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ヒートショックにご注意!浴槽での死亡事故を防ぐためにできること

「ひるおび」でも取り上げられたように、浴槽での死亡事故は、交通事故の約3.7倍と非常に多いことがわかっています。

特に冬場はヒートショックによる事故が多発するため、注意が必要です。

この記事では、浴槽での死亡事故を防ぐためにできることをご紹介します。


ヒートショックとは?

ヒートショックとは、暖かい場所から寒い場所へ急激に移動することによって、

血圧が急激に変化し、心筋梗塞や脳卒中などを引き起こすことを指します。

特に、入浴時における温度変化は、ヒートショックのリスクを高める要因となります。

浴槽での死亡事故が増える原因

  • 寒い脱衣所から暖かい浴室への移動

  • 熱いお湯に長時間浸かる

  • 高齢者や基礎疾患を持つ人の場合、体温調節機能が低下している

  • 飲酒後や食後すぐの入浴

  • 寝不足や疲労など、体の状態が悪い状態での入浴

浴槽での死亡事故を防ぐためにできること

  1. 浴室の温度管理

    • 入浴前に浴室を暖める

    • 湯温は41℃以下を目安にする

    • 入浴時間は10分以内を目安にする

  2. 体調管理

    • 食後すぐや飲酒後、薬を飲んだ後は入浴を避ける

    • 寝不足や疲労を感じている場合は、入浴を控える

    • 入浴前後の水分補給を心がける

  3. 周囲の人の協力

    • 家族や同居人は、高齢者や体の不自由な人の入浴時に付き添う

    • 入浴中に異変を感じたら、すぐに声をかける

  4. 浴室の安全対策

    • 滑りやすい浴槽には、滑り止めマットを敷く

    • 浴室内に手すりを取り付ける

    • 照明を明るくする

誰でも起こりうるヒートショック

ヒートショックは、高齢者だけでなく、若い人でも起こりうるリスクです。

特に、高コレステロール血症や糖尿病など、生活習慣病を持っている人は注意が必要です。

まとめ

浴槽での死亡事故は、適切な対策をとることで防ぐことができます。

この記事で紹介した情報を参考に、安全な入浴を心がけましょう。

ONLINEJPでは、浴室の安全対策に関する様々な商品を取り扱っております。

浴室リフォームをご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。



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