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今日一日のアタマ始動方法 できるだけクリエイティブになるための日課

散歩と旅はまったく違うものだと思います。

たとえ最寄り駅まで歩くのも、いつもの道を行けば散歩になり、普段と違う道を歩くと旅になります。旅は大好きですが今日はその話しは置いておき、散歩の話しをnoteします。

散歩する目的は、何種類もあります。その何種類もの中で「アタマの中を自由にして新しいアイデアを閃かせる」という散歩の効能があります。歩くとなぜか創造力が増したような気分になって良い考えが浮かんでくる日があります。そういう日は一日でいくつもの記事ネタを思いつき、あとで机に向かって一気に書き上げることができるようにまります。

そんな創造的アタマにするための散歩は、ちょっとコツがありまして、上述したように「いつもの道」を歩くことが必要になります。もし新しい道に踏み込んでしまったら、その途端に気が散ってアタマの中には閃きが消え、その代わりに「この道はこの先どこに出て、その先に・・・」という具合に問題解決脳に切り替わってしまい、そうなるともう閃きもアイデアも1個も出て来ません。だから何が何でもいつもの道を歩かなくてはダメです。

しかも起きたての朝一番でないと創造力に調子が出ません。

午後になる頃にはアタマにいっぱい雑念が溜まってしまうから閃きを生み出すことはきっと無理なのです。

散歩の途中でいつも会う人に「こんにちは」言うぐらいでは気が散ることはありません。ここでも"いつも会う人"に限ります。「やぁやぁ!1年ぶりですねぇ!」みたいな会い方は、その日の創造力がそこでオシマイ。今日一日は新しい記事は書けないから帳簿つけるようなやっつけ仕事にまわさなくてはなりません。

たぶん、毎日お決まりのワンパターンな日課から一日を開始しないとその日一日は創造的なお仕事の成果は出難いです。

私の寝起きはいつもベッドサイドのコーヒーメーカーで淹れたコーヒーを飲みながらスマホでお決まりのネットサイトをいくつか眺めることから始めます。お決まりのサイトはほぼニュースサイトです。そういうサイトはベッドサイドに置いた解約してwifiしか繋がらなくなったスマホのお気に入りに入れてあり、45分かけてひとつひとつサイトをめくりますが、そこにある記事を熱心に読むことはあまりありません。ほとんど眺めるだけで、少し読み始めると記事に書かれた言葉をキッカケに、アタマが勝手に空想を始めてしまいます。これがその日の閃きになることがあるのですね。だからスマホでお気に入りサイトを眺めてまわるのも歩かないけど私にとっては散歩になるんです。

特に印象の強い閃きは、その後も気になるから、起きて犬の散歩をするときに、閃きのはなしの続きを考えながら歩くことになります。だから他に気が散らないように、歩く道はいつもまったく同じところでないとダメなんです。

もうひとつ、こんな「いつもと同じ日課」を繰り返す日々の良いところは、暇で退屈な生活にはまらないでずっといける、ことです。

ワクワクするようなことは、非日常の体験をすることが一番大きいと思います。これには旅に出るのがいいのですが、一方では毎日の好きなルーティーンを決め、体の動きはそのお決まりルーティーンに委ねてしまってアタマを自由に開放し、目で見たものや言葉で聴いたことから想像を巡らせて勝手に行き着く空想の着地点を探ることもワクワクするようなことになります。

旅に出ることは毎日は難しいですが、毎日の日課はルーティーンなので習慣が自動的に体を動かしてくれるので、毎日できます。だから暇で退屈になり難いです。

ただ、毎日の散歩がうまく閃きを誘発してくれることもできません。アイデア不発の日もあります。

そういう日は、記事を書いても気に入る内容にならないことが多くて、閃き由来の記事は書けません。そんな日は家の中を掃除したり買い物をするとかがいいですね。


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