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廃校の活用アイデア:スタンプラリー制の防災訓練イベント

廃校を活用するアイデア

大人も学校に一泊するスタンプラリー制の防災訓練

震災の時、避難所として最適なのが廃校だと思います。
水道、給湯室がある、トイレがある、教室が分かれているからある程度のまとまった人数で寝泊まりできる、

庭(グランドや花壇)があるから野菜が育てられる

防災訓練をイベント化して、
例えばスタンプラリー制、
各教室の防災訓練を受けるたびにスタンプがもらえて、
何個たまると地元の商店街のラーメン屋さんで餃子一皿がサービスでつく、この喫茶店ではクッキーがもらえる、と特典をつけます。

いちばんのメリットは、いざ震災が起こった時に避難所になる廃校で、おのおのがどんな風に振る舞えばいいか、あらかじめわかる、ということです。
給水はこの水道だったな、とかガスコンロがある部屋はここだったな、とか

参加すると楽しい、子供がこぞって参加したくなる、
縁日のような屋台も出す、
風船をプレゼントする人がいる、
地元出身の大道芸の人を呼ぶ、
ポン菓子をばーん、って作るおじいさんを呼ぶ、
(ほんとにお祭りみたいになってきました)

行きたい、楽しい、
僕がいちばん詳しくなるぞ!えへん!と頼もしい気持ちを引き出す

一晩泊まるといいかもしれないですね
親子のお泊まりの日(小さい子供を持つ親が安心できるように)

町を守る男衆がひと晩泊まって震災時はどんな風に過ごしたらいいかを体験する日
実際に過ごせば「ここはこんな風にしたら便利だね」と新たなアイデアが出るでしょう

当日は地元の消防に来てもらって、救護のやり方、
心臓マッサージや人工呼吸、手当てをして良い場合としてはいけない場合の区別、助けの呼び方を実演してもらいます。希望者には体験してもらいます。

以前、地元スーパーで防災イベントを開催していて
心臓マッサージの仕方を実際に人形を使ってやったのですが、思ったより力強く圧迫すること、両手で体重をかけてリズミカルに一定の速度で繰り返すこと、実際にその場でやってみて初めてわかることばかりでした。

3月と9月は廃校で防災訓練を実施すると決めて、毎年開催しましょう。中高生に参加してもらうと、震災時にてきぱき指示をしてくれて頼もしいと思います。



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