<備忘録>年金繰り下げ中の人は、コレしらないとヤバい
私は現在、年金の「繰り下げ」期間中です
70歳になるまで繰り下げるつもりです
70歳になれば、65歳に受け取れる額より42%増えた額を受給できますから、それができたら家計はやっと一応安心になる、と思ってます
年金繰り下げは受給額が増える利点があるものの、いくつか落とし穴があるから要注意!です
でも、今まで知らなかった落とし穴を発見しました!!
今回noteするのは、例えば旦那の年金が繰り下げ中で、その間に妻が不幸にして他界してしまった場合、妻の亡くなった月を境にその後繰り下げても年金は増えません!という事実
これ、私は今日まで知りませんでした💦
下記のリンク先記事を読んで、「え!」ってなりました
幸い私の妻は元気にしてますが、先のことは分かりません
もし妻が私が70歳になる前に突然逝ってしまったら・・・
それを境に期待していた42%増額になるはずだった私の年金は、途中で増額停止になってしまいます
ちなみに、このことは日本年金機構の開示文書にちゃんと書いてあります(下記リンク先)
日本年金機構 令和5年11月6日 全国年金委員研修 【資料5】のリンク
上記日本年金機構のPDF資料リンク先の5ページ目をご覧ください
なので、配偶者が他界したら、残された遺族は早めに年金事務所に行き「配偶者が亡くなった」ことを伝えて、相談するべきです
年金繰り下げしている人で「自分の年金を受ける人」は、配偶者が他界したら、年金事務所に行き、自分の年金受給を受けなければ「期待ハズレの結果に」なります
年金事務所の担当者は、上述したことを熟知しているハズなので、たぶんあなたに「ではもう繰り下げは無効になりますから、それを踏まえて年金受給の相談をしましょう」となると思います
また、上記は遺族年金のみならず、障害年金受給資格の権利を有した場合も、同様にそれ以降は年金繰り下げでの増額が効かなくなるそうですから、こちらも要注意です
年金事務所に相談する以前に、もしかして配偶者他界や障害者の可能性が高まった場合は、以降の家計の算段を早くしておくことが重要です