見出し画像

写真散歩二年と二百八十五日目

サマリ

  • カメラ
    ライカm10r

  • レンズ
    フジフィルムフジノン3.5cmf2

  • 時間
    2時間半

  • 歩数
    7500歩

  • ランチ
    白子天もり生粉打ち大盛り(布恒更科@大森)

写真

信号機
落ち葉
後少し
ベルポート
ベルポート2
ベルポート前
ベルポート前2
マンション
信号機とマンション
ゴレンジャイ懐かしい。なめネコなんて懐かしすぎる。。。
お気に入りの遊具
お気に入りの遊具2
お気に入りの20号棟
20号棟2
お気に入りのサッシ
お気に入りのノーペイキンング
飛行機と信号機
ランプ
スピーカー
ランチの蕎麦屋。適当に撮るといつも右下がり。。。

雑記

少し涼しくなったかと思えば、またもや残暑のぶり返しで蒸し暑い!
しかし天気は素晴らしくまさに写真日和、少し時短ではあったもののランチ兼散歩を堪能した。

そして写真のお供はいつものm10rにお初のフジノン3.5cm。
ついに買うたった。。。フジのカメラ、レンズの類は初である。(フィルムやライトボックスなどフジ製品は良く使っているけれど)。
キヤノンニコンソニーペンタックスリコーオリンパスパナソニックシグマ、おおよそ日本のカメラメーカーの機材は何かしら使ってきたけれど、ついぞフジだけには縁がなかった。

x100はかなり迷ったあげく結局ソニーのrx1を買って、その後もシリーズ代々を何度も悩んだ末に結局買わず。(どうでもいいけれどflickrにrx1で撮った写真を関係者以外で投稿したのは僕が世界初だったような。多分)。
ミーハーなのでx100vi限定版にも申し込んだけれどあえなく玉砕したのでやっぱり購入には至らず。

そんなフジのレンズがついに我が手元に。そう、それがこのフジノン3.5cmf2!
今から70年前の1954年に世に出た、(当時の)世界最速35mmだそうな。
1954年、ライカだとm3と同級生で8枚玉よりも数年先輩である。すごい。
なんでも日本の光学メーカー、硝材メーカーが共同で開発した新種ガラスをふんだんに使った贅沢な構成だとか。すごいすごい。

うーむ。すごいすごいと思って眺めるからだろうか?姿も実にかっこいい。
テカテカのメッキと先細りのシルエットがどことなくスーパーアンギュロンのようだけれど、世に出たのはこちらの方が先なので、スーパーアンギュロンはフジノン3.5cmみたいだなぁ、が正しいのだ。
おお、ますますかっこいいではないか。

写りもとても良い。8枚玉よりも先行した世界初のスペックだなんて聞くと無理をしていそうな印象を受けるが、破綻のない実にスッキリとした写りである。(もちろんオールドにしては、である)。
コントラストも色乗りも僕には十分。ガチガチコッテリではないのがとても好ましい。今日の天気のおかげかもしれないが空の青が実にいい。
解像も同じく十分。線が細い、という印象は受けないけれど太くもなく、焦点距離は違うもののズミタールに似た印象。でもこちらの方がずっと良く写る。
光にも比較的強く、センターではピント面の滲みもハイライト以外はあまり出ない。これはもう少し出る方が好みかな。ただし周辺部は盛大に滲む。よい!
歪曲も全く気にならない。周辺減光は近いとそれなりに、離れると四隅が落ちるけれど、これはフィルターでのケラレかも。

一点、ピントが非常にシビアである。
距離計連動も問題なくヘリコイドもスムーズでガタもなく僕の個体に機構上の問題はないと思う。
しかしヘリコイドの遊びが少ないのか、ほんの少し動かすとすぐにずれる。体感的には復刻ノクチ未満、ズミルックス35mm以上のシビアさである。
無限ロックがあるので、特に無限付近での調整は少々面倒である。慣れればどうってことも無いし、自分がいかに雑であったかを自覚できたのでまぁ良しとしよう。

残念なのはフードとファインダーを入手できていないこと。このフードがまた実にかっこいい。形もさることながら富士山マークのロゴがいい。
だがどこにも売っていない。このレンズは1500本くらいの製造数だそうで、そうするとフードやファインダーの単体に出会うのは至難と思われる。気長に探すとしよう。

ランチの後、キタムラで現像上がりを受け取ってスタバで休憩。フジノン実にかっこいい。。。

ランチ

iPhoneで撮影

今日は白子天もり大盛りを生粉打ちで。いつもは二八だけれどたまに生粉打ちを頼む。これまたうまい。白子天もサックリ、トロリでうまいうまい。

さらにたまーに粗挽きも頼むけれど、そういえば更科は頼んだことがない。お店の名前が布恒更科なので今度頼んでみよう。

いいなと思ったら応援しよう!