひご覧ください。
は、自らの仕事に全力で取り組む姿勢を持っています。彼は自身の使命として、トレーニングを通じて人々の健康や幸福を支えることを心から望んでいます。
彼が語る「自分という存在でどれだけ他者貢献ができるか」という考え方は、稲盛さんの教えとも通じる部分があります。自己啓発や成長に取り組みながら、他人のために自分の力を活かすことは、本当に素晴らしいことです。
私たちは稲盛さんのような人々の存在に触れることで、自分自身の生き方や仕事への取り組み方を見つめ直し、より良い方向に進んでいくことができます。
稲盛さんの『生き方』という本は、私の人生に大きな影響を与えました。その中で語られる「自燃性のある人間になること」は、私たちが成果を出し、成長するために欠かせない要素です。
仕事において自燃性を持つためには、まずは仕事を好きになることが重要です。自分自身を犠牲にすることなく、自らの意志で情熱を注ぐことが必要です。
私たちは仕事で上手くいかない時期やスランプを経験することもあります。そのような時こそ、自燃性のある人間になるためには、一層の努力と取り組みが求められます。
稲盛さんの教えからも分かるように、仕事がつまらないと感じた時こそ、心の中で自分自身に言い聞かせることが大切です。「自分の仕事は素晴らしい」「なんて恵まれた職業だろう」とポジティブな考え方を持ち、一生懸命に取り組むことで、仕事が好きになり結果を生み出すことができます。
そして、上手くいかない期間を経て、自分の成長や仕事への情熱を見つけることができました。仕事に打ち込むことで本質や核心をつかみ、成果を出すことができるようになったのです。
稲盛さんの言葉にもあるように、仕事で苦しい過程を乗り越えることで、賞賛されるような成果や成長を得ることができるのです。